プロ野球の北海道日本ハムファイターズは同球団所属の斎藤佑樹投手の引退を発表した。

斎藤佑樹投手と言うと、高校3年生の夏の甲子園の決勝戦で田中将大を擁し夏3連覇をかけた駒大苫小牧と対戦し、延長十五回引き分け再試合の死闘を演じ、再試合も投げ抜いて最後は田中を三振に打ち取って早稲田実業の夏初優勝を勝ち取った投手で”ハンカチ王子”の愛称で人気者になった。
すぐにはプロ入りせずに早稲田大学に進学し、東京六大学リーグや日米大学野球でも活躍し卒業後にファイターズに入団。
初年度と二年目の前半は良かったものの、その後は故障もあって成績が振るわず、年を経るごとに”引退”の二文字が新聞等を飾ることも多くなった。
それでもタフなメンタルで現役にしがみついていたが遂に引退を決断したようだ。

プロ通算で88登板（内先発63試合）で15勝26敗の成績、60試合以上に先発した投手の中では勝利数が最も少ない。
しかも勝ち星の内11個は2年目の2012年までにあげたもので、その後登板機会のあった7年間では4勝12敗でここ2年間は登板機会すらなかった。
球団としても人気のある選手でグッズ等の売り上げもあるし、活躍してくれることを期待していたんだろうけど、ここまで結果が出無いとねぇ、、、
まだ若いから違う道での活躍を祈ります。

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは仙台で東北楽天と対戦。
昨夜の雪辱を期待したけど、残念ながら5-8で敗れて連敗を喫した。

ファイターズの先発は6/11の横浜戦以来の登板となるベテランの金子。
この金子が初回に先制点を奪われるも三回までは3安打1失点と粘投。
ところが四回の先頭打者にこの試合2個目の四球を与えると、一死後に勝ち越しの2点本塁打を浴び、さらに安打と2四球で満塁の危機を作ったところに走者一掃の適時二塁打を浴びてこの回3安打3四球の5失点で降板。
今のファイターズ打線に5点差を跳ね返すのは難しいところだが、1点を返すものの続く六回には救援のマウンドに登った西村が2点を失い勝利の可能性が遠のいた。
七回の宮西は三者凡退、八回と九回もそれぞれ一人ずつしか走者を出さなかったし、打線も六回以降に合計4点を取っていたので、四回の5失点が痛い。
まぁ、思うように野球が出来るようだったら監督も選手も苦労しないだろうけど、このような試合が多いから今の位置（最下位）にいるんだろうな。
明日からはもう少しましな試合をしてくれると良いんだけど・・・

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは昨夜仙台で東北楽天と対戦。
勝てば2連勝だったが、0-5で敗れた。

ファイターズ先発のルーキー伊藤は10勝目をかけたマウンドだったが、初回に2安打、二回には4安打を集められ合計で4失点。
結局五回までに11安打を浴びて降板し、プロ入り7敗目を喫した。
打線も相手投手陣に無得点に抑えられ完封負け。
走者を出すものの返せないという今季を象徴するような攻撃で、これでは投手が抑えたとしても勝てないよなぁ・・・
今夜は勝ってこの三連戦を勝ち越してきて欲しい・・・

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは仙台で東北楽天と対戦。
三連戦の初戦を3-1で勝ってソフトバンク戦からの連敗を2で止めた。

ファイターズの先発は今季先発での勝ち星が無い2年目の河野。
その河野は二回に四球と失策で無死一二塁の危機を迎えたが、二死からの適時打による1点のみに抑えて味方の反撃を待つ。
打線はその期待に応え、直後の三回の二死から石井が四球を選んで出塁し、松本剛の安打と西川の適時打で同点に追いついた。
河野はその後五回まで無安打の投球を続け、六回こそ2本の安打を打たれたものの得点を許さなかった。
打線は五回に石井の今季第4号2点本塁打で勝ち越し、結局この本塁打が決勝打となった。
七回からは井口－堀－とつなぎ、最終回は杉浦が三人で締めて試合終了。

河野は先発としては昨年の10/31以来の勝ち星で今季3勝目、杉浦に今季23セーブ目が付いている。
いやぁ、河野はなかなか先発で結果を出せなかったけど、ようやく勝てて良かったな。

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは福岡で福岡ソフトバンクと対戦。
先制するも逆転負けで昨日に続いての連敗となった。
これでこの三連戦は1勝2敗の負け越しとなったわけだが、やはりホークスとは相性が悪いようだねぇ・・・
6安打で得点が近藤の本塁打による1点のみで、連打と言うか適時打が出ないのは相変わらずだな。

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは福岡で福岡ソフトバンクとの三連戦。
初戦は上沢の好投もあって勝ったが、昨日は序盤に失点したのが響き2-4で敗戦、ファイターズの連勝は2で止まった。

八回に登板した宮西は今季41試合目、通算775試合目の登板となり、14年連続50試合登板へ残り9試合となった。
今季は序盤が不調で二軍での調整もあり登板機会が減ったが、中盤以降は登板数が増えてきているので、なんとか達成して欲しいところ。
ただ、年齢（36歳）や右足に故障を抱えているような感じもあるので、無理はしないで欲しいね。

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは昨夜福岡で福岡ソフトバンクホークスと対戦。
ファイターズが投手戦を制して2連勝を飾った。

ファイターズ先発の上沢は四回まで出した走者は四球の一人だけとほぼ完ぺきな投球。
五回に初めての安打を許すが後続を併殺打に打ち取って三人で抑え、六回は三者三振、七回にも安打と四球で二死一二塁とされこの試合初めて得点圏に走者を背負うも牧原大を三振に切って取り無失点。
味方打線が2点目を取ってくれた直後の八回に本塁打を浴びて1点を失うも崩れることは無く後続を断つ。
最終回は杉浦が三人で締めて試合終了。
ファイターズはオリックス戦に続いての連勝、上沢は八回を被安打3与四球2の11奪三振で3年ぶり2度目の二けた勝利となる10勝目、杉浦に今季22セーブ目が付いている。

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは大阪でオリックスと対戦し、4-2で勝って連敗を3で止めた。

ファイターズは初回に近藤と淺間の適時打で2点を先制すると、三回にも再び淺間の適時打で加点、五回には野村の適時打で加点し4-0とした。
先発の立野が三回まで毎回の4安打を打たれながらも無失点で切り抜けると四回は三者三振に切って取る好投。
五回に二死一塁から連続で長打を浴びて2点を失いこの回限りで降板となったが、五回を被安打7の無四球で2失点と先発として試合を作った。
六回は今季40試合目の登板となったベテランの宮西が、七回は51試合目登板の堀がそれぞれ安打を打たれながらも後続を断ち、八回は井口が三者凡退に、最終回も杉浦が無失点に抑えてファイターズが逃げ切った。
先発の立野がプロ入り3勝目、これまで先発登板した試合では常に3-4個の四球があったが、この試合では無四球だったのが良かったな。

両チームとも二桁の安打（ファイターズ12安打、バファローズ10安打）を放ちながらも得点はあまり多くないのが両チームの打線の状態を表しているようだな。

なんにせよ勝ってくれたので、この勢いで明日からのソフトバンクとの三連戦も勝ち越してくれないかな？
それには先ず明日の初戦で上沢が好投してくれることを期待したい。

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは大阪でオリックスと対戦中。
昨日は3-0とリードしながらも逆転負けを喫したが、今日は初回に近藤と淺間の適時打で2点を先制している。
先発の2年目立野に頑張って貰って連敗を止めて欲しいね！

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは大阪でオリックスと対戦。
ファイターズは先制しながらも逆転負けで3連敗となった。

打線が五回に淺間の適時二塁打で先制し、六回には無死満塁から高濱の犠飛と石井のスクイズで2点を追加しいい形にした。
ところが六回まで無失点の好投を見せていた先発の伊藤が七回に打ち込まれ、先頭打者からの3連続安打で満塁とされると、一死後に適時打を浴びてこの試合初失点。
ここで二番手の宮西が登板し、最初の打者を遊ゴロに打ち取ったが併殺を取れずにさらに失点、次打者の打席で盗塁を決められたうえ四球を与えて再び満塁の危機。
ここで三番手の鈴木健がマウンド登るも抑えきれず痛恨の適時三塁打を浴びて3-5と逆転されてしまった。
その後の打者は抑えたものの、ファイターズは再逆転どころか走者を出すことすらできずに試合終了。
途中までは良かったものの、七回に一気呵成に攻められて抑えきれない辺りが今季の順位を象徴しているかなー（汗）。