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「ゴルフ”R”ヴァリアント」

ちょっと前の話になるが、フォルクスワーゲンから「ゴルフRヴァリアント」が発表&発売になった。
名前の通り「ゴルフヴァリアント」の”R”版で、280ps&38.7Kgmを発生する2Lターボエンジンを搭載し、ミッションは6速DSGとなっていて駆動方式は4MOTION(4WD)。
車体サイズはベースとなる「ゴルフR」に比べ全長が320mm延ばされ4595mmとなり、全幅&全高は1800mm&1465mmで変更なし。
価格は559万円で国産車のステーションワゴンに比べればかなり高価だけど、スペックから考えると順当か?
これで燃費はJC08モードで14.2Km/Lと悪くない(スバルの「レヴォーグ」は13.2Km/L)。
全幅以外は5ナンバーサイズに収まるステーションワゴンとしては悪くない選択肢かも。
#その全幅が1800mmということこそが問題だとは思うけど(汗)。

フォルクスワーゲングループジャパンの社長は
「アウトバーンを250Km/hで巡航できます。」
と誇らしげに言ったらしいが、日本国内で出せる速度なんて法的には100Km/hまでなのに、250Km/hで巡航できるのは無駄でしかないのでは?
サーキットにでも持ち込めば200Km/h以上の速度を出せるかもしれないけど、サーキットに行くような人がステーションワゴンを買うというのも考え難い。
まぁ「ゴルフヴァリアント」のフラッグシップとしての存在ということのみがこの車の存在価値なのかな?

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ヨタハチ?

今日の昼前に車に乗っていたら交差点で信号待ちをしていた中にトヨタの「スポーツ800」(通称”ヨタハチ”)がいた。
色は目立つ真っ赤で天気が良かったのもあって窓全開で目立っていた。
生産終了が1969年なので、最低でも46年前の車ということになる。
いやぁ久々に見かけたなぁ。

カーセンサーで中古を探すと全国で4台が売りに出されていて、値段が付いている(応相談で無い)のは1台のみ。
その値段も新車当時(59万5千円)の4倍弱の222万円とかなりのプレミアが付いている。

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ポルシェが「ボクスター」に4気筒エンジンを搭載?

ポルシェの「ボクスター」の新型が来年にも発表されると見られるが、搭載されるエンジンが4気筒になると言う噂がある(6気筒も残るか?)。
「ボクスター」は1996年のデビュー以来ずっと水平対向6気筒エンジン(車名の由来にもなっている「ボクサー」エンジン)を搭載してきたが、昨今のダウンサイジングの波に乗るような形で次期モデルには4気筒のターボエンジンが搭載されると言う。
現在のポルシェのラインアップ中で4気筒エンジンを搭載しているのはマカンがあるが、これはSUVだし「ボクスター」と同列で語ることは出来ない。
このマカンに搭載される4気筒2Lターボエンジンを搭載するとすれば、「ボクスター」という名前が体を表さなくなってしまうな(笑)。

過去に4気筒エンジンを搭載したモデルとなると古くは「356」まで遡れるが、その後継モデルで「ポルシェ」の代名詞とも言える「911」は初代の「901型」以来最新型の「991型」まで4気筒エンジンを搭載した市販モデルは無い。
初期の「911(901)」の派生モデルとも言える「912」は水平対向4気筒エンジンを搭載したが、ほどなくモデル自体が消滅している。
最初から4気筒エンジンを搭載して登場したのはフォルクスワーゲン(VW)と共同開発した「914」で、VW製の4気筒エンジンを搭載していたが、後にポルシェ製の6気筒エンジンを搭載した「914-6」が登場している。
その後アウディ製の直列4気筒エンジンを搭載した「924」やその後継の「944」「968」まで直列4気筒エンジンを搭載したが、「ボクスター」の前身(と言って良いのか?)「968」で終わりを告げ、その後出たモデルは全て6気筒以上のエンジンを搭載した。
ここにきてダウンサイジングターボの流行(?)で先に書いたマカンに4気筒エンジンを搭載したが、これは例外的なことかと思っていたがどうもそうでは無かったようだ。

この分だと「911」もそのうち4気筒化されるのかなぁ?いや、日本のメーカーじゃないからそこまではしないか?

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ちょっと欲しいかも

子供を車に乗せて出掛ける時に時折タブレットで動画を見せることがある。
もちろん駐車場等で停車時に親(大半は妻)がタブレットを操作してそのまま手に持って見せているのだが、後部座席用のタブレットホルダーというのがあるので、これがあれば走行中でも見せておけるかなと思う。
うーん、ちょっと欲しいかも(汗)

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F1のマクラーレン・ホンダが今季初ポイントを獲得!

今年からF1に復帰したホンダのパワーユニット(PU)を搭載するマクラーレン・ホンダは先週末行われた第六戦モナコGPにおいてジェンソン・バトンが8位でフィニッシュし、今期初のポイントを獲得した。
今期の合同テスト等では信頼性に問題があり、第一戦でも2台ともリタイヤする等苦戦していたが、上海GPでは2台揃って最後まで走りぬく等徐々に状況は好転し、ついにポイントを得られるところまで来た。
日本人の悪い癖でホンダのF1への復帰後はすぐに優勝争いをして欲しいだのと言う人がいるらしいが、現在のF1はホンダの全盛期だった頃とは技術が全く違い、ホンダが供給するのはエンジンでは無く(エンジンを含めた)PUというところからも複雑さが判ると言うもの。
こんな状況で「かつてF1界を席巻したホンダのエンジンを積むのだからすぐに優勝だ」なんてことをほざく連中の頭の中はおめでたいとしか言い様がない(笑)。

今期序盤でチームが苦労したのもエンジン単体では無くエネルギー回生機構までを含めた信頼性の低さ&制御の困難さのためで、これが実際にレースが行われるようになってから改善されて来たというわけだ。

今回はバトンがポイントを獲得したが、もう一人のドライバーであるフェルナンド・アロンソはマシントラブルでリタイヤしている。
このことからも上位に食い込んでいくにはもう少し時間が必要ではないだろうか?

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早っ!もう納車されているんだ。

今日の午前中に外を歩いていて、とある建物の脇の駐車スペースの前を通ったらそこには道路の方にテールを向けたミニバンが停まっていた。
しかもリアゲートに縦のラインがあり、そこで2枚に分割されていた。
そう!ホンダの新型「ステップワゴン」が停まっていた。
発表前から気になっていたんだけど、未だにディーラーにも行っておらず実物を見るのは初めて。
「ふーん、これが”わくわくゲート”かぁ、、、」
と思い、触ってみたかったけど、さすがに他人の敷地内にある他人の車では指など一切触れるわけにもいかず、黙って見ていることしか出来なかった。
やはり一度ディーラーに行って触らせて貰おうかな。

それにしても4/24の発売から3週間しか経っていないのに納車されているなんて、よっぽど早いうちに申し込んでいたんだろうなぁ。

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次期「スイフト」は来年あたりに登場?

スズキは軽自動車がメインだけどなにも軽自動車だけを作っているわけでは無い。
軽自動車以外にも国内向けでは「ソリオ」「スイフト」「SX4 S-CROSS」「ジミニーシエラ」「エスクード」「キザシ」等々の車を作って売っている。
この中で「ソリオ」は警察で採用されパトカーとしても走っているので見たことがある人も多いと思う。
また「スイフト」は「ヴィッツ」「フィット」「マーチ」と同じクラスのコンパクトカーで、他のメーカーとはちょっと違う車として意外と人気がある。
現在の「スイフト」は2010年9月にデビューした二代目で、もうすぐ丸五年が経過する。
初代が2004年11月にデビューしているのでモデルサイクルは6年弱ということになる。
ということは来年がモデルチェンジの時期ということになり、実際にその方向で動いているらしい。
次期「スイフト」はプラットフォームを一新すると思われ、その場合は軽自動車「アルト」で採用した軽量プラットフォームの技術を小型車用に転用して来るのは間違いないだろう。
ということは徹底した軽量化が図られると言うことで、これによりトヨタやホンダの様にストロングハイブリッド化せずとも非常に良い燃費を実現してくると予想される。
あの車体サイズだと現行モデルより100Kg軽くするのは大変だろうけど、「アルト」が700Kg弱だった先代の車重を、さらに80Kg前後軽量化することに成功していることから、現行が1,000Kg前後の「スイフト」なら新型で800Kg台を達成してくるかも。
エンジンには新開発の3気筒1Lターボエンジンを採用し、これにS-エネチャージを組み合わせることで発進加速時のエンジンの負担を軽減し燃費を向上させることになりそう。
エンジン自体も現行の4気筒1.2Lから3気筒1Lとなることでタービン等の補機類を加えても軽量になると思われるので、これまた燃費(だけじゃなくて運動性能にも)に有利に働く。

「スイフト」と言うとスポーツ志向のグレードでその名もズバリ「スイフトスポーツ」というのがあり、初代も現行も4気筒1.6Lの高性能エンジンを与えられているが、この「スイフトスポーツ」はノーマルから1年ほど遅れてモデルチェンジされる公算が大きい。
搭載するエンジンは4気筒1.6LのNAエンジンから新開発の4気筒1.4L直噴ターボエンジンに変更されるらしい。

ということで次期「スイフト」は全面的にダウンサイジングターボを採用することでコンパクトカークラスでの存在感を示すことになりそうだ。
このクラスではホンダも「フィット」に1L直噴ターボエンジンを搭載するとの動きもあり、またまたちょっと面白くなってきた。

次期「スイフト」は早ければ今年の秋の東京モーターショーでお披露目されるかもしれないな。

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マツダ「MPV」をモデルチェンジか?

マツダのミニバン「MPV」は現行モデルが出たのが2006年2月なので、既に丸9年が経っている。
一応マツダのミニバンの中では最上位に位置する車種なのだが、モデルが古くなったこともあって売り上げが芳しく無い。
2014年の販売台数が700台弱(年間で!)しかなく、一つ下位の「ビアンテ」とのモデル統合も囁かれていた。
ところがここにきて「MPV」は北米で販売しているSUV「CX-9」のモデルチェンジと合わせて、こちらと統合するという話が聞こえてきた。
「CX-9」と統合されることでリアドアは現在のスライドドアからコンベショナルなヒンジドアに変更されるらしく、ミニバンというよりも3列シートを備えるSUVということになりそうだ。
パワートレインは現在の2.3Lガソリンから「CX-5」等に搭載され好評の2.2Lディーゼルエンジンが搭載される模様。
この新型「MPV」は今年秋の東京モーターショーで発表される可能性が高いとのことだ。

うーん、現行「MPV」はサイズから言うとトヨタの「アルファード/ヴェルファイア」クラスなんだけど、エンジンがそれらに比べて非力で燃費も良く無く、今となっては魅力の感じられないモデル。
昨年も書いたと思うけど、販売店では一声70万円の値引きもあったというくらい売れていない。
そこでミニバンからSUVへ方向転換を図ると言うことなのかなぁ?

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スズキ「ハスラー」にS-エネチャージを搭載(やっとか・・・)

スズキは軽自動車の「ハスラー」に省エネ技術である「S-エネチャージ」を搭載して今日5/13から発売した。
「ハスラー」のベースとなった同社の「ワゴンR」に搭載された同技術は発電用のジェネレーターを発進加速時にモーターとしても使用し、その際のエンジン出力を抑制することで燃料消費を抑える技術。
これを発売から一年以上を経過しても売れ行き好調な「ハスラー」にも搭載し、さらなる売れ行きアップにつなげたいと言うことか。
たしかに販売好調とはいえ4月からの軽自動車税額の50%もの大幅なアップで軽自動車全体の販売が落ち込んでいるのは確かなので、軽自動車販売がメインのスズキとしては販売アップになる商品が必要だったということも否めない。

今回の「S-エネチャージ」搭載はNAのCVT車に搭載されていた「エネチャージ」を置き換えるもので、注目の燃費は「エネチャージ」搭載車の29.2Km/L(FF車)に対し、32.0Km/L(同)とベースになった「ワゴンR」の32.4Km/L近くまで引き上げている。
そのため「S-エネチャージ」搭載グレードはエコカー減税の免税対象となっている。

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「シエンタ」はハイブリッドがメインになる?

この7月にフルモデルチェンジが予定されているトヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」はパワートレインに「アクア」と同じ1.5Lエンジン+モーターのTHSIIを採用することがほぼ決まっている。
他にも1.5Lガソリンエンジンのみを搭載したグレードも用意されるが、メインはハイブリッドとなりそう。
なんとこのハイブリッドのグレードの燃費は最高で27Km/Lを超えることになるらしく、ライバルの「フリードハイブリッド」の21.6Km/Lを大きく引き離すことになり、販売面で大きなアドバンテージを得ることになる。
開発目標は26.2Km/Lだったらしいので、それすらも超えると言うのはなかなか素晴らしい。

次期「シエンタ」は全長が115mm程度、ホイールベースが50mm程度拡大されその分室内長が伸び、2列目及び3列目シートのニースペースがそれぞれ20mm程度拡大され、現行モデルよりも少しは余裕があるかも?
延長された全長は4215mm程度となり、これは現行の「フリード」と同じなので、車内のレイアウトをよほど工夫しないと余裕を持って着座するのは難しそうだ。
乗車定員は6人ないしは7人で、6人乗りの2列目シートは分離したキャプテンシートでは無く、ベンチシートの中央がコンソール状になっているので2列目3列目間のウォークスルーは出来ない模様。
ということは自転車を載せようとすると2列目シートをたたむ必要があり、これはちょっと不便かも(「フリード」3列目をたためば載せられる)。
単に細長い物(スキーとか)なら2列目シート中央部のシートバックを前方に倒すだけで済みそうだけど、やはりウォークスルーが無いのはどうかなぁ?(2列目の中央部分だけ独立して前方に倒すことが出来ると良いかも)
それでもハイブリッドの燃費はとても魅力的で、多少使い勝手が悪くても売れそうな気がするな。

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