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”arp -s”が使えない?

ユーザーの一部の部署では部屋が狭くなりそれまで使っていたプリンタが置けなくなった。
ちょうど使っていない小型のプリンタ(Canon LBP-1310)があったのでそれと置き換えることにしたが、なんとLANポートが無い(汗)。
思い返すとこのプリンタを使っていた頃はAXISのプリンタサーバをつないでいたんだっけ。
ということで保管しておいた古いプリンタサーバを引っ張り出して設定しようとして苦労した。
今回引っ張り出したのは「AXIS 5400+」というプリンタサーバで、IPアドレスの設定は単独では出来ず他のPC等から行う必要がある。
設定方法はMACアドレスとIPアドレスを紐づけた上でpingを打って行う。
そのためにはPC等でarpテーブルにMACアドレスとIPアドレスを設定しなければならないので、Windows10のPCでコマンドプロンプトを管理者権限で起ち上げてarpコマンドで設定することにした。
早速昔やっていたように

C:\WINDOW\Sytem32>arp -s 192.168.1.100 11-22-33-44-55-66

と入力してみたら
「ARP エントリを追加できませんでした: アクセスが拒否されました。」
とのエラーが出る。
”arp-a”でテーブルの内容を表示してみても当然ながら登録されていない。
これは困った、ということでググってみるとWindows7辺りからこのコマンドでは登録できなくなっているとのこと。
代わりに”netsh”コマンドで登録すればOKとのことなのでやってみたが、このコマンドのパラメータが面倒(汗)。

C:\WINDOW\Sytem32>netsh interface ipv4 set neighbors “インターフェース名” IPアドレス MACアドレス

で、”インターフェース名”はipconfigコマンドや

C:\WINDOW\Sytem32>netsh interface ipv4 show interface

で表示される名前全体を””で括って入れなくてはならないのだけど、IPアドレスとMACアドレスはその必要が無い。
私が参考にさせて貰ったサイトではIPアドレス等も””で括られていたので最初はどうやっても駄目だった(汗)。
なので仮にインターフェース名が「イーサネット」となっている場合の表記は

C:\WINDOW\Sytem32>netsh interface ipv4 set neighbors “イーサネット” 192.168.1.100 11-22-33-44-55-66

となる。
コマンドがエラー無く実行された後でarpテーブルを見ると無事に登録されていたので

C:\WINDOW\Sytem32>ping 192.168.1.100

でpingを打ったところIPアドレスが設定されてpingの応答が返ってくるようになり、印刷も出来るようになった。

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急に反応が良くなった?

昨夜のこと、FGOをプレイしていて妙にスマートフォンのタッチの感度が良いことに気付いた。
良いというか良すぎてスワイプをしようとしても最初に触れたポイントへのタップになってしまって別画面が開いてしまったりで非常に操作性が悪い。
タッチの感度調整なのかなぁ?と思って設定項目を探している内に見つけたのが「手ぶくろモード」。
これはタッチの感度を上げて手袋をしていても操作ができるようにするモードで、何故かこのモードがオンになっていたorz。
自分で意図して設定したわけでは無いので、なにかの操作をしている内に誤ってオンにしてしまったらしい。
これをオフにすることで通常の感度に戻ったので良かったけど、気付いた時は謎だったなぁ(汗)。

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相変わらずOutlookは面倒だなぁ・・・

ユーザーさんからOutlookに関する問い合わせが来た。
私のPCでOutlookを起動しようとして気付いたが、昨年末にPCを交換してから一度も使っていないのでアカウントの設定が必要だった。
設定しようとしてもサーバーが古くてOutlook2019の暗号化方式に対応していないので設定が完了しない。
仕方が無いのでコントロールパネルのユーザーアカウントから手動で新規のアカウントを登録してようやく使えるようになった。
Outlookを使うときに毎回感じるんだけど、どうしてこんな面倒な手順が必要な方式にしたのかなぁ???

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Windows10でsambaサーバーに接続出来ない?

ユーザーのPCを入れ替えたので、ファイルサーバーに接続して欲しいという依頼が来た。
PCの入れ替えに関しては私のほうで行うのが通例なのだがこの入れ替えは寝耳に水だった。
とにかく一度見に行くと接続に必要なバッチファイルすら元のPCからコピーされていなかったので先ずは旧PCを立ち上げて必要なファイルをUSBメモリにコピー。
それを新PCに入れて実行してみるもエラーになって接続出来ない。
元々新規購入したPCはそのままでは使え無いので初期セットアップを行うのだが、今回は他部署の人間が行ったので通り一遍のセットアップしかしていない。
なので、ネットワークの設定も最低限のIPアドレス等しか設定されていない。
本来は他にも設定する項目があるのだけど、それらは全くの手つかず。
その中にLANマネージャーの認証レベルの設定もあって、見てみるとやはり”未定義”になっていた。
これを”LMとNTLM応答のみのを送信する”に変更して接続用バッチファイルを動作させてみるとあっさりと接続出来た。
このPCをセットアップした部署にも初期セットアップ用のマニュアルを渡してあるんだけど、その存在すら覚えていなかったのだろうなぁ・・・

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今更気付いたんだけど・・・

このブログの記事を書く際にはPCへの入力をするのに日本語変換を使うことになる。
私が使っている変換システムはWindows10デフォルトのME-IMEで、普段はそれほど困らない。
ところが、入力した内容を直そうとバックスペースキーを連打したつもりで左隣の”¥”(本当は半角、以降同じ)キーを連打してしまうと日本語入力から直接入力(要はアルファベットそのものの入力)になってしまうことが多く、その度に日本語入力モードに切り替えていたが煩わしく感じていた。
これはMS-IMEの仕様で、”¥”を続けて2回入力すると直接入力モードに変更されるような機能があり、デフォルトでオンになっていた。
この機能をオフにすることで”¥”キーを連打しても直接入力モードに切り替わることも無くなりストレスなく日本語を入力することが出来るようになった。
設定方法は
・IMEのプロパティ画面を開き、”詳細設定(A)”ボタンをクリック。
・”和英混在入力”タブを開く。
・その中にある”対象文字列を自動で英数に変換する(M)”のチェックを外す。
・”OK”または”適用”のボタンをクリック
これで”¥”連打でも日本語入力モードのままになる。
この設定で対象となる文字列には”¥¥”の他に
”c:¥”
”//www.”
”file:”
等があるので、WEBページのソース編集とかの時に一々直接入力モードに変更するのが面倒な人には有用な機能かもしれないが、単に日本語の文章を入力する際には不要な機能だと思うので、デフォルトでオンにしておくことには疑問を感じるな。
とはいえ、このような不便さを感じないとこの機能があることにすら気が付かなかったかも?(汗)。

MS-IMEの詳細設定画面

MS-IMEの詳細設定画面

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Outlookは面倒だ・・・

ユーザーさんのPCで電子メールを扱うのにOutlook2016を使いたいということになった。
以前にも同じ話があって少々面倒なことになったことがある。
というのは、そのユーザーさんのメールサーバーはログイン時に通信を暗号化しないので、Outlookのデフォルト状態ではアカウント設定が出来ない(設定途中でエラーになって進まない)。
レジストリを弄って回避する方法もあるが、我々が行うのなら問題無いが遠隔地なのでユーザーさんに電話で指示して操作して貰うのはちょと怖い。
そこで、別の手段でアカウントの設定を行って貰った。
その方法はコントロールパネルの「ユーザーアカウント」にある「メール」(もしくは「電子メール(32ビット)」)から設定する方法で、最初は”プロファイル”の新規作成を行い、そこに新しいメールアドレスの設定を追加していった。
Outlookはマイクロソフトのメールサーバー(Outlook.com等)を使うのが大前提になっていて、ユーザー固有のサーバーを利用することはあまり考慮されておらず、おまけで設定可能になっているような感じ。
確かにOutlook.comを利用するならアカウント情報さえあれば半自動で設定は進むが、企業で利用する場合は殆ど使えないということをマイクロソフトには理解して欲しいな。

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Android9でスクリーンショット後の通知が邪魔

先週買い替えたスマートフォンのOSはAndroid9で、スクリーンショットを撮ると通知が表示されて連続で撮るときに邪魔だった。
これを消せないかと調べてみたら下記のページを発見。
「NOV LOG -Androidスマホでスクショ後の通知を非表示にする方法ー」
このページに書かれている手順を実行すると通知が消えてスッキリ。
ブログ主さんありがとうございます。

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ftp復活!

昨日現場に設置したWindows2000Serverのサーバーでftpサーバーの設定が不十分で機器からのデータを受け取れないのはなんとか解消。
現場に行くつもりでいたけど、その際にリモートデスクトップ接続も可能なようにしようといろいろ調べていたところ、昨日は駄目だったリモートデスクトップ接続が出来てしまった。
どうも昨日はなんらかのオペミスで接続出来なかったものと思われる(汗)。
繋がってさえしまえば現場に行かなくても設定は可能なので、ftpサーバーの設定を済ませ現場の人に試して貰ったところ機器からのデータの転送が上手くいったのでこれで解決。
いや、ちょっと焦ったな(汗)。

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Firefoxのフォントサイズが勝手に変わる・・・

私が自宅で使っているノートPCに”ThinkPad E540”という機種がある。
この機種のポインティングデバイスはTrackPointとスライドパッドがあり、私はTrackPointのみを使うように設定している。
ところが、この機種のマウスボタンに当たるスイッチはスライドパッドと一体化されており、左右とセンターの各ボタンは独立していないので非常に使い難く感じる。
設定でなるべく使い易くなるようにしているけど、やはりボタンは独立していて欲しい。
そのせいなのか、ブラウザのFirefoxで上下スクロール(センターボタンを押しながらTrackPointを上または下に押す)をすると、フォントサイズが拡大/縮小されてしまうことがある。
自分ではそのような操作をしているつもりはなく、そうなってしまうとアドレスバー右脇の拡大率表示の部分をクリックしてキャンセルしなくてはならず鬱陶しい。
これがFirefoxの問題なのか、OSのポインティングデバイスの設定の問題なのか判らないが、取り敢えずマウスの設定で”ジェスチャーを使わない”設定にしたので、これでしばらく様子を見ることにしよう。
また、OS(Windows10Pro64bit)を1803にアップデートしたら、何故かスライドパッドが有効になっていた。
設定画面の”マウス”の項目の”マウスのプロパティ”の”ThinkPad”の”ポインティングオプション”は”TrackPointのみを使用する”のままなのに、なぜかスライドパッドが反応するようになった。
再度設定し直すことで反応しなくなったけど、何故だろう???
というか、ThinkPadにスライドパッドは不要だから無くしてくれないかな?
もしくはBIOSレベルでスライドパッドを無効に出来るような設定項目を追加してくれないかな?

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telnetで接続できない?

職場のサーバーの設定を確認しようとして普段入り浸っている(笑)サーバーからtelnetで入ろうとした。
ところが何故かtelnetがはじかれてしまって入れない。
滅多にログインしない(=安定動作している)サーバーなので、入るのも年単位ぶりで細かい設定を忘れていたが、どうもtelnet接続を制限しているようだ。
そこでサーバーを経由しないでPCから直接接続を試みると無事に入れたのでtelnetの設定から見直すことにした。
このサーバーはxinetd経由で各サービスを動作させているので、/etc/xinetd.d以下のファイルで各サービスの設定を行っている。
その中のtelnetファイルを見ると、案の定”only_from”で接続を許可するホストを限定していた。
そこで最初に接続しようとして入れなかったサーバー等を追記してxinetdを再起動。
ついでに不便なので特定のネットワークを許可するために”192.168.xxx.0/24”も追加しておいた。
これで他のサーバーからも接続できるようになって使いやすくなった。

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