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Canonはサードパーティーに対して”縛り”は設けていない

Canonのミラーレス一眼用の交換レンズがなかなかサードパーティーから発売されていない。
既にMFのみなら出ているが、中国メーカーが出したAFレンズは販売中止になっている。
これに対してネット上では”CanonはMFレンズのみ許諾してるのでは無いか?”という憶測も出ているが、Canonはインタビューでこれに関しての質問に対し”縛りは無い”と答えている。
さらにサードパーティーとのコミュニケーションを深めていて開発は(製品化まで)半分くらいのところまで進んでいる”とも話している。
そのまま受け取ればCanonはサードパーティーを排斥しておらず、遠くない将来にはサードパーティー製のRFマウントレンズが発売される可能性が高いように思えるが、ネット上では懐疑的な声も多く見られる。
現時点でのRFマウントレンズは高価でスペックと価格の高い製品と、比較的安価だが暗いレンズの二極化となっている。
サードパーティーから一眼レフ時代のような安価でそこそこのスペックのレンズが出てくればユーザーも喜ぶし、EFマウントから移行する既存ユーザーも増えるのでは無いかと思うんだけどねぇ?
実際のところがどうなんだろうなぁ?

#ネット上ではサードパーティーのことを略して”サード”と書く人が多いけど、それほど長くも無い言葉をなんで略して判り難くするのかな?(撮像センサーのことを今でもCCDと書く/呼ぶ人もいるようだけど)

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シグマが来年二月にRFマウント用レンズについて発表するかも?

これまでCanonのRFマウントにおけるサードパーティの参入の噂は何度か出ている。
その中で実際に発売されたのはMFの単焦点レンズが僅か1本だけ。
こんな状況の中で今度はシグマが来年二月に2本のレンズに関してなんらかの発表を行なうらしいとの噂が出てきた。
こんどこそ本当で具体的だったら良いなぁ・・・

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Canonが3本の新レンズを正式発表、11/7の10時から予約受付御開始

11/2に新製品を発表するとしていたCanonが予告通り(&事前予想通り)に3本の新レンズを正式発表した。
発表されたのは
・「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」(税込495,000円)
・「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」(税込319,000円)
・「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」(税込55,000円)
の3本で発売は12月上旬予定としていて、予約受付は11/7の10時からとなっている。
「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」にはRFレンズとしては初の絞りリングを搭載した。
なお、カッコ内はCanonオンラインショップでの価格で、APS-C用望遠ズーム「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」が意外と安い(他が高い?)。
電子歪曲収差補正を活かし小型軽量な設計となっているので、「EOS R7/10/50」ユーザーなら飛びつくのでは?

加えて「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」に対応したパワーズームアダプター「PZ-E2/PZ-E2B」も同時に発表され、こちらは2024/3発売とされている。
両者の違いはボディとのインターフェース端子で、「PZ-E2B」にはUSB TYPE-Cに加え20pin端子が搭載されているとのこと。

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Canonから久々にDOレンズが出るのかな?

CanonのRFマウント用超望遠レンズ「RF200-800mm F6.3-9 IS」はDO(回析格子レンズ)を採用するという噂が出ているようだ。
本当だとすると2004年発売の「EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM」以来の緑鉢巻レンズということになるのかな。
高屈折率で色収差が通常のレンズの逆になるDOレンズを組み込むことで全長を短くできるので、超望遠ながらも携帯性の良いレンズになりそう。

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Canonの「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」の写真がリーク

噂になっていたCanonのAPS-C用広角ズームレンズ「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」の写真がリークした。
かなり鮮明な写真なので公式発表も間もなくかな?
10-18mmというところからEMマウント用で好評だった「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」の光学系を流用するのではなく新規開発されたようだ。
開放F値が半段低いので小型軽量化されているのだろう(写真で見てもフィルター径が49mmとかなり小型化されているようだ)。
これでRFマウントのAPS-C機「EOS R7/10」用の広角レンズがようやく出ることになるな。
それにしても49mmのフィルターなんて1枚しか手元に無いような・・・(汗)

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CanonがRFマウントをサードパーティーに開放?

情報サイトにCanonが年内にもサードパーティに対してRFマウントを開放するとの噂が掲載された。
本当だとするとこれまで対応できなかったシグマやタムロンからもRFマウントレンズが出てくるかもしれないので、ユーザーとしては歓迎する人も多いだろう。
ただ、純正レンズであればDLOやDPPが補正データを持っているので対応可能だが、サードパーティー製はそれが無いのでその点は不利になる。
さすがにCanonもその辺りは開放しないかなぁ?

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MeikeがRFマウントレンズを発表

中国のレンズメーカーMeikeがCanonのRFマウントに”正式に”対応したレンズ「AF 85mm f/1.4」を発表したと伝えられている。
名前にあるようにAFレンズで、これまでサードパーティ製のAFレンズはViltroxやSamyangが販売したが、Canonからの”要請”で販売を中止していた。
今回Meikeが発表したこのレンズはCanonから正式に許諾を受けたものだと言われているので、それが本当なら正式に許諾された初のAFレンズと言うことになる。
発売日が価格等について詳細な情報は無い。
情報を掲載したサイトを見ると、レンズスペックは下記の様だ。
フィルター径: 77mm
絞り: f/1.4-f/16
最短撮影距離: 0.98m
絞り羽枚数: 12枚
Mount: E/Z/L/RF
AF/MF Switch
Custom Buttons
純正には無いレンジのレンズでCanonは自社で出さないか、出すとしてもしばらく先になることで競合し難いとして許諾したのかな?
それにしてもシグマやタムロンでは無くMeikeが第1号になるとはねぇ、、、
企業としての開発力、ビジネススピードの違いなのかな?

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コシナがCP+2023で展示するレンズの詳細を公表

コシナがCP+2023に参考出品するレンズ4本の詳細を公表した。
この4本は先日から情報が出てきていて、今回コシナが公式に認めた形となった。
RFマウント用の「NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount」は絞りリングと電子接点を持ち、純正には無いスペック(F1.0)のMFレンズ。
Xマウント用の2本3モデルは「NOKTON 35mm F0.9 Aspherical X-mount」「ULTRON 27mm F2 X-mount(ブラック&シルバー)」で27mmはパンケーキ。
唯一の一眼レフ用の「NOKTON 55mm F1.2 SLIIS」はやはりFマウント用で電子接点付き、さらにカニ爪もあるので古いMFボディでも使える。
この「NOKTON 55mm F1.2 SLIIS」はフォーカスリングが非Aiの「Nikkor-S Auto 50mm F1.4」っぽくて好みだな。
ちょっと使って見たくなったよ(汗)。

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コシナがCP+でRFマウントレンズを展示!

コシナがCP+2023で4本のレンズを展示予定として概要を公開した。
それぞれ、
・RFマウントレンズ(電子接点付き)
・小さいXマウントレンズ
・明るいXマウントレンズ
・大口径SLRマウントレンズ
となっている。
1つ目のRFマウントレンズに関してはCanonがライセンスを与えたということなんだろうけど、これまでサードパーティー製レンズを認めない方針だったCanonが方針転換をしたということなのだろうか?
それともMFレンズは認めるということなのだろうか?
それと4つ目の一眼レフマウントレンズと言うのも気になるところで、大口径と謳っているのでF2.8通しのズームかF1.2-1.4程度の単焦点とかだと嬉しいな。

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SIGMAはRFマウントへの参入に積極的?

Canonのミラーレス一眼「EOS R」シリーズ用の交換レンズは純正しか選択肢がない。
これはCanonがサードパーティーの参入を認めていないためで、独自開発したメーカーもCanonから発売を中止するように要請されて実際に発売を中止している。
このことは国内のサードパーティーであるSIGMAとタムロンに対して参入を躊躇させることになっているが、SIGMAはまだ参入を諦めていないようだ。
SIGMAの山木和人CEOはインタビューで「RFマウントに非常に興味がある」と明言している。
具体的にどのようなことを示しているのかは不明だが、RFマウント参入の可能性は残っていると思っても良いのかな?

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