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ThinkPad T60にWindows10Proを入れてみた

以前メインのノートとして自宅&出張先で使っていたのがThinkPad T60。
ジャンク扱いの中古で購入し、気が付くとほぼ全てのパーツが入れ替わっていて購入時とは別物のPCになっていた(汗)。
CPUもシングルコアのCore solo T2300からシステムボードごとCore2DuoのT5500になっているし、ディスプレイもXGA液晶からSXGA+(1400x1050pixel)に入れ替えてある。
もちろんメモリも増設してMAXの3GBになっているし、ストレージも320GBのHDDにしてOSもWindowsXpからWindows7Pro(32bit版)に入れ替えた。
しばらくの間は活躍してくれていたが、スペック的に辛くなってきて実際に使っていても動作に重さを感じるようになってきて、ちょうどThinkPad R500を中古で購入したこともあって引退させていた。
そんなThinkPad T60にWindows10を入れたらどうなるかを試してみた。
OSがWindows7ProなのでWindows10へのアップグレードが可能だったので、Microsoftのダウンロードセンターからダウンロードしてあったインストール用のISOイメージ(32bit/64bit両対応)を書き込んだDVD+R-DLのメディアでアップグレードしてみた。
インストールにはちょっとした工夫が必要だったけど、Windows7のアップデートを含めて特に問題無く完了。
起動直後はディスプレイの認識が上手くいかずSXGA+の解像度での表示が出来なかった(MAXでもSXGA)が、いじっている内にいきなり最大解像度で表示されるようになった(自動でドライバのアップデートがかかった?)。
それ以外は特に問題も発生せず、動作の重さもあまり感じられなかったので、この分だと普段使いに支障は無さそう・・・
と思いきや、原因不明のフリーズが発生してしまいその度に強制的に電源を切らざるを得ない状態。
フリーズ自体はWindows7の時にも発生したのでWindows10の問題では無く、ハードウェアに問題があると思われる。
このフリーズが解消出来ればThinkPad T60のような古めのPCでもWindows10での運用が可能になりそうだなぁ。

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ThinkPad T60のSSDを交換したのだけれど

先日ThinkPad T60(1951-G2J)に載せていたSSDが不調になったので特価で売られていたKingStoneのV300と入れ換えたことは当ブログにも書いた。
その記事には書かなかったのだけど、CrystalDiskMarkを走らせると最後のほうで妙に時間がかかるようになった。
具体的にはランダムライトの4K(QD=1)の項目でHDD並みの数値しか出ない。
最初はソフトがハングしたのかと思ったくらい応答しなくなる。
メーカー公称の速度はリードもライトも450MB/Secとなっているが、ウチのT60はインターフェースがSATA2ということもあって、シーケンシャルとランダム(512KB)で120MB/Sec程度、ランダム(4KB、QD=32)で30MB/Sec程度。
それだけにランダムライト(4K、QD=1)だけが異常に遅い。
何度か試したけど同じ状態なので新しいSSDにはなにかあるのかな?

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SSDを交換した

時々マザーから見失われることのあるSSDを交換した。
たまたまツクモの週末日替わり品に120GBのSSDがあり、昼になっても在庫があるというというので買って来た。
帰宅後再度出かけたのですぐには交換できなかったけど、夕方になって交換した。
元のSSDと交換した後に中身は毎度のごとくEASEUSのDiskCopy2.3でそっくりそのままコピーし(1時間弱要した)、そのまま再起動すると自動でドライバがインストールされ使用可能になった。
これでしばらくはT60を使えそうだ。

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SSDの調子が悪い

自宅のThinkPad T60に入れてあるSSDがこのところ不調だ。
元々デスクトップに入れてあったSSDなのだが、その頃から動作中にマザーから見失われることがあり、リブートしてもBIOSで認識されないことが時折あった。
デスクトップに新しいSSDを入れた際に余ったのでT60に入れてあったKingstonのV100と入れ替えて使っていて、しばらくは安定していたのだけどここ数日でマザーから見失われることが数回あったので、そろそろ限界かと。
中身を吸い出せる内に新しいのに交換したほうが良さそうだな、、、、、
さて、新しいのはどれにしようかな?(汗)

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SXGA+化したThinkPad T60

先日ThinkPad T60の液晶ユニットをXGAからSXGA+の物に交換した。
今まで狭かった表示領域が広くなったので使いやすくなったのだが、このT60は元々の型番が「1951-BJ2」だったもの。
一度CPUをCore solo T1300からCore Duo T2300に交換しようとしたところ電源が入らなくなったので、最初からCore2Duo T5600を搭載した「1954-G2J」を手に入れて下半身を交換した経緯がある。
下半身となった「1954-G2J」はオークションで落札したもので、SXGA+の液晶ユニットが付いているのだが、バックライトが切れていて使えないというもの。
手元に届いたのを見ると、電源投入直後はバックライトが点灯するので切れているわけではないのだが、実質的に使えない状態(インバータの交換もしてみたが改善せず)。
なので下半身のみを起動しなくなった「1951-BJ2」の上半身やHDDと組み合わせて1台に組み上げた。
今回は同じ「1954-G2J」のジャンクを購入して上半身を移植したので、全体が「1954-G2J」となってしまい元々の「1951-BJ2」の名残はなくなってしまった(HDDもSSDに換装しているし、OSも別途購入したWindows7Proに入れ替えてある)。
あれ?キーボードは元々「1951-BJ2」に付いてきたものだったかな?(汗)

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Windows Updateが復活した

ジャンクの上半身を移植してSXGA+としたThinkPad T60(1954-BJ2改)にはWindows7Proの32ビット版をインストールしてある。
このWindows7がいつからかアップデート出来なくなっていた。
現象としては更新の有無を確認しようとすると、
「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。このコンピューターの再起動が必要な可能性があります。」
とメッセージが出てしまうというもの。

これはWindows7の各種サービスの内、「WindowsUpdate」「DCOM Server Process Launcher」「Remote Procedure Call」のどれかが動いていないと表示されるメッセージだ。
これらのサービスが動作しているかを確認するには、
スタートボタン→コンピュータを右クリック→管理(G)を選択して、「コンピュータの管理」画面を表示
その画面で左ペインにある「サービスとアプリケーション」を開き、「サービス」を選択。
そうすると右ペインに各種サービスの一覧が表示されるので、目的のサービスの「状態」と「スタートアップの種類」を見れば判る。
今回問題になるサービスは上記の3つなので、それらの状態が全て「開始」になっていることと、スタートアップの種類が「自動」または「自動(遅延開始)」(Windows Updateのみ)になっていることを確認した。
もしどれか一つでも状態が「開始」になっていなければ、サービス名を右クリックして「プロパティ(R)」をクリックするかサービス名をダブルクリックしてプロパティ画面を表示して「開始(S)」ボタンを押してサービスを開始させ、同時にスタートアップの種類を「自動」もしくは「自動(遅延開始)」(Windows Updateのみ)に合わせてOKを押す。
今回問題のT60では3つのサービスとも状態は「開始」でスタートアップの種類も適切に設定されていたので、これらの設定が原因ではなかったようだ。

そこでもっと調べて行くと、もう一つ対策方法がみつかった。
それによるとコマンドプロンプトで複数のコマンドを実行する方法で、紹介していたサイト(MSのWindowsフォーラム)ではコマンド郡をテキストファイルに貼り付けてバッチファイル化して実行する方法が書かれていた。
そのコマンド郡は以下の通りで、これらを全て選択してメモ帳で新規テキストファイルに貼り付けて保存して、拡張子をtxtからbatに変更して実行しても良いし、コマンドプロンプトを管理者権限で(ここ大事)起動して、そこに貼り付けて実行しても良い。

——————–ここから————————–
net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold
net start wuauserv
net stop bits
net start bits
net stop cryptsvc
cd %systemroot%\system32
ren catroot2 catroot2old
net start cryptsvc
——————–ここまで————————–

これを実行した後でPCを再起動すれば良いとなっていたので、素直に再起動した。
私の場合はこれを実行した後の再起動後にWindowsUpdateが有効になっていたのでこれ以上は調べていない。

これでSXGA+化したT60を実用機とするのに障害は無くなった(筈)。

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ThinkPad T60のSXGA+化

今日帰宅すると先週の金曜日に注文していたジャンクなThinkPad T60が届いていた。
早速開梱して動作チェックして分解して・・・・・・・
とは行かず、開梱までは出来たけど分解する前に夕食となった(汗)。
で、夕食後にあらためて動作チェックをしてみると通電はするがBIOSすら起動してこないという状態。
これで心おきなく部品取りに使えることになった(笑)。

早速キーボードやキーボードベゼルを外して液晶ユニットを取り外し、元々持っているXGAなT60に上半身を移植した。
唯一不安だったのが液晶ユニットの状態(バックライトは点灯するか?ドット抜けはどれくらいあるか?いや、それ以前にきちんと表示されるか?)だったけど、動作するXGAなT60に取り付けて仮組みして電源を入れると無事にBIOSの画面を拝むことが出来た。
とりあえずバックライトはちゃんと点灯し、表示自体にも特段問題は無いことが確認できたので、外しておいたSSDも取り付けて本格的に組み上げて電源を入れてWindows7を起動するときちんとSXGA+での表示が可能となった(実はWindows7が勝手に1400×1050の解像度に変更してくれていた)。

やっぱ広い画面はいいねぇ(笑)
やっとT60のSXGA+化が出来たので、自宅では今後このT60をメインで使うことになるかな?
今までは15インチSXGA+のT42を使っていたけど、ちょっと大きすぎた感があるんだよな。
ついでに光学ドライブもフラットベゼルのDVDスーパーマルチドライブになったことだし(今まではT42等用のcomboドライブ)。

ところがこのT60には一つ問題があって、WindowsUpdateが出来ないんだよねぇ・・・・・・・・
必要なサービス(WindowsUpdate,DCOM Server Process Launcher,Remote Procedure Call)は全て起動しているように見えるんだけど、なんでだろ?不思議だ・・・・・・

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ThinkPad T60(のジャンク)が届いたらしい

先週の金曜日にDo~夢の通販で購入したジャンクなThinkPad T60が今日になって自宅に届いたらしい。
本来は昨日の日曜日に届く予定だったのだけど、急用が出来て旭川に行っていたために受け取れず、今日になって再配達をして貰った。
ショップの商品ページによると「通電せず」「ACアダプタ欠品」となっていて、そのままでは当然ながら使うことが出来ない状態。
もちろんそのまま使えるとは思ってもいないし、そのまま使うつもりも毛頭無い。
目的は液晶パネル(を含む上半身)と光学ドライブを他のT60に流用すること(要するに部品取り用)。
今回購入したT60の型番は「1954-G2J」で、液晶が14インチのSXGA+(1400*1050)なので、このパネルが一番の目的だった。
光学ドライブはスーパーマルチドライブとのことなので、これも流用するつもり。
あとはCPUがCore2Duo T5600(1.86GHz動作)で、これは現在所有しているT60と同じなので予備に回せるし、メモリ(DDR2の512MB)も他で使えるかも(今更512MBのモジュールは使えないかなー)。
今日は帰ったら早速分解して上半身を載せ換えるつもり。
ちゃんと映ってくれれば良いなー、今から楽しみだ(笑)。

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SSDを載せてみた。

昨日購入してきたSSD
Kingston SSD V100 standalone 128GB SV100S2/128G
B004BNWIFM
をThinkPad T60に載っていたHDDと入れ替えた。
入れ替えるためのOS&データの移動はいつものようにEASEUSのDISK Copy2.3を使って行い、この作業に約1時間半ほどかかった。
コピー終了後に元のHDDを外してSSDに入れ替えて電源を入れると問題無くOS(Windows7Pro)が起動し、SSDを新しいデバイスとして認識してドライバがインストールされ通常通りに使えるようになった。
早速CrystalDiskMark v3.0.1cでベンチを取った結果が下。

T60に載せたSSDのベンチ結果

T60に載せたSSDのベンチ結果。

この結果を見るとHDDよりは速いけど思ったほどではない。
2月に購入してX60sに入れたCrucialのm4(64GBモデル)のベンチ結果(「ThinkPad X60sでAHCIモードを有効に」を参照)と比較すると、リード全般とシーケンシャルライトが遅いものの、ランダムライトの数値が高い。
まぁ、リード/ライト共メーカー公称(リード250MB/Sec、ライト230MB/Sec)には全く持って届かないものの、7千円台前半で購入したものと思えば十分な性能だと思う(環境によってはほぼ公称値の結果が出ているみたい)。

ちょっと気になるのはファームによっては重大なバグ(最悪の場合はデータ消失)があるらしいので、後でバージョンを確認して必要なら更新しておこう。

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ThinkPad T60のバックライト

以前壊したThinkPad T60の替わりに入手したT60にはバックライトの点灯しない液晶ユニットが付いてきた。
この液晶ユニットはSXGA+なので捨てるには勿体無く、なんとか直せないかと思っていた。
最初インバーターカードの交換もしてみたが点灯しないので、やはり冷陰極管の不良ということらしい。
しばらくそのままにしていたが、昨夜バックライトの交換が可能か見てみることにした。

既に本体側からは取り外してあったので、ベゼルを外して液晶パネルを取り出した。
パネルを裏返しインバータから冷陰極管へのケーブルを抜きインバータを取り外した。
冷陰極管はパネル下部のステンレス板で覆われた部分の中に収められていて、両端の短いビスを抜き固定用のビニールテープを剥がすと取り出すことが出来た。
取り外した冷陰極管はさらにステンレス板をコの字にした部品に収められていて、どうも簡単には抜けそうも無かった(無理に抜こうとすると折れそうで怖い)。
取り出すコツのようなものもあるのだろうが、取り出せたとしても管自体が細く、両端の端子部分を覆っているゴム製(?)のカバーを外すだけでも大変そう。
細かい半田付けも苦手なので昨夜はここまで見たところで諦めて組み直してしまった。

高くはつくけどきちんと映る上半身を手に入れて交換するのが確実だなぁ、、、、、、
丁度ヤフオクにSXGA+の液晶が載ったジャンクのT60が出ているから、それを落札できれば良いなぁ。

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