More from: 超新星

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板垣公一さんが今年初の超新星発見

山形県の超新星ハンター板垣公一さんが1/4(世界標準時、日本時間では1/5)におとめ座銀河団の銀河”NGC 4216”で16.3等級の新天体を発見。
発見報告で2024gyと符号が付けられ、後の分光観測でIa型超新星と確認された。
板垣さんの超新星発見は12/9以来で今年初、通算では177個目となる。

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板垣さんが続け様に超新星を発見

山形県の板垣 公一さんが先日に続いて昨夜(UTC 2023-10-31 19:04:49.000、JST 2023-11-01 04:04:49.000)超新星を発見した。
今度はりゅう座の銀河NGC4346で発見時の等級は16.0等級。
2023wcと名付けられ、Ⅱ型超新星とのこと。
板垣さんの超新星発見は今年4個目で通算174個目。

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板垣さんが超新星を発見、今年3個目

山形県の天文家である板垣公一さんが10/26日にきりん座の銀河UGC 3717で超新星2023vvlを発見した。
発見時の光度は16.5等級。

板垣さんの超新星発見は今年3個目で通算173個目。
発見後の中国・雲南天文台での分光観測ではII型超新星(太陽の8倍から40-50倍ほどの質量を持つ恒星が重力崩壊を起こし爆縮して、その反動で爆発するタイプの超新星)とのこと。

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板垣さんが今度は超新星を発見

山形在住で先日新星を発見した板垣公一さんが今度は超新星「2023ixf」を発見した。
発見したのはおおぐま座の尻尾付近にある「M101」(回転花火銀河)で、発見時の等級は14.9等級、今年に入ってからの発見は2個目で通算172個目。
発見報告の40分後には分光観測が行われ、大質量星が重力崩壊を起こしたII型超新星と思われるとのこと。
板垣さんの発見時(5/19)は増光中で日本時間の一昨日深夜から昨日未明辺りにピークの12等級程度まで明るくなったものと思われるそうだ。
今夜でも13等級前後はありそうなので、小口径望遠鏡でも観測可能かも?

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板垣公一さんがたてつづけに超新星を発見

山形県の有名な超新星ハンター板垣公一さんが10/17にしし座に新天体(2022xxf)を発見した。
新天体はしし座の銀河「NGC3705」にあり、発見当時の光度は15.5等級。
その後のイタリアでの分光観測でIc型の超新星とみられており光度が増加中とのこと。
板垣さんは10/13にもおおぐま座の銀河NGC 3938に17等のIax型超新星を発見しており、わずか4日で2個の新天体を発見したことになる。
板垣さんの超新星発見は今回で168個目。

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”明るい超新星”が見頃

今年の4/16に山形県の板垣公一さん(有名な超新星ハンター)がおとめ座の銀河NGC 4647に発見した超新星2022hrsが極大光度に達したと思われ見頃となっているそうだ。
”見頃”と言ってもおよそ6300万光年も離れた銀河での現象なので明るさは12.5等級と肉眼で観ることは不可能で小型望遠鏡(口径10cmクラス)でも厳しい明るさ。
カメラで撮影するにも30-60分程度の露光時間が必要なようなので自動追尾式の赤道儀が必須。
私の機材では無理だなぁ(汗)。

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「電子捕獲型超新星」が見つかった

理論的に存在が予測されていながら40年の間ひとつも見つからなかった「電子捕獲型超新星」がこのほど発見された。
”超新星”は一定以上の質量の恒星が終末を迎える際に起こす爆発で大量のエネルギーを放出して明るく輝く現象。
この爆発のきっかけは恒星の中心部の元素の種類によって異なり、質量が太陽の10倍以上の星の場合は鉄元素がガンマ線を吸収して分解することで崩壊する「光分解型超新星」となる。
質量が太陽の8倍程度の星の場合は中心部に鉄元素は作られず、酸素・ネオン・マグネシウムの軽い元素で構成されていて、重力で潰れないように支えているのは電子の圧力だが、中心部の元素がその電子を吸収することで重力に耐え切れずに収縮して爆発を起こす「電子捕獲型超新星」となる。
これは40年ほど前に理論上で予測されていたが、今まで観測されたことが無かった。
2018年の三月に山形県の板垣公一さんがきりん座で発見した自身134個目の超新星2018zdがこのタイプであることがこのほど確認された。
この2018zdを詳細に観測し、さらに爆発前の天体をハッブル宇宙望遠鏡が偶然にも撮影していたこともあり、「爆発前の天体の特定」「周辺の物質」「組成」「爆発エネルギー」「光度変化」「元素合成」の6つの基準を満たすことが確認された。
「光度変化」に関しては板垣さんらが爆発直後から詳細に観測していたこともあって今回の成果につながった。

私たちの普段の生活には全く影響のないことだけど、ロマンを感じるな。

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日本人が超新星を発見、今年6個目で通算137個目

10/22に日本人の板垣公一さんがおおいぬ座の銀河UGC7534に超新星2018hnaを発見した。
板垣さんによる超新星の発見は8/2の2018enbに続き今年6個目、通算では137個目となる。
国立天文台のサイトによれば、ここ数年間は日本人による超新星の発見は十個から十数個程度で遷移しており、その大半を板垣さんが発見している(今年も9個中6個)。

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