盛岡から角館へ

盛岡で昼食を食べた後はお店の駐車場から国道46号線に入り一路角館に向かった。
なので盛岡の市街地には一切足を踏み入れていないのが少々残念。

角館の宿まではナビの指示に従って走ったが、そもそも行程の殆どは国道46号線だけで、角館手前の田沢湖線神代(じんだい)駅手前を左折して県道50号線に入り、あとは県道257号線250号線を進めば角館の市街地に入ることが出来ることになっていた。
また途中一部では道路が田沢湖線と並走する部分があり、岩手県の赤渕駅付近ではE6系「こまち22号」とすれ違った。
さらに休憩で寄った森の駅と道路を挟んだ反対側を田沢湖線の線路が走っていて、駐車場から車を出そうとしていたらそこに上りのE6系「こまち24号」が運良く通りかかったので一枚。

「森の駅」前を通過するE6系「こまち24号」

「森の駅」前を通過するE6系「こまち24号」

森の駅を出た後はナビの指示に従いながら角館に入り、この日の宿には15時半前に到着、八戸からの移動距離は190Kmに僅かに届かない程度で、我々にしてみればそれほどの距離では無い。
到着時はまだまだ日が高かったが、妻は体調が思わしく無いので宿で休むことにして、私は一時間ほど経ってから子供を連れて近所を散策に出た。
流石に歴史を感じさせる街並みで、単に歩いているだけでも楽しかった。
着いたのが日曜日の午後と言うこともあり観光客の姿も少なく、たまたま見かけた人力車もお客は乗せていなかった。
40分ほど近所を散策していると日が傾いてきて少々涼しくなったので一度宿に戻り夕食を検討することに。
ところがやはり妻の体調が思わしく無く、盛岡で買って来た薬の効きもイマイチということで薬局を探してみるものの、電話をしても出てくれないorz。
そこで宿の方に薬屋さんに関して訊いてみたところ御親切にも宿に有った風邪薬とバッファリンを下さり、さらに食事に出られないと言うことで隣にある居酒屋「土間人(どまにん)」さんまで行っておにぎりを買って来て下さった。
これは非常に助かり妻と子供の夕食は取り敢えずなんとかなった。
またこの時のおにぎりは非常に美味だった。

角館「土間人」さんのおにぎり

角館「土間人」さんのおにぎり


さて妻と子供の夕食はどうにかなったものの私の夕食は済んでいないところに、妻が「一人で外で食べてきたら」と言ってくれ、その言葉に甘えて外に出た。
そこでまずはおにぎりが美味しかった「土間人」さんに入り、お酒は地元の「秀よし」を選択。
もちろんおにぎりも頼んだけど、それだけでは寂しいので味噌モツ煮込みも一緒に頼んだ。
とまぁこの「土間人」さんでのことは5/18の日記「酒も旨かった その1」に書いたのでそちらを。
この「土間人」さんは美味しいんだけど、この日は地元の宴会が入っていてそちらで忙しいらしくカウンターの隅に陣取った私はオーダーするにも店員さんが近くにおらず(大きな声で呼べば来てくれるんだけど)、地元のお話を聞く事も出来なかったので早々に退散。

ところがどうにも物足りなく、さらに地元の方との会話もしたかったので夕方の散策で見かけた呑み屋さんにでも行こうかとその辺をブラブラしたが、日曜日と言うこともあってか開いているお店も少なく、結局宿の近くの「二代目めしや」さんへ。
ここではお酒は地元の「秀よし」の蔵が期間限定で出していると言う「桜ひらひら」を頂いた。
濁り酒で味は甘めで呑みやすく、お店の方が言うには「ちょっと危ないお酒」だとか、まぁ呑みやすいので気を付けないと呑みすぎる危険性はあるな(笑)。
ここでもカウンターに座れたのだが、こちらでは地元の方々と隣り同士になれたので、地元のお話を伺うことが出来て楽しかった。
お酒の種類はあまり無かったけど、こちらのお店の方が良かったなぁ。
再度行くことがあればもうちょっと長い時間お邪魔したいな。
この後は妻と子供のこともあり21時過ぎには宿に戻ってその後ほどなくして就寝しこの日は終わった。

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