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Ridocのメモ

RidocDeskNaigatorでたまにしか使わない機能の操作方法をメモ。
取り込んであるtiffファイルをページ単位に分割して保存するには、
・ファイル(F)→変換(V)→画像変換をクリック
・変換する範囲(セクション)を選んでOKボタンをクリック
・ファイルの種類(TIFF,BMP,JPG,PNG)を選び必要に応じてオプションを設定しOKボタンをクリック。
・保存場所を「Windowsファイルとして保存する(W)を選択して保存場所を選択してOKボタンをクリック。
これで指定したフォルダにページ単位に分割したファイルとして保存される。

何回やっても忘れるからここにメモしておこう(汗)。

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Windows8対応を「検討中」?

仕事で使っているRicohのRidoc Document Systemのクライアントソフトである「Ridoc Desk Navigator Lt」が対応しているOSはWindows7の32bit版までで、64bit版には対応していない。
メーカーに問い合わせても対応予定は無いとのことだったので、新しく出たWindows8にも対応しないと思っていた。
そのためにFAXシステム全体をRicoh以外のものに入れ替えることを検討していたが、上のほうからWindows7の64bit版への対応を再度検討してくれと言われたので調べてみた。
相変わらずWindows7の64bit版には(正式には)対応予定無しとなっていたが、Windows8対応に関しては32bit版64bit版両方ともに「検討中」となっていた。
思いがけぬ状況にちょっと喜んだが、あくまでも「検討中」なので対応してくれるとは限らない。
Windows7の64bit版ですら非対応なのだから、Windows8も対応しない気がするなぁ、、、、、

ちなみにWindows7の64bit版でもProのようにXPモードがあれば、一部機能(印刷絡み)は使えない可能性があるがXPモード上でドキュメントを見るくらいなら可能。
Windows8ProでもXPモードが使えればなんとかなったかもなぁ、、、、、、、

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バイナリファイル内の文字列の置換は出来た

RidocDeskNavigatorの設定ファイル(\RidocCab\PL\data\PLCtrl.dat)内に書かれているサーバのIPアドレスの一括書き換えに成功した。
一個前の記事に書いたREPLHというソフトではどうしても上手く行かず、他で見つけた「Replace Binary File v1.0(rplbfile.exe)」というソフトで書き換えることが出来た。
このソフトの使い方は簡単で、
rplbfile.exe ファイル名 文字列1 文字列2
とするだけでファイル名で指定したファイル内の「文字列1」を「文字列2」で置き換えてくれる。
制限は置換前の文字列と置換後の文字列の長さが同じでなければならないということだが、今回は特に問題とはならなかった(対象となる文字列が固定長のIPアドレスなので)。

後はRidocCabフォルダの場所の自動判定と元ファイルのバックアップ等を自動で行うようなバッチファイルを書くだけだなー。
Linuxのshellとかなら簡単なんだけどなぁ(笑)。

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バイナリファイルの書き換え

RICOHのRidocDeskNavigatorの設定ファイルを探していてようやく見つけた。
何故探していたかと言うと、Ridoc Document Routerのサーバを引っ越す予定で、その際に各クライアントの設定を一からし直すのが面倒なので、設定ファイル中のサーバのIPアドレスを直接書き換えることが出来ればなぁ、と考えたから。
プログラムをインストールしたフォルダ(デフォルトではC:\Program Files\RICOH\Ridoc)にある各種iniファイルにはサーバ名もIPアドレスも書かれておらず、レジストリにも無かった。
結局Ridocのデータを保存しているフォルダ(デフォルトではC:\RidocCab)の下の「PL\data\PLCtrl.dat」というファイルに設定情報が書かれていた。
これが単純なテキストファイルなら話は簡単だったのだけど、残念ながらバイナリファイルだった。
試しにバイナリエディタ(Bz)を使ってサーバのIPアドレスを書き換えたところ、問題無く指定したサーバにアクセスできたので、このファイル中に書かれているIPアドレスを書き換えれば良いということが判明。
後はこのファイルを書き換えるための手順の自動化が出来れば作業は単純化できるのだが、困ったことにデータフォルダのあるドライブがクライアントによって異なることと、設定ファイル内のIPアドレスが記述されて位置がクライアント毎に異なっているということがネックになっている。

バイナリファイルを書き換えるためのツールをダウンロードしてきて試してみたが、最初に試したのはファイル内の位置をバイト値で指定するものだったので、ファイルによって目的のデータの位置が違う場合には使えない。
そこで指定した文字列(というかバイナリ値)を任意のバイト値に書き換えるタイプのソフト(REPLH)で試してみるつもり。
これが上手く行けばバッチファイル化して自動実行可能なように出来ると思う。

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Ridoc Desk Navigatorが落ちる現象

昨日の朝
「Ridocがおかしいんです。」
という連絡が来た。
現象を訊くとサーバ内のフォルダ間でデータを移動(配信)しようとするとビュワーが落ちてしまうと言う。
自分で使っているPCで試しても現象が確認出来たが、この時にはネットワークの不調の影響かと思っていた。
その不調も同日中には解消される予定になっていたので、それまでの間は我慢して貰うようにお願いした。
その後Ridoc Document Routerを動作させているWindowsサーバを移設し無事に稼動を始め、さらにネットワークの不調もL3スイッチの再起動を行ったことで解消されたのでRidoc Desk Navigatorの問題も解消されたと思っていた(他の部署からは不調の連絡が一切無かったためにそう思っていた)。

ところが夕方になってから再度不調の連絡が来たので、再度自分のところでチェックしたところ問題は解決しておらず、原因がネットワークには無いことが判ってきた。
ソフトの不調を疑って自分で使っているPCのRidoc Desk Navigatorを再インストールしてみたが、全く改善されない。
試しに他の部署で同じRidoc Desk Navigatorで配信の作業をしてみると全く問題なく行えることが確認されたので、サーバ側の問題でも無いことがはっきりした。

落ちるのはRidoc Desk Navigator(RExp.exe)とそこから起動されるビュワー(REviewer.exeだったかな?)の両方で、どちらもサーバ内のフォルダから他のフォルダにデータをコピーする際の配信処理で落ちる。
落ちたときの詳細情報を見ると、どちらも同じDLL内で異常が発生している。
これはどちらの実行モジュールも配信処理は同じDLLを呼び出して行っているということを示していて、そのDLLが何らかの原因で異常終了してしまうということだ。

いろいろ調べていくうちに問題なく動作するPCではRidocサーバの名前解決が出来無いことに気付いた。
問題が発生するPCには最新版のhostsファイルを入れてあり、そこにはRidocのサーバ名に対して違うIPアドレスが記述されている(近々に新しいサーバに変更する予定があるため)。
試しに自分で試しているPCのhostsファイルのRidocのサーバ名のエントリーを削除したところ配信処理を行った時に発生するエラーの内容が変わった。
エラーが変わっただけで処理が出来ないことには違いないので、今度はRidocのサーバ名のエントリーに正しいIPアドレスを書いたら今度は問題無く配信処理が出来るようになった。
原因がhostsファイルの記述にあることが判明したので連絡をくれた人のPCでも同様にhostsファイルを書き換えたところ、無事に配信処理が出来るようになった。

最初から名前解決出来ないPCでは問題が無く、間違った名前解決をするPCでは名前解決を出来ないようにしても異常が解消しないと言う点には疑問が残るが、とりあえず問題が解決して良かった・・・・・

それにしても名前解決が出来ない状態でどうやってサーバにアクセスしているんだろう?と思うが、Ridoc自身がどこかにIPアドレスを覚えこんでいるんだろうと推測できる。
#基本はNet BEUIで名前でアクセスして、別ネットワークにあるような場合にはIPアドレスでアクセスしに行くのだろう。

今回の現象はRidocが覚えているIPアドレスと、hostsに書いてあるIPアドレスが食い違った場合の処理になんらかの不具合があることで発生したと思われる。
メーカーには対処をお願いしたいところだが、既に終息している製品なので対処はしてくれないだろうな。

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ようやく一段落かぁ?

今日も朝から忙しくて、午後10時を回ってようやく一段落したところ。
なので面白いネタも無く、ホントに個人の日記になってしまった(汗)。

でも今日の収穫としては、RidocDocumentRouterのサーバと管理下にあるFAX及びスキャナは別ネットワークでも繋がるということが判った。
既にクライアントPCに入っているRidocDeskNavigatorとサーバの接続は先週確認していて、ルーターに適切な設定(Windowsネットワークのプロトコルを通す)をしておけば良いことが判っていた。
これでFAX機-サーバ-クライアント間の通信が確認できたので、少なくともFAXの利用に関しては問題が無くなった。
今回の作業で不安な点の一つがこのFAXの件だったので、無事に繋がって安心できた。

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RidocDeskNavigatorの動作が遅くなった時の対処法

RicohのRidocDeskNavigatorを使っているが、一部の部署から「一部のPCでの動作が非常に遅くて困っている。」という連絡が入った。
いろいろ状況を聞いていて同じスペックのPCでも動作に違いがあるので、PCのスペックが不足しているわけでは無さそうだ。
ということはソフト的な環境の違いで動作が遅くなるPCと遅くないPCがあるということが考えられる。
最初はHDD上のファイルの分散化とかHDDの空き領域の不足とかも考え、最悪はHDDが壊れかけていてデータの読み込みに時間がかかっているということも考えた。
もしHDDの故障だと設置場所が遠隔地ということもあり、修理には手間がかかりそうだ。

ところがこの問題は思いがけずに解決してしまった。
同じ現場にあるPCの中でRidocの動作の遅いPCと同一スペックで遅くないPC上でRidocの動作を試してもらったところ、そのPCではRidocDocumentRouterサーバに接続した際にエラーメッセージ(エラーコード”210-1014”)が出ているが「OK」ボタンを押せばそのまま使えるという現象が発生しているとのこと。
この現象は過去にも何度か発生していて、メーカーから対処法も教えて貰っているので、まずはそのエラーを解消してもらうために手順を伝えて実施して貰った。
このエラーはRidocのデータフォルダの下にある、「PL\data\(接続サーバ名)Dist(CS)\DocumentReadFlagFile」というファイルを消すことで解決できるということを以前メーカーから教わっている。
RidocDeskNavigatorを止めてからこのファイルを削除すると先のエラーが解消されることが多い。
今回もこの手順でエラーが解消できたのだが、同時に動作も速くなったとのこと。
試しにもっと動作の遅いPC(最初に報告されたPC)でも同じことをして貰ったところ、当初80秒もかかっていた操作が1秒で済むようになった。
つまり動作の重さの原因は先のファイルということになるので、今後は動作が重くなったらこのファイルを消してもらうということになった。

うーん、なんでも試してみるものだなぁ、、、、、、、

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