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5千万円

先の記事でランボルギーニの「アヴェンタドール ロードスター」の新車価格を5千万円前後と書いた。
もう少し正確に書くと、ベースグレードの”LP700-4”が4,793万円、同社の50周年記念モデルとなる”LP720-4 50アニヴェルサリオ”になると5,759万円もする。
この金額は札幌市内の殆どの新築マンション、ならびに市内中心部以外で4LDK程度の一戸建てを土地込みで買うことが出来るほど。
一戸建てと言えば某プロスポーツ選手が市内で一戸建てを建てたいらしく、土地を探していると聞いたが、その予算が5千万円程度だという話。
それほど高価な車だと言うことで、庶民にはせいぜい眺める事しか出来ないねぇ・・・

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東京23区にある中古戸建てのお値段は?

TV番組で東京の23区の内”下町”エリアで一戸建ての中古住宅が紹介された。
今回対象となったのは台東区と江東区と葛飾区の3区。
その3区の中で番組で見つけた最安値の物件として紹介された物件の値段がなんと960万円!
築56年と古い建物だけどまさか23区内で一千万円を切る物件があろうとは・・・
と思って大手の不動産検索サイトで探してみると、さらに安い700万円という物件があった。
こちらは築89年と戦前の建物で、さすがに住むにはかなり無理がありそうな物件だけど、住めないわけではない。
いやぁ、探せばあるもんなんだねぇ、、、

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賃貸か購入か?

人が生活していくためは住宅が必要だ(いや、住む家の無いホームレスの人たちもいるけど)。
この住宅は一部の官舎や社宅等、官公庁や企業が用意するのを除くとその殆どが賃貸もしくは分譲のどちらかとなる。
仕事等でいろんな土地を点々とする人なら賃貸しか選べないだろうし、反対に特定の土地に住む続けなければならない人はどちらでも選べることになる。
賃貸には賃貸の、分譲には分譲の良いところがあってどちらが優れているというのは一概には言えないが、一生賃貸に住み続けるのはかなりのリスクを伴うことになる場合がある。
若いうちは賃貸物件も探しやすいが、高齢者は意外と選択肢が限られてしまうからだ。
というのは、定職に付いていて相応の物件であれば収入が少なくても入居審査に通ることが多いが、定年等で退職して年金暮らしの場合は年金額にも拠るが意外と審査が厳しくなってしまうことが多いからだ。
さらに高齢者の場合は認知症を発症する等で周辺住民とのトラブルが発生するのを恐れて大家が難色を示す場合も多いし、単身の高齢者の場合は所謂”孤独死”のリスクもあるのでなおさらだ。
私は不動産業者との係わりもあるので実態を見てきているが、賃貸仲介の現場では単身高齢者の場合は本当に紹介できる物件が限られてしまう。
仲介業務はどんなお客さんでも物件を紹介して仲介料を頂きたいので頑張って探すが、先の理由で管理会社や大家さんがなかなか審査を通してくれないことが多い。
「それなら今住んでいるところにずっと住めば良いのでは?」
と考える人もいるだろうが、(賃貸に限らず)マンションやアパートには耐久年数があり、新築のRC造でもなければ今後数十年間も住み続けるのは困難。
いつかは建て替え(もしくは解体して土地として販売)となるわけで、その時にどうするかが問題となる。
年を取った時の事を考えてライフプランを検討しているならともかく、成り行きで賃貸住宅に住んでいるのであればなるべく若くて住宅ローンの使いやすい内に分譲住宅の購入を考えるのもよろしいかと。

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元回転ずしの店舗があった土地が売りに出ているようだ

札幌の環状線沿いに「すし音頭」という回転ずしチェーンのお店があった。
たまに利用していたのだけど、いつごろか閉店してしまい建物も解体されて更地になっていた。
「次はなにが建つんだろうね」という話をしていたんだけど、東京の不動産会社から売りに出ているらしいことが判った。
価格等は不明でどうも入札形式をとっているらしい・・・
入札情報も非公開で行われているようなので実際に入札しても買えるかどうかは判らない。
まぁ個人で買えるような値段じゃ無いことは確かだな(笑)。

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事故物件の売買

賃貸物件の持ち主が所有する物件を売り出したいらしいのだが、それがなんと事故物件。
賃借人が入居後ほどなくして室内で自殺してしまったらしく、しかもそれが最近のことらしい。
そうなると当然売主及び仲介業者には説明義務が発生するわけで、販売価格も相場よりは落とさなくては買主も見つけられないことになるのが通常だ。
ま、この程度のことは頻繁にとは言わないけれど珍しい話では無い。
問題は物件の所有者が自殺した入居者を仲介した不動産業者の責任だと言っていること。
自殺が原因で販売価格が下がることになれば、それは当該物件に自殺した入居者を仲介した業者の責任だから、損害賠償請求を起こすと言っている。
事故物件であるにも拘わらず説明をせずに販売し、後に事故物件と判明したようなケースはいくらでもあって、その場合は売主と仲介業者に対する請求が認められることが多いけど、自殺した入居者を紹介した仲介業者に対する訴訟は見当たらなかった。
紹介した入居者が自殺するなんて仲介業者に判る筈もないのだからこれは無茶な請求となるし、もし裁判となったとしても認められる可能性は低いと思うけどなぁ、、、

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普段はちょっと不便だけど、RSRの会場には近いなぁ

札幌市北区で売りに出ている中古住宅がちょっと魅力的。
所在地は市内中心部からかなり離れていて、少し奥に行くと隣の石狩市に入ってしまうという場所(新琴似の奥のほう)。
築年は古いけど最近になって大規模リフォームをしているので、浴室等は新品になっていたりするし、キッチンもIH調理器に変更されていたりする。

私がこの物件で注目したのは所在地。
市内中心部へのアクセスは決して良くなく、公共交通機関を利用する場合はバスで地下鉄麻生駅まで行き、後は地下鉄を利用することになる。
自家用車の場合は一度追分通りに出てから新川通りに出るのが良いのかな?
どちらにしても今住んでいる場所に比べると時間も費用も余分にかかることになる。
じゃぁ、何故この所在地に注目するかというと、RSRの会場となる小樽市銭函五丁目へのアクセスが今よりもずっと良くなるからだ。
現在は片道で40分少々かかっているが、この中古戸建ての住所からだと半分以下の時間で行けるようになる。
価格もそれほど高くないからちょっと考えてみるかなぁ?    って、一年の内の二日間のために引っ越すわけにもいかないよね(爆)

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「敷金」を民法で明文化

法務省が26日法制審議会の民法部会に提示した民法の債権分野に関する改正原案によると、建物の賃貸借時に受け渡される「敷金」に関して明文化された。
「敷金」は一般的に賃貸借契約締結時に借主が貸主に対して預け、契約終了時(一般的には退去時)に補修費用その他を差し引いた金額が返還される。
元々「敷金」は借主が賃貸料金(家賃等)を契約通りに支払わずに滞納した場合に、それを補填するためのものである。
ところが昨今では先に書いたような退去時の補修費用の一部としての意味合いで受け渡されることが多くなり、退去時のトラブルの元となっていることが多い。
今回の民法の改正原案では「敷金」を法的に
「賃料など金銭債務を担保する目的で借主が貸主に対して交付する金銭」
と定義し、
「賃貸借が終了し、賃貸物の返還を受けたときに貸主が借主に返還する。」
ことを義務付ける内容となっている。
これにより「契約期間内(札幌の場合一般的に2年)の解約の場合は敷金を返還しない」という契約条項は違法ということで無効と判断されることになるだろう。

また今までは判例に則り判断されていた原状回復義務に関しても
「通常の使用による損耗や経年変化は含まない」
と明文化されているので、壁や天井のクロスの退色等を根拠に高額の張替え費用を要求されるというトラブルも減ることになると期待される。
とはいえ退去時の状態が「通常の使用による損耗や経年変化」に当たるかどうかの判断は難しいと思われるので、借主・貸主以外でどちらとも利害関係の無い第三者が判断する必要が出てくるかも(これは現在でも必要だな)。

とにかく現在ははっきりとした根拠が無い状態の「敷金」等に関して明文化されるのは喜ばしいことだと思う。
ただ、貸主からすると退去時に借主から補修費用を貰えなくなるケースが増えるとなると、補修費用を確保するために賃料等を値上げせざるを得なくなることも考えられる。
ま、その辺は貸主それぞれの判断になるからなんとも言えないけどね・・・

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昨夜も豪邸が紹介されていた

昨夜日テレで過去の番組から選んだシーンを放送するという番組が放送されていた。
その中でTVに出ていた北鎌倉の豪邸でも取り上げた鎌倉の一戸建てのシーンが放送された。
そうしたら面白いことに昨夜も先の記事へのアクセスが増えた。
今日現在でも不動産販売のサイト(アットホーム)には情報が載っているのでまだ売れていないらしい。
4億8千500万円もする家がそうそう売れるもんでもないか。

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450万円の土地が値下げされて・・・

北海道某所で売りに出されている土地があり、なかなか売れないので値下げされた。
売り出し時の価格は450万円(坪単価1.39万円)だったんだけど、これが一気に100万円(坪単価3,078円)に下げられた。
場所が札幌では無い地方の街で、しかも中心部から少々離れていて不便そうな土地なので売り難い場所らしいけど、こんなに一気に値下げされるのも珍しい。
広さが300坪以上もあるので一軒家どころかアパートでも建てられそうな土地なんだけど、不便そうな土地なので敬遠されているのかな?

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値段間違ってないかなぁ?

北海道の売り土地の情報を見ていて随分と高いのを見つけた。
最寄り駅からの距離が3000mで坪単価が11万5千円という土地がある。
単に単価だけで言えばこれより高い土地はいくらでもあるが、問題はこの土地の所在地。
物件情報によると所在地は「北海道山越郡長万部町字静狩」。
確かにJR室蘭線の静狩駅はあるけど、特急は一本も止まらない(隣の長万部には停車する)し、普通列車も一日に上下合わせて16本しか停車しない。
こんな田舎の土地でしかも地目は原野なのにこの坪単価はあまりにも高いと思う。
探してみるとここよりも駅に近い土地も売りに出ていて、そこは坪単価が2万5千円強とおよそ1/4で、これでも高めだとは思うけど、まだ納得できる価格だ。
さらに長万部駅の徒歩圏内とは言えなくなるが、国道沿いのドライブインが集まっている近辺の土地が324.22坪で150万円(坪単価4千6百円強)で売りに出ているのだから、この土地の価格がいかに高すぎるかが解る。
扱い業者を見ると大阪の業者なので現地の状況等を把握していないのでは無いのかな?
この業者さんは静狩近辺で他にも売り土地を扱っているけど、どれも坪単価が7万円強となっていて北海道の地方都市の郊外住宅地の相場を越えている。
例えば札幌への通勤圏でもある隣の江別市だって坪単価が3万円台の土地があるし、札幌市内でも地下鉄駅からバスで行くようなところなら宅地でも1万円台からある(流石に住むには少々不便だが、それでも住宅地として開発された場所)。
普通は価格を決めるときには周辺の相場を参考にするものだと思うけど、そうしていないのには何らかの事情があるのだろうか?(売主の希望価格が高すぎるとか)。
そもそもどうして大阪の業者さんがこんな田舎の土地を扱っているんだろう?
昔原野商法で売りつけられた人から依頼でもされているのだろうか?謎だ(笑)

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