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板垣公一さんがたてつづけに超新星を発見

山形県の有名な超新星ハンター板垣公一さんが10/17にしし座に新天体(2022xxf)を発見した。
新天体はしし座の銀河「NGC3705」にあり、発見当時の光度は15.5等級。
その後のイタリアでの分光観測でIc型の超新星とみられており光度が増加中とのこと。
板垣さんは10/13にもおおぐま座の銀河NGC 3938に17等のIax型超新星を発見しており、わずか4日で2個の新天体を発見したことになる。
板垣さんの超新星発見は今回で168個目。

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”DART”実験が成功と評価された

NASAが昨年11月に打ち上げ今年の9/26(日本時間27日)に目標の小惑星「ディモルフォス」への衝突に成功した宇宙機”DART”。
この度NASAがミッションを成功と発表した。
地上からの観測でディモルフォスが親小惑星を公転する周期が11:55から11:23へと32分短縮していることが確認されたため。
当初の推定値は10分程度の短縮とされており、NASAは73秒の短縮で成功とみなすとしていた。
推定値を大幅に上回る結果となったことで、DARTの有効性が実証されたということになるかな。

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今夜「恒星食」が起こる

今日10/6の夜23:37頃(日本時間)に恒星食が起き、日本全国で観測できるという予報が出ている。
隠されるのはみずがめ座の11.5等級の恒星で、隠すのは衝を過ぎた海王星・・・では無くその衛星のトリトン。
隠す方のトリトンの光度がおよそ13等級、隠される方の恒星も先に書いたように11.5等級とどちらも非常に暗く、すぐ近くには8等級の海王星があるので観測の難易度は非常に高いということだ。
それでも食前後の恒星の光度変化を調べることでトリトンの大気に関する情報が得られるので、どんな観測結果が得られるのか興味深い。

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”DART”がディモルフォスへの突入に成功!

米NASAが昨年11月に打ち上げた惑星防衛実験探査機「ダート(DART)」が日本時間の昨日朝8:14ごろに小惑星ディモルフォス(Dimorphos)への突入に成功した。
この衛星の目的は文字通り地球の防衛で地球に衝突する可能性の高い小惑星等に突入することで軌道を変えて衝突コースから外すことにある。
今回の実験ではディモルフォスがその親小惑星であるディディモス(Didymos)を回る公転周期が1%ほど短くなることが予想されている。
実験結果の検証にはまだ少し時間がかかるようで、効果が予定通りかそれ以上かそれ以下か興味深いところだな。

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今夜は木星がうお座で衝

太陽系最大の惑星である木星が今夜地球から見て太陽の反対側に来る衝となる。
単純に言うと深夜に南中するわけで一晩中太陽の光に影響されずに観測可能となる。
光度は2.9等で夜に見える星の中では月に次いで明るいので見つけやすい。
300mmクラスの望遠レンズだとガリレオ衛星も写るので、今回も撮って見るかな?

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シリウスBが観測の好機

全天で最も明るい恒星(太陽を除く)であるシリウスは実は連星系で、主星のシリウスAとずっと暗い伴星のシリウスBがある。
このシリウスBは白色矮星で、明るさは8.5等と肉眼での観測は不可能。
シリウスAの周りを50.1年周期で公転していて、今年の10月には見かけ上最も離れることになる。
角度にして11.5秒角まで離れるが、明るさの差が1万倍もあるので、主星の光が邪魔して伴星の観測は難しそう。
それでも空の条件が良い時にでもカメラを出して撮って見ようかな?

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昨夜は海王星がみずがめ座で衝・・・だった

太陽系で最も外側を公転する海王星が昨夜(9/17)にみずがめ座で衝となった・・・筈。
太陽と地球と海王星が一直線に並び、地球から見ると太陽の正反対の位置(語弊はあるが)に来て一晩中観測が可能となる。
光度がおよそ8等級と暗いので目視は出来ず、光学機器の助けが必要となる。
私もカメラで撮影したいとは思っているんだけど、昨夜は雲が多くて断念。
いや、20時過ぎには海王星の少し東に位置する木星は明るく見えていたんだけど、その西側には雲があって見えなくなったんだよね(汗)。
予報では今夜から明日にかけても雲が多そうなので数日は難しいかな?

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9/17に海王星が衝

日没後に東の空から昇ってくる海王星が9/17にみずがめ座で衝になる。
地球から見て太陽の反対側に来るので夜中に南の空に見えることになる。
”見える”と言っても光度が8等級ほどと暗いので肉眼で観るのはほぼ不可能。
条件が良ければ双眼鏡でも観えると思うが、出来れば望遠鏡の方が観測に向いている。
少し東側にある木星やうお座の”サークレット”を目印に探すと見つけられるかも?
カメラでも明るい望遠レンズがあれば短時間の露光で写ると思われるが、そんなレンズは持っていないのでISO感度を上げて撮ってみるしか無いかな?(汗)

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明日は水星が東方最大離角

太陽系で最も内側を公転している水星が明日8/28に東方最大離角となる。
太陽から最も東に離れて見えるので観測には良い機会だけど、それでも日没後の高度が低く、今回は周囲に明るく目立つ星が無いので探すのは難しいかも?
それどころか札幌は天気が良くないので水星どころか他の星も見えなさそうだ・・・

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土星が間もなく衝

深夜の南天で明るく輝いている土星が8/15に衝となる。
これは太陽と地球と土星が一直線(と言うには語弊があるが)に並ぶことで、地球から見ると土星が太陽の反対側に来ることになる。
観測には良い時期になるんだけど、今年はちょうど満月に近い月が土星の近くにあるのでちょっと見辛いかも?
それでも数日待てば月の出が遅くなるので多少はマシになるかな。

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