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「くりやま老舗まつり」に行って来た

昨日の日曜日は予定通りに栗山町の「くりやま老舗まつり」に行って来た。
実は栗山町は過去に”通過”したことしかなく、立ち寄ることは無かった。
なので、実質的に栗山町に行くのは初めて。

友人が車で自宅まで迎えに来てくれ、他の参加者の家を廻ってからまつりの会場に着いたのは予定よりちょっと遅れて9時半過ぎ。
既に結構な人出があったけど、前日に行った別の友人のお勧めの場所が空いていたので、そこにシートを敷いて荷物を置き場所の確保は出来た。
車を置きに行った友人たちが合流したところで無料試飲の「うすにごり」を頂いて来て、まったりと呑み始めた。
その後は妻や友人たちが買って来たくれたつまみを食べながら、私が買って来た「北の錦 くらまつり限定 大吟醸生原酒」を呑んでいた。
また呑むためには器が必要ということで、場所確保の前に見かけた「栗山陶芸同好会」でぐいのみを2個(後からさらに1個追加で合計3個)買って来た。
kitanonishiki
天気は良い割には気温が上がらず吐く息が白くなるほどだったけど、日向で風が当らなければそれほど寒いとは感じなかった。
それでも暖かいものが欲しかったのか、誰かがあさり汁を買って来た。
これがかなり美味しくて、後から私を含め3人くらいが同じタイミングで買っていた(笑)。
他にもあんかけ焼きそばも誰かが買って来てくれ、これも結構旨かったなぁ。

あさり汁

あさり汁


あんかけ焼きそば

あんかけ焼きそば

この日は栗山温泉にも行く予定だったので、13時過ぎには会場を離れて温泉に行き、この祭りの間のみ入浴できる”酒粕風呂”に浸かって身体を暖めた。
帰りも自宅まで送って貰えたので、非常に楽だったなぁ。

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東北旅行初日(弘前での夕食)

初日の宿泊は弘前だったので、黒石から戻って弘前駅近くの居酒屋を探して見つけたのが「ます酒」さん。
単に某口コミサイトでの評判が良かったので選んだんだけど、居酒屋としては正解で、食事をするにはちょっと物足りなかった(汗)。
Googleマップを頼りに駅から歩く事数分でお店の前に着いた。

弘前駅にほど近い場所にある「ます酒」さんの外観。

弘前駅にほど近い場所にある「ます酒」さんの外観。

写真では見え難いけど暖簾が伝統を感じさせる。

お店に入るとおばちゃんが出迎えてくれ、中を見ると常連さんと思わしきお客さんが数組。
カウンターの空いている席に座ると呑み物を訊かれたので”ビール”をお願いすると、”どれにする?”との返事。
アサヒ・サッポロ・キリンが選べると言うのでちょっと迷ってキリンをお願いすると、床に置いてある大きな発泡スチロールの箱からラガーの大瓶を取りだしてくれた。
それを自分でコップに注いで呑んだら喉から胃に染み渡ること(笑)。

「ます酒」さんで出て来たビール。

「ます酒」さんで出て来たビール。


食べ物を選ぼうとカウンターから見える壁に貼ってある品書きを見ていると、”食べ物はこっちで選んで”と言われて冷蔵ケースを示された。
要はそのケースに入っているのがメニュー替わりと言うことか(後で気付いたが冷蔵庫の中にも食材があって、冷蔵ケース内以外のものも頼めたみたい)。
その中から”独活の酢味噌和え”を出して貰い、それと串に刺さった”皮”と”さがり”を二本づつ焼いて頂くようにお願いした。
独活の酢味噌和え。もう出てるのか?と思ったら”栽培物”とのこと。

独活の酢味噌和え。もう出てるのか?と思ったら”栽培物”とのこと。


皮の串焼き。

皮の串焼き。


さがりの串焼き。

さがりの串焼き。

どれも美味しかったな。
最初はあまり話すことが出来なかったんだけど、段々とおばちゃんと話すことが出来るようになり、ビールを呑み終えたので追加で燗酒をお願いすると、年季の入った枡にコップを入れてそこに溢れんばかりにお酒(高清水)が注がれた。
実は常連さんが頼んでいるのを見て呑みたくなったわけ(汗)。
この頃にはおばちゃんとも常連さんとも会話することが出来て、楽しく呑むことが出来た。

本当はご飯ものとか麺類なんかがあれば食べたかったんだけど、おばちゃんに食事のことを言ったら、「ごめんね、うちはごはんがないからね」と謝られてしまった。
いえいえ、謝っていただくことなんかないんですよ(汗)。
今度伺う時は食事を済ませてからにしますので。

地元の常連さんが多いと言うことは良いお店ということが再確認出来、再度弘前に行くことがあればまた行きたいと思うお店だったな。

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今日の「秘密のケンミンSHOW」で

今日(8/27)放映のバラエティ番組「秘密のケンミンSHOW」で福岡の天ぷら屋さんが紹介されていた。
ちょうど台所で洗い物をしていたのだけど、「福岡」「天ぷら屋」と言った単語が聞こえてきたのでTVの前に行くと、写っていたのは福岡では人気の天ぷら屋「天ぷらひらお」の本店。
ここは今年の2月に出張で福岡に行った際に現地の責任者の人に連れて行って貰ったお店。
その時は私が夜の便で東京に移動するということで、夕食は空港に近いところということで選んでくれたのがこのお店。
普段から混んでいるということだったが、この時は運良く待たずにカウンター席に着くことが出来た(それでもすぐに待合用の椅子には沢山の人が座り始めた)。

全く予備知識無しで入ったのでどんなものがどの様に出てくるかも判らず、ただ言われるままにメニューを選んで食券を買い、席で出てくるのを待つだけ。
程なくご飯と味噌汁が出てきて、すぐに揚げたての天ぷらが目の前に運ばれてきた。
それも単品で頼んだ様に一品ないしは二品くらいづつが運ばれてくるので、どれも揚げたてを食べることが出来てとても美味しかった。

このお店はイカの塩辛が無料で食べ放題なのだが、生憎と私は塩辛が苦手でほんのちょっとだけを食べるにとどまった。
塩辛好きの人には堪らないだろうなぁ(笑)。

この番組を観ているといつもは
「こんなのはこの土地でもごく一部だけのことだろう」
と本気にはしていないが、今回のこのお店に関しては一切やらせとか嘘は無かったと言える。

いやぁ、知っているお店が出るとなんか嬉しいね(汗)
ここは本当に美味しいので福岡に行ったら是非行ってみて欲しいと思う。

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茶来居が”研修”?

今日のお昼は茶来居のお蕎麦にしようと思っていたので、お昼をめがけて行ったのだけど、近くまで行ったところ店内の明かりが点いていない。
「おかしいな?」と思ってさらに近づいてみるといつもなら営業中の札があるところに、「本日研修のために休業します」との張り紙が・・・
前回帯広に来たときも時間が遅くなってしまい蕎麦が品切れで食べられなかったので、今回は早い時間に行ったのにまさかのお休みとはorz。
ママさんの車はあるけど、マスターの車が無いので出かけているらしい・・・
「研修って何の研修だろう?、前に話していた十勝の観光に関する研修なのかな?」
と思って諦めて帰ろうとしたら、お店の隣の住居からママさんが出てきてくれた。
ママさんがすまなそうに説明してくれたのは、マスターが山女釣りに行ったのでお休みにしたのとのこと。
(あれ?研修では???)
7-8月が季節なので、今日は休みにしてつりに行ったのだとか。
そっかー、そういう”研修”だったのかー、なら仕方が無いなー(笑)
明日の日曜も休みなので、今回はお蕎麦は諦めるしかないな、残念!

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RSRに出店するショップが発表された

RSRの楽しみの一つに食べ物がある。
毎年数十店のお店が会場各地に出店し、美味しい食べ物を提供してくれている。
今年も出店するショップが発表になったので見てみると、小樽の美味しい蒲鉾店「大八栗原蒲鉾店」の名前が今年もあった。
ここは一昨年知ってから会期中は毎日食べに行くほどお気に入り。
ここの揚げ蒲鉾がビールに合うんだよなぁ(笑)。

他にもすっかりRSR名物になった「いちごけずり」のお店(LITTLE JUICE BAR)は今年も出店。
でもここって、いつも長蛇の列が出来ているから一度も食べたこと無いんだよなぁ。
今度札幌市内のお店に行って見ようかな?

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盛岡から角館へ

盛岡で昼食を食べた後はお店の駐車場から国道46号線に入り一路角館に向かった。
なので盛岡の市街地には一切足を踏み入れていないのが少々残念。

角館の宿まではナビの指示に従って走ったが、そもそも行程の殆どは国道46号線だけで、角館手前の田沢湖線神代(じんだい)駅手前を左折して県道50号線に入り、あとは県道257号線250号線を進めば角館の市街地に入ることが出来ることになっていた。
また途中一部では道路が田沢湖線と並走する部分があり、岩手県の赤渕駅付近ではE6系「こまち22号」とすれ違った。
さらに休憩で寄った森の駅と道路を挟んだ反対側を田沢湖線の線路が走っていて、駐車場から車を出そうとしていたらそこに上りのE6系「こまち24号」が運良く通りかかったので一枚。

「森の駅」前を通過するE6系「こまち24号」

「森の駅」前を通過するE6系「こまち24号」

森の駅を出た後はナビの指示に従いながら角館に入り、この日の宿には15時半前に到着、八戸からの移動距離は190Kmに僅かに届かない程度で、我々にしてみればそれほどの距離では無い。
到着時はまだまだ日が高かったが、妻は体調が思わしく無いので宿で休むことにして、私は一時間ほど経ってから子供を連れて近所を散策に出た。
流石に歴史を感じさせる街並みで、単に歩いているだけでも楽しかった。
着いたのが日曜日の午後と言うこともあり観光客の姿も少なく、たまたま見かけた人力車もお客は乗せていなかった。
40分ほど近所を散策していると日が傾いてきて少々涼しくなったので一度宿に戻り夕食を検討することに。
ところがやはり妻の体調が思わしく無く、盛岡で買って来た薬の効きもイマイチということで薬局を探してみるものの、電話をしても出てくれないorz。
そこで宿の方に薬屋さんに関して訊いてみたところ御親切にも宿に有った風邪薬とバッファリンを下さり、さらに食事に出られないと言うことで隣にある居酒屋「土間人(どまにん)」さんまで行っておにぎりを買って来て下さった。
これは非常に助かり妻と子供の夕食は取り敢えずなんとかなった。
またこの時のおにぎりは非常に美味だった。

角館「土間人」さんのおにぎり

角館「土間人」さんのおにぎり


さて妻と子供の夕食はどうにかなったものの私の夕食は済んでいないところに、妻が「一人で外で食べてきたら」と言ってくれ、その言葉に甘えて外に出た。
そこでまずはおにぎりが美味しかった「土間人」さんに入り、お酒は地元の「秀よし」を選択。
もちろんおにぎりも頼んだけど、それだけでは寂しいので味噌モツ煮込みも一緒に頼んだ。
とまぁこの「土間人」さんでのことは5/18の日記「酒も旨かった その1」に書いたのでそちらを。
この「土間人」さんは美味しいんだけど、この日は地元の宴会が入っていてそちらで忙しいらしくカウンターの隅に陣取った私はオーダーするにも店員さんが近くにおらず(大きな声で呼べば来てくれるんだけど)、地元のお話を聞く事も出来なかったので早々に退散。

ところがどうにも物足りなく、さらに地元の方との会話もしたかったので夕方の散策で見かけた呑み屋さんにでも行こうかとその辺をブラブラしたが、日曜日と言うこともあってか開いているお店も少なく、結局宿の近くの「二代目めしや」さんへ。
ここではお酒は地元の「秀よし」の蔵が期間限定で出していると言う「桜ひらひら」を頂いた。
濁り酒で味は甘めで呑みやすく、お店の方が言うには「ちょっと危ないお酒」だとか、まぁ呑みやすいので気を付けないと呑みすぎる危険性はあるな(笑)。
ここでもカウンターに座れたのだが、こちらでは地元の方々と隣り同士になれたので、地元のお話を伺うことが出来て楽しかった。
お酒の種類はあまり無かったけど、こちらのお店の方が良かったなぁ。
再度行くことがあればもうちょっと長い時間お邪魔したいな。
この後は妻と子供のこともあり21時過ぎには宿に戻ってその後ほどなくして就寝しこの日は終わった。

秀よし本醸造生貯ひょうたん

秀よし本醸造生貯ひょうたん
価格:389円(税込、送料別)

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大間のマグロ

旅行二日目は函館からフェリーで大間に渡り、そこから陸路で二日目の目的地である八戸へ向かった。

大間港でフェリーを降りるとお昼にはちょっと早いけど、折角だから有名な大間のマグロを食べようということになった。
有名店である浜鮨は開店前だったので、取り敢えず大間崎まで移動すると既に開店しているお店があったので、そのお店「大間んぞく(だいまんぞく)」に入った。
お昼には早かったせいか土曜日の割には空いていてすぐに席に着けた。
なにを頼もうか妻と相談したが、折角ここまで来たのだからというわけで「3色マグロ丼(3,000円)」を二人で頼んだ。

大間崎「大間んぞく」の3色マグロ丼

大間崎「大間んぞく」の3色マグロ丼

大間崎「大間んぞく」のメニュー(2015.05.16現在)

大間崎「大間んぞく」のメニュー(2015.05.16現在)

これで3,000円というのは観光客向けの価格だなぁというのが正直な感想。
しかも5月はマグロ漁が始まっていないので、提供されるマグロは前の漁期に獲れたのを冷凍したもの。
まぁ家庭の冷凍庫とは全く性能の違う冷凍庫で氷点下60度で一気に冷凍しているし、解凍もきちんとしているのでその辺のスーパーで売られている冷凍モノとは全く違う。
それでも今度は冷凍していないのを食べてみたいな。

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青森に到着

今日の午前中は角館で武家屋敷を見学し、昼食に妻は比内地鶏の親子丼を、私は稲庭うどんと両方とも秋田の名物を食べた。
お互いにシェアして私も少し親子丼を食べたところ、これがとっても美味!
いつも食べている鶏はいったいなんだったの?と思うくらい美味しかった。

昼食後は青森に向けて出発し、途中で田沢湖畔に寄ってお土産を少々買い、すぐに出発。
盛岡ICから東北道に乗って一路青森を目指した。
東北道に乗ってすぐの滝沢PAで子供のおむつ交換を兼ねて少々休憩。
このPA限定のりんごソフトを食べたら、これがまるっきりりんごの味。
ちょうどのどが渇いていて甘いものも欲しかったのですぐに食べ終わってしまった。

滝沢PAを出てからはノンストップで青森中央ICまで走り、青森市内のホテルには17時半過ぎにチェックイン。
これから少し休んでから近所に夕食を食べに出るつもり。
青森ではどんな美味しいものが食べられるかな?

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豚丼の「まむろ」が復活していた!

すすきので昔から豚丼で有名だった「まむろ」の入居していたビル「プリンス会館」が昨年11/5に火事で内部が全焼した。
火事の翌日に現場を見に行ったがそれはひどい有様で当然ながら「まむろ」も営業できる状態では無かった。
店主の方も御年輩だしそのまま閉店なのかな?とも思っていたが、先日電車に乗っていて何気なく車窓から外を見ると「まむろ」の暖簾を掛けたお店が目に入った。
場所は以前の店舗のあった場所から西へ2丁ばかり行った所で、プリンス会館の前の通りをそのまま西へ進んで電車通りに出たら左側にあるスーパー「ディナーベル」が入っているのと同じビルの一階。
調べてみると3月の末には開店していたらしいので、私が気付くのが遅かっただけのようだ。

すすきのでも老舗の名店にあたるお店が復活したのは喜ばしいことだと思う。

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