札幌市が発表した今日10/5分の新型コロナウィルスの陽性反応者数は昨日の4人から大幅に増えて11人だった。
元々月曜日は少なくなることが多いので、今日がことさら多いわけでは無く、先週の火曜日（9/28）と比較すると7人減っているので着実に減少していると言えると思う。
療養等の完了者が32人（＆死者1名）なので、患者数は22人減って148人と昨年の10/23（151人）のレベルまで下がった。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に伴う飲食店の時短営業要請やイベントの入場者数制限（及び開催自粛）には一定の効果があったと言わざるを得ない。
かと言って呑み屋が営業したから増えるというような因果関係は証明されていないので、今後は自粛要請があっても応じない人も増えるんだろうな・・・
実際には営業自粛で人出が減ったのと、ワクチン接種が進み感染しても症状が出難くなり自主的に検査を受ける人が減ったのが一番効果があったのだろうなぁ、、、

報道によると愛知県での新型コロナウィルスの陽性反応者が2347人に上り過去最多を更新したとのこと。
名古屋市単独でも1139人と初の1000人越えとなっている。
時期から考えてお盆休みで帰郷等で感染してきた（もしくは感染地域の人が来てその人から感染した）人が多かったとも考えられる。

名古屋市の累計は昨日の時点で3万人を超えたということで、累計では札幌のほうがまだ多いが、この増え方では一気に札幌を抜いてしまいそう。

一方で札幌は市の発表によると今日確認されたのが186人で昨日より100人ほど減っている。
検査数が少ないのか？と思ったがそれほど減ってはおらず、陽性率が昨日の8%台からさらに低い6.2%に下がっている。
札幌では8/19に321人となっていたが、その後は300人を下回るようになり感染者自体が減少傾向にあるようだ。
今日からは非常事態宣言発出の対象地域となったことで、住民が行動を控えるようになればさらに減少に向かうかも・・・と言うか向かって欲しいな。

札幌市が発表した今日の新型コロナウィルスの陽性反応者は21人で昨日と同じ。
このところ一日当たりの新規陽性反応者は20人前後で推移しており三月下旬以降からの増え始めた頃に比べると減っているが、このところは減少に歯止めがかかっている。
一方で患者数は順調に減っていて、今日の時点では300人を割り込んで295人と三月上旬並みのレベルとなっている。
緊急事態宣言が解除されて飲食店での酒類提供が解禁されてから2週間が経過したので、今後の陽性反応者数の増減が気になるところだな。
今後リバウンドで増えるようであれば再度の緊急事態宣言も有り得るかもしれないし、反対に減って行けば「まん延防止等重点措置」（7/11まで予定）の解除に向かう可能性も高くなる。

とにかく外出時には”密”を避け、マスク着用・手指の消毒を徹底して感染しない・させないの意識を持って行動する必要があることに違いは無いな。

先の記事で道内で今日発表された新型コロナウィルスの感染者数を116人としたが、その後3人増えて119人となった。
増えた3人は旭川市公表分で先の記事には含まれていなかった。
流石に今日はもう増えないよねぇ、、、（汗）

北海道での新型コロナウィルス感染者が今日112人確認されたと公表され、その後116人まで増えた。
北海道で一日当たりの感染者数が100人を超すのは初めて。
112人中93人が札幌市で、札幌市での感染者数も過去最多となる。
その他、函館市4人、小樽市1人、その他地域で18人となっている。
10月以降感染者数が増加していて、10月だけで1,000例以上の感染が報告されている。
思うに、これはGoToなんちゃらとかで道外からの観光客が増え、ススキノの飲食店の営業時間もコロナ感染拡大前のレベルに戻ったのも一つの要因ではないかと。
従業員による近距離での接待を伴う店舗で感染症対策がしっかり行われていないと、たった一人でも感染者が出るとそこから感染が拡大していく可能性が非常に高くなる（所謂クラスタの発生）。
北海道では気温の低い時期になり、窓を開けての換気がし難くなることも考えられるので、お店としての対策も簡単では無くなってくるのではなかろうか？
こんな中で11月からは中国や韓国を含む11の国や地域から無検査での入国が認められたというのだから堪らない！
たしかに海外からの観光客が落としていくお金はバカにならない金額で日本や北海道の経済を回していくには不可欠だったかもしれないけど、今の感染状況で来道者を増やしたらさらに危険になるのは火を見るように明らか。
観光客を増やすなら無検査で受け入れるのはもっと安全な国や地域からの人だけに絞って欲しいところ。
少なくとも北海道には感染の可能性のある人は入って来ないで欲しいよ。