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大間のマグロ

旅行二日目は函館からフェリーで大間に渡り、そこから陸路で二日目の目的地である八戸へ向かった。

大間港でフェリーを降りるとお昼にはちょっと早いけど、折角だから有名な大間のマグロを食べようということになった。
有名店である浜鮨は開店前だったので、取り敢えず大間崎まで移動すると既に開店しているお店があったので、そのお店「大間んぞく(だいまんぞく)」に入った。
お昼には早かったせいか土曜日の割には空いていてすぐに席に着けた。
なにを頼もうか妻と相談したが、折角ここまで来たのだからというわけで「3色マグロ丼(3,000円)」を二人で頼んだ。

大間崎「大間んぞく」の3色マグロ丼

大間崎「大間んぞく」の3色マグロ丼

大間崎「大間んぞく」のメニュー(2015.05.16現在)

大間崎「大間んぞく」のメニュー(2015.05.16現在)

これで3,000円というのは観光客向けの価格だなぁというのが正直な感想。
しかも5月はマグロ漁が始まっていないので、提供されるマグロは前の漁期に獲れたのを冷凍したもの。
まぁ家庭の冷凍庫とは全く性能の違う冷凍庫で氷点下60度で一気に冷凍しているし、解凍もきちんとしているのでその辺のスーパーで売られている冷凍モノとは全く違う。
それでも今度は冷凍していないのを食べてみたいな。

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フェリー船内では

函館フェリーターミナルから出航したので早速後部甲板に出て景色を楽しむことに。
幸い天候も回復してきていて、時折日がさすほど良い天気になってきた。
桟橋を離れた直後には隣に停泊中の高速船「ナッチャンレラWorld」の前を横切ったので、その特徴ある船体を真正面から見る(撮る)ことが出来た。
また函館名物の函館山(という名前の山は無く、実際は複数の山の集合体とのこと)を海側から見ることになり、普段とは違う姿を見ることも出来た。

甲板で写真を撮っていると同じように写真を撮っている年配の女性が来て、子供の写真を撮らせて欲しいとのこと。
承諾するとたくさん撮って下さり、「可愛い、可愛い」の連発で親として嬉しいやら恥ずかしいやら(汗)。
この方のカメラはCANONの「EOS 6D」、つまりフルサイズで、つけてたレンズは「EF 24-105mm F4L IS USM」だった。
両方でいくらになるんだろう・・・

甲板上には他にあまりお客さんがいなかったので、まるでうちの子の撮影会みたいになってしまい、後から甲板出てきた妻も呆れていたが、すぐに参加(笑)。
年配の女性ともいろんな話をしていたようで楽しそうだった。

甲板での撮影会も終わると船内に戻ってファミリールームでのんびり・・・と言うわけにも行かず楽しくて仕方ないらしい子供を追いかけるので精一杯・・・

そんなこんなで大間港が近づいたので船内には下船準備のアナウンスが流れ、私たちも車に戻って到着を待つことになった。

僅か一時間半ほどの船旅だったけど、天気も良くて楽しかったな(疲れたけど)。

真正面から見た高速船「ナッチャンWorld」

真正面から見た高速船「ナッチャンWorld」

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1Kgあたり21万円って・・・・・(絶句)

今日の築地の初競りで青森県大間産の黒マグロ一匹に付いた価格が驚きの5649万円。
これは去年の最高値の3249万円を2千万円以上上回る史上最高値だ。
去年の今日も「一匹3000万円超かぁ」という記事を書いたけど、それをはるかに上回る価格だ。
去年のマグロは重さが342Kgだったので、キロ単価は9万5千円だったが、今年のは重さが269Kgと去年のよりも小ぶり(それでも今回の競りの中では最大でかなりの大きさだ)なので、キロ単価は21万円と去年の2倍以上。
競り落としたのは東京等各地(札幌ではすすきのに在る)で寿司店「すしざんまい」を展開している「喜代村」だそうで、そこの社長さんによればこの価格で競り落としたマグロをそのままお店で出すと1貫あたり約1万5千円になるというが、今回のマグロは通常価格(134~418円)で出すとのことだ。
とはいえお店で食べてもこのマグロかどうかなんて判らないだろうなぁ(笑)。
それとも何か判別が付くようにするんだろうか?

#社長さんは「東日本大震災などで元気を失いかけた日本の皆さんに最高のマグロを届けたかった」と笑顔で話したそうだ。

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