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列車の遅延

先週末に札幌から大阪に向かった寝台特急「トワイライトエクスプレス」が25時間以上遅れて着いたと書いた。
このような場合は特急券の払い戻しを受けることが出来る。

私も昔、東京駅から臨時の寝台急行「玄海」に乗って九州に向かった時に、台風の影響で途中区間で徐行運転をした結果、広島の手前で既に2時間以上も遅れており、そのまま目的地の博多駅まで乗って行けば急行料金の払い戻しを受けられることになった(たしか500円だったかな?)。
その時は広島駅で新幹線に無料で乗り換えることが出来る措置が取られたので、私は新幹線に乗り換えたのだけどお盆の帰省時期だったためにかなり混雑していてデッキに立ちっぱなしとなった。
さいわい車室とデッキの間の自動ドアが閉まらないので冷房で冷たくなった空気が多少なりともデッキに流れて来てくれたので暑さは凌げたけど、さすがに博多まで乗る気にはならずひとつ前の小倉で降りてしまった(ホントはさらに手前の小郡で降りたかったくらい)。
今考えるとあの時「玄海」で博多まで乗って行っていれば旅程が大幅に違っていただろうなぁ・・・

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「トワイライトエクスプレス」が25時間遅れて運転

札幌と大阪の間を走る日本一の長距離列車「トワイライトエクスプレス」。
先週末の土曜日からの悪天候で青森県内で運転が出来なくなり、およそ25時間遅れで大阪に到着したそうな。
13日の金曜日の定刻(1405時)に札幌を出発した同列車はほぼ予定通りの21時頃に運転停車(機関車付け替え)のために青森駅に到着。
ところが悪天候のために発車することが出来ず、そのまま同駅に停車することになった。
停車時間はおよそ22時間にも達し、青森駅を発車したのは14日の19時前頃。
乗車していたおよそ130人の乗客の内30人ほどが同駅で降車し、新幹線に乗り換える等したとのことで、終着の大阪駅までは90人ほどが乗車していたとのことだ。
大阪に到着したのは15日の1425時で運転時間は48時間20分にもなり、遅れは25時間32分にも達した。

下車後にメディアからのインタビューを受けた人の答えには「長時間乗れて良かった」とか「良い記念になる」とか、中には「遅延証明書は宝物」とかもあり、おおむね肯定的だったようだ(答えた人が関東在住の人ばかりというのが何かを語っている)。
つーか、こんなに遅れた列車に最後まで乗る人って所謂”乗り鉄”だろうから、乗っていられることが幸せだから良いんだろうね。
通常の特急とかなら運転打ち切りになっていてもおかしくないけど、この列車の場合は車両をなんとしても大阪まで持って行かなくてはならないし、乗客だって普通じゃないから最後まで運転することにしたような気がする。
なんにせよ無事に付いて良かったけど、特急料金だけは払い戻しにしなったんだろうな。

ちなみに今年(2015年)に入ってから長時間遅れたのは今回で3回目だとか。

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福岡(博多)から東京への移動

明後日からの出張では初日に福岡まで行きその日の内に東京まで移動する予定になっている。
そこで福岡から東京へどうやって移動するかだけど、当初は山陽・東海道の両新幹線を使うことも考えた。
単に最近の車両に乗ったことが無いからなんだけど、調べてみると福岡(博多駅)から東京への直行は1855時発の「のぞみ64号 」が最終で、これだと東京着が2345時となっている。
これでは福岡での時間が少なくなるし、東京着も遅すぎる。
そこでGoogleで経路検索をしてみると、名古屋か大阪まで行って翌朝0600時新大阪発の「のぞみ200号」に乗れば0826時に東京に着くことが出来ることが判明。
品川着が0820時なので、仕事先の渋谷にもなんとか予定時刻までに着けるかもしれない。

ってことも考えたけど、結局は飛行機での移動になってしまったよ。
あー、昔みたいに寝台列車があればそれでも良かったなー。
いや、岡山まで行って「サンライズ出雲・瀬戸」に乗り換えるって手もあるけど・・・

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鉄道の切符の予約(昔話)

札幌と大阪の間を走る長距離寝台列車「トワイライトエクスプレス」の最終列車の予約は瞬時で埋まったと書いた。
現在JR各社の指定券等の予約は「MARS」と呼ばれる巨大なシステムで管理されていて、全国各地の「みどりの窓口」や旅行代理店に設置された端末機(通称「MARS端末」)を操作することで行われている。
この「MARS」の歴史は古く詳細は省くけど今から50年以上前の1960年に最初のシステム(マルス1)が稼働を始めている。
その後改良が加えられたり、リプレースされたりで現在稼働中のシステムは「マルス501」と呼ばれるシステムになっている。

「みどりの窓口」で指定券を買ったことのある人は見たことがあるとは思うが、現在のMARS端末はタッチパネル方式になっており、係員が直接画面をタッチしたり、キーボードで必要事項を入力したりして発券操作をしている。
1985年に稼働を開始した「マルス301」及びその後継システムの「マルス305」では操作面に「パタパタ」と呼ばれる駅名を書いたページ面があり、そこに開いている穴にピンを差し込むことで目的地を入力していた。
また「パタパタ」以外でもキーボードから駅コードを入力することも出来、「パタパタ」に乗っていない駅にも対応できるようになっていた。

私は二十数年前に大阪の鶴橋駅の窓口で大阪市内から常陸多賀までの乗車券(及び新大阪-東京間の新幹線特急券他)を購入したことがあるが、その時運用されていたのは「マルス301」で、端末にはこの「パタパタ」が付いていた。
対応してくれた若い駅員さんは「常陸多賀」という駅名を聞いたことが無かったか、聞いたことはあっても聞きなれない駅名だったためか「え?ひ、ひたちたがですか?」と聞き直されてしまった。
私が住んでいたのは常陸多賀の近くだったのでそこまでの乗車券等を買おうとしたのだが、さすがに関西の駅ではなかなかこの常陸多賀行きの切符を買う人はいないのだろう。
それでもその駅員さんはなんとか常陸多賀を発見して発券してくれた(私が「常磐線です」と言ったのも良かったのかも)が、時間がかかってしまい私の後ろに並んでいたお客さんには悪いことをしたな(汗)。

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「トワイライトエクスプレス」最終運行のチケットは一瞬で完売

3/12の運行を最後に廃止が決まっている長距離寝台列車「トワイライトエクスプレス」の最終運行の予約が今日の10時から始まり、文字通り”一瞬”で予約が埋まったらしい。
同列車の始発駅となる大阪駅では専用の窓口を10ほど用意して対応したとのことだが、午前10時の予約受け付け開始と同時にMARS端末のボタンを押しても予約できたのは一人分だけだったとか。
少なくとも100余りの席はある筈なのに、1席しか確保できないとはどれだけ各地の窓口に希望者が殺到していたのか・・・
その中で1/10とはいえ取れたのはさすがと言うべきか。

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宿が決まらない(汗)

来週の九州&東京出張の宿がまだ決まらない。
最初候補にいれていた浅草近辺は地下鉄銀座線に乗れるというのがメリットだったけど、実は未乗区間だと思っていた末広町―浅草間は先月東京に行った時に乗っていたことが判明。
なので無理に浅草に泊まる必要も無くなってしまった。
とはいえ今のところ他に候補地が出てこないのも確か、、、
こうなったら副都心線で行ける池袋とかその先辺りでも探して見るか・・・

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「東京駅開業100周年記念Suica」の申し込み期限は今日まで

「東京駅開業100周年記念Suica」の申し込み期限が今日までとなっている。
既に今年度中に発送可能な10万枚を大きく超える枚数の申し込みがあるので、期限終了後に抽選で今年度中に発送できる人を決め、それらの人達には下旬から払込票を発送することになっている。
私も受け付け初日に申し込んだけど当るかなぁ?

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さて、宿を探すか・・・条件は・・・(爆)

今月は東京への出張が入った。
泊まりでの出張なので宿泊先をどうするか検討中。
出張先が渋谷近辺なのでその辺りに泊まるかとも考えたが、渋谷のホテルは高いから出来れば避けたい。
というわけで乗り換えなしで渋谷に行ける沿線沿いを含めて考えている。
渋谷駅には様々な路線が乗り入れているので選択肢はいろいろあって(むしろありすぎて)迷ってしまう。
出来ればそれらの路線の中で乗ったことの無い路線、もしくは乗ったことの無い区間のある路線で選びたいところ(汗)。
けど、あまりに遠くて時間のかかるところも避けたいところなので、副都心線の和光とかはちょっと無理かな。
浅草も銀座線で一本だし、実は末広町と浅草の間は未乗だったので候補地のひとつ。
うーん、悩むなぁ、、、(普通の人はこんなことでは悩まないだろうなぁ)

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三日足らずで170万枚だと・・・

「東京駅開業100周年記念Suica」の申し込みが2/2の8時までで年度内販売予定枚数の17倍にあたるおよそ170万枚分に達したと発表された。
受付の開始が1/30の10時なので、丸三日に満たない時間でのことだ。
最大で一人3枚までしか申し込めないので、単純計算で最低でも56万人余りの人が申し込んだ計算。
この内WEBサイトからの申し込みがおよそ162万枚、郵送でおよそ7万枚の申し込みがあったとなっている。
JR東日本では2/9の申し込み受け付け終了後に”抽選で”購入者を決め、専用の払込票を送付するとしている。
その抽選で選ばれなかった人にも販売するが、発送は4月以降となる。

うーん、私も初日に申し込んでいるけど、先着順じゃないということでいつ手元に届くことになるかは全く不明だなぁ、、、
初回分に当れば嬉しいけど・・・

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「東京駅開業100周年記念Suica」の販売方法が発表された

東京駅開業100周年を記念して発売された記念Suicaの販売方法がJR東日本から発表された。
この記念Suicaは当初一万五千枚限定で昨年の12月20日に東京駅の窓口で販売が開始されたが、同社の想定を遥かに超える購入希望者が東京駅に殺到し危険な状況になったと判断されて予定枚数を販売する前に販売が打ち切られていた。
その後希望者全員に販売する方針が発表されていたが、今日になって正式に販売方法が発表された。
それによると販売方法はインターネット及び郵送で申し込みを受け付け、後日申込者に向けて発送する方式となる。
ネットでの申し込みは30日午前10時から2月9日午後11時59分まで、同社サイトで受け付けるので希望者はサイト上で必要事項を入力して申し込む。
郵送の場合1月30日から2月9日の消印有効で、JR東日本の主な駅で専用パンフレットを1月28日以降配布するほか、郵便はがきで申し込むことになる。
販売価格は1枚2,000円(デポジット500円、チャージ1,500円)で、一人当たり3枚まで購入が可能。
インターネットと郵送の両方での申し込みは出来ず、どちらか片方のみでの申し込みとなる(重複申し込みをした場合の対応は未公表)。
支払方法は申込時に記入した住所に払込票が送られるので、それでコンビニから支払いをする方法で、支払期限は3月9日で期間内に払込をしなかった場合は申し込みが取り消される。
販売予定枚数は本年度中が十万枚の予定としているが、希望者が多くそれ以上の枚数の申し込みがあった場合は追加で印刷を行うので、その場合は発送まで時間がかかることもあるという。
発送開始は概ね3月19日ころとしているが、申し込みが多数の場合は発送開始が遅れる場合もあるとしている。

うーん、SAPICAが使える交通機関(JR北海道の対応エリア、札幌市営地下鉄、札幌市電、JR北海道バス、じょうてつバスの一部、中央バス)で使えるから、折角なので私も申し込んでみようかな?

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