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「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」は2クールの予定?

今期のアニメの中で私の中でのトップクラスは「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」。
原作は元々WEB小説でそのご書籍化された作品。
と言っても私は原作及びコミカライズ版も読んだことは無く、たまたまタイトルに目を惹かれて観ることにしたわけだ。
この作品も最近のアニメ同様1クール(12-13話)構成かと思っていたら、実は倍の2クールの予定だとか。
毎回観るのが楽しみな作品が長く放送されるのはありがたいな。

今度は原作を読んでみよう・・・
ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編
柳内 たくみ Daisuke Izuka
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「長門有希ちゃんの消失」第十二話

今回は原作四巻目の「Epilogue30 図書館」から。
ほぼ原作通りに作られているけど、さすがに尺が足りなくなるためか新規のカットも多く挿入されている。
面白かったのは閉館間際になってキョンが呼びに来たときに長門が開いていた本が原作と異なりジェイムズ・パトリック・ホーガンの「星を継ぐもの」だったこと。
表紙も本物みたいに描かれていて、チラッと見える内容を手元にある現物で探してみたところ開かれていたページは159ページ目と判った。
後半に自室で読んでいる時も159ページから160ページに読み進んでいたので、図書館から借り出して続きを読み始めたところなのだろう。
この作品は創元推理文庫で初版が発行されたのが1980年なので、35年も前ということになるんだけど、今読んでも十分面白い作品だ。
いやぁ、まさか長門がこんなSF小説を読んでいるとはねぇ(スピンオフ元では多彩なジャンルの本を読んでいたので不自然ではない)。

日本SF漫画界の巨匠ともいえる星野之宣が何年か前にコミカライズしているのでそちらを読んでも良いけど、どうせなら小説のほうを読んだほうがより面白いと思う。

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「ガンゲイル・オンライン」

ヴァーチャルリアリティを題材とし、それをさらに進めた「フルダイブシステム」を利用したオンラインゲームを物語の中心にして描かれた小説「ソード・アート・オンライン」(SAO)。
その二つ目のエピソードである「ファントム・バレット編」の舞台である「ガンゲイル・オンライン」(GGO)を舞台にしたスピンオフ作品が「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」(長い・・・)だ。
この作品が出版されたのが昨年(2014年)の12月。
書店で並んでいたのが気になって買っておいたがなかなか読む気になれず、つい先日になってようやく読み始めた。
既に二巻目も発売になっていたが、慌てて買っても一巻目が面白くなかったらいやなので買わずにいた。
読み始めた当初はスピンオフ元のSAOとは全く違う文体で違和感があったが、我慢して読んでいる内に慣れてきた。
そうしたら結構面白く感じたので意外とすんなりと読み終えてしまった。
SAOとは全くといって良いほど接点が無く、劇中でほんの少しだけSAOのキャラ名が出てくるだけ。
つまり舞台は同じで全く別の話に仕上がっていて、そのためSAOを知らない読者でも読める作品になっていると思う。
一巻目だけでも一応完結しているが、ラスト近くに少々気になるところがあり、それがはっきりさせられていないので思わず二巻目も購入してしまった。
というか既に最新の三巻目も出版されていたのでそちらも合わせて買ってしまったら、二巻目と三巻目は上下巻構成になっていたという(汗)。
まだ二巻の三分の一くらいまでしか読んでいないけど、こっちも面白くなりそうで楽しみだ。
人気が出たらこっちもアニメ化してくれないかなぁ?

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (1) ―スクワッド・ジャム― (電撃文庫)
時雨沢 恵一 川原 礫
4048690949

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (3) ―セカンド・スクワッド・ジャム (下)― (電撃文庫)
時雨沢恵一 川原礫
4048651900

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「ガンゲイル・オンライン」の2巻目が出てた・・・

買いたい本があったので書店に行ってみたら目当ての本は無かったが、未チェックの新刊が出ていたorz
昨年の秋アニメとして放映された「ソードアート・オンラインII」の舞台となった”ガンゲイル・オンライン”をテーマとしたスピンオフ小説「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」の2巻目が刊行されていた。
作品の存在自体は知っていて先週遅ればせながら1巻目を同じ書店で購入したばかり。
それが既に2巻目が出ていようとは思わなかった(汗)。
まだ1巻目も手付かずなので買って来なかったけど、もし面白かったら2巻目も買うことになりそうだなぁ・・・
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (2) ―セカンド・スクワッド・ジャム (上)― (電撃文庫)
時雨沢恵一 川原礫
4048690957
「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (2) ―セカンド・スクワッド・ジャム (上)― (電撃文庫)」

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「放課後バトルフィールド」の2巻?

このブログのアクセス解析でサーチワードに「放課後バトルフィールド 2巻」というのがあって驚いた。
あの悪評ばかり(同じ作者のISよりもひどいとの評価ばかり)のラノベ「放課後バトルフィールド」の2巻が発売になるのかっ?!と思って調べてみたが、そのような事実は無いようで一安心した。
さすがに講談社も続編を出すほど無能じゃ無いらしい。

amazonでは中古品が1円から出品されているから、怖いもの見たさで買ってみるのも一興かも?。
でも送料がかかるから勿体ないな。
放課後バトルフィールド1 (講談社ラノベ文庫)
弓弦 イズル 美和 美和
4063752526
楽天では80円(送料別)から出ているようだ。

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トム・クランシーの最後の作品

オンラインの書店からメールが来て知ったが、トム・クランシーの遺作となった最後の作品の日本語訳残り2冊が発売になった。
発売日は1/28と昨日だったが今日書店に立ち寄ったところ両方ともまだ在庫があった。
とはいえ以前買った1-2巻もまだ1巻目の半分までも読み進めていない状況なので、今日は見送って来た。
あー、でも早く読みたいなー
米露開戦3 (新潮文庫)
トム クランシー マーク グリーニー Tom Clancy
4102472592
米露開戦4 (新潮文庫)
トム クランシー マーク グリーニー Tom Clancy
4102472606

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トム・クランシーの遺作

昨日だったか帰りの電車で隣に座っていた人が文庫本を読んでいた。
覗くつもりは無かったんだけど内容が目に入ってしまい、文中の登場人物名や文体に見覚えがあると感じた。
今日になって書店に行ってみると、亡くなったトム・クランシー氏が最後に書いた作品が翻訳されて発売になっていた。
やはり電車で読まれていたのはこの作品だったか、どうりで見覚えのある文体のわけだ、と一人納得。
書店で買うと持って帰るのを忘れそうだったので、後でamazon辺りで買うことにして今日のところは書店を後にした。
あー、でも早く読みたいかも(汗)。
米露開戦1 (新潮文庫)
トム クランシー マーク グリーニー Tom Clancy
4102472576
米露開戦2 (新潮文庫)
トム クランシー マーク グリーニー Tom Clancy
4102472584
続巻も刊行予定。
米露開戦3 (新潮文庫)
トム・クランシー マーク・グリーニー 田村 源二
4102472592

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「アクセル・ワールド」第十七巻を買った

先週末(10/11)書店に寄ったところ思ったとおり「アクセル・ワールド」の最新刊である第十七巻が入荷していた。
この作品はアニメで知ってから読んでいて、最近は小説としては同じ作者の「ソードアートオンライン」よりも気に入っている(というかあっちはアリシゼーション編が長すぎて飽きてきたというのもある)。
今回の巻は第十一巻以来ひさびさ(ほぼ2年半ぶり)に表紙に黒雪姫が登場。
8ヶ月ぶりの刊行ということで前巻の内容を復習していたためもあってまだ最初の20ページ程度しか読んでいない(汗)が、続きを読むのが楽しみ。
前巻のラストで消えたと思っていた「メタトロン」も加わり、またまた人間(「メタトロン」は人間では無いが)関係がややこしくなりそうだ(笑)。
それにしても、どうしてハルユキ君の周りには普通の性格の女性が現れないんだろうねぇ(笑)。
アクセル・ワールド (17) ―星の揺りかご― (電撃文庫)
川原 礫 HIMA
4048669362
こっちもアニメの第二期を作って欲しいなー

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「電撃大王」を無事ゲット

買い忘れていた雑誌「電撃大王」の2014年10月号を無事に買うことが出来た。
仕事帰りに書店に立ち寄ったところ、3冊残っていたので速攻で手に取り購入。
無事に買えて良かったよ。
電撃大王 2014年 10月号 [雑誌]
B00MJ9OS12

さらに「興国の盾1945」の最新刊も出ていたと聞いていて探してみると在庫があったので同時に買って来た。
興国の楯1945 超爆撃機撃墜指令! (歴史群像新書)
林 譲治
405406017X
こちらは前シリーズの「興国の盾」から全て読んでいるので買い逃すわけにはいかなかった(汗)。
著者と会ったのは10年位前が最後だけど、相変わらず精力的に本を書いているようで良かった。

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レーシングカーにエアコン?

関東甲信越地方でも梅雨明けが宣言され、これからしばらくは猛暑が続くとなるとエアコン無しの車には乗りたくないだろう。
暑さは人間の集中力を奪い、判断力を低下させることもある。
現代では一般に販売されている乗用車にはかなりの割合でエアコンが装備されていると思う。
暑さで判断力が低下するのはレーシングドライバーでも同じで、スピード域の高さもあり一般のドライバーよりもそのリスクははるかに大きい。
そこでレーシングカーにもエアコンがあればドライバーは長時間の運転にも耐えられると考えるのは自然なことだが、エアコンを動かすためにはエンジンのパワーの一部を使わなくてはならず、昔はエアコン装着のレーシングカーはほぼ存在しなかった。
ところが近年は多少のパワーロスよりもドライバーの環境を改善して運転に集中させたほうが得策との考えからエアコンを装着することも多くなってきたらしい。
実際に日産では2009年からGT500に参戦させているGTカーにはエアコンを装着しているそうな。
とはいえ一般の車と異なり、車内の空気を冷やすのではなく、エアコンから出る冷気を直接ドライバーのヘルメットやスーツ内に送り、頭や体を直接冷やすようになっているとか。
たしかにそのほうが効果的で少ない冷気で済むからエアコンに食われるパワーも最小限で済む。
実はこの考え方は結構前に小説でも取り上げられており、高斎正作「ニッサンがルマンを制覇する時」でニッサンがル・マン24時間レースに送り込んだマシンにはドライバーのヘルメットに冷気を送るエアコンが装着され、ドライバーが必要に応じて動作させることが出来るようになっている。
劇中ではレース中にエアコンを動作させた途端にドライバーの集中力が上がり(と言うか通常の状態に戻り)、その走りに疲れが見えてきた他の車のドライバーが驚くという描写がある。
36年前に出版された小説なのだが、現代の様子を予言していたとしか思えない。
この小説は現在絶版になっているようだが、amazon等では中古で入手可能なので気になった方は読んでみては?
ニッサンがルマンを制覇する時―長篇本格カーレース小説 (1978年) (Tokuma novels)
高斎 正
B000J8LV5Q

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