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プリウスのプラグインハイブリッド(PHV)が好調らしい

トヨタが2/15に発売した「プリウスPHV」の受注が好調のようだ。
先代の「プリウス」にも存在したプラグインハイブリッドだが、ハイブリッドのフルモデルチェンジから遅れること1年3か月でこちらも待望のモデルチェンジした。
発売からおよそ一か月後の3/16までの受注台数が月間販売目標の5倍にあたる12,500台にも達しているとか。
先代モデルがグローバルで75,000台販売だったので、早くもその1/6に達していることになる。
ノーマルモデルと外見上の差異が少なかった(右後部の充電口とエンブレム程度)先代と異なり、フロントマスクもリアビューも一目で区別が付くデザインとなっているし、EV走行距離が2倍以上に伸びたうえ重たいバッテリーを搭載したにもかかわらずハイブリッド燃費もノーマルモデルと同等と言う経済性がユーザーにアピールしているのだろう。
その分価格も高く、同等のグレードで比較すると補助金を考慮しても価格差は60-100万円ほどにもなる。
この価格差を燃料代で取り戻そうとすると、PHVがガソリンを使わないEV走行のみ(実距離で50Km前後)だとしても35-40万キロも乗らないとペイしないし、長距離を乗ってガソリンを消費するとさらにペイし難くなる。
この辺だけを考慮するとこの「プリウスPHV」を買う意味は実は無いんだけど、加速時に発電用モーターも走行用にする等の”ノーマルモデルとは違うプレミアム感”で売れているんだろうなぁ。

発売されてもう少々で二ヶ月になるけど、販売店の店頭に置かれているのしか見たこと無いなぁ。

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トヨタ「センチュリー」の納車が終了

トヨタの、いや日本の高級車のトップに君臨し続けることおよそ半世紀。
その「センチュリー」の生産が今年の1月に終了した。
「センチュリー」はおよそ半世紀前の1967年10月に発売され、その30年後に初のフルモデルチェンジを受け、そこから既に20年近くが経過していた車。
大量生産をする必要がないこともあり、製造は熟練した職人による手作業で行われており、車体各所の溶接も手作業で行われ溶接痕を目立たなくするためにやはり手作業での研磨も行われていたという手間のかかった車。
この辺はイギリスの高級車であるロールズ・ロイスと同様。

すでに昨年10月をもって受注を終了していて、この2月に最後の一台が納車され長い歴史に”一旦”終止符を打った。
”一旦”というのは次期モデルが既に開発中で、早ければ来年(2018年)にも発売されると思われている。
この度生産を終了した二代目モデルは国産乗用車唯一のV型12気筒エンジンを搭載していたが、次期モデルはV型8気筒5Lエンジンをベースにハイブリッド化されるという話もある。
そのため12気筒エンジン搭載車は二代目のみとなる見込み。
日本を象徴するような高級車なので、今度のモデルも熟練職人による手作りとなるのだろうな。

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トヨタが「プリウスPHV」を発表しているけど・・・

トヨタは2/15に「プリウスPHV」を発表している。
名前の様に同社のハイブリッド車「プリウス」のプラグインハイブリッドバージョンで、外部給電で搭載バッテリーに充電出来、モーターのみでの走行距離が「プリウス」よりも長いのが売り。
先代モデルもあったけど、モーターのみでの航続距離が26.4Kmと短く、デザインもハイブリッドと殆ど同じ(車体右後ろ側面の給電口の有無とエンブレム程度)で価格がハイブリッドより60万円程度も高い割には差別化されていなかった。
そのためか実際に走っているのを見かけることが殆ど無く、私は数回程度しか見たことが無い。
今度発表された新型はデザインがハイブリッドとはかなり異なっていて、判る人が見たら一目でPHVだと判るデザインになっている(車体の全長すら異なる)し、性能も向上してモーターのみでの航続距離はPHVの先輩である「アウトランダーPHEV」を上回る68.2kmに向上。
と、こう書くと良いことばかりのようだけど、反面デメリットもある。
まずは価格、ハイブリッドに比べ80-100万円ほど高くなっていて、この価格差を燃料費(電気代も含め)で回収するのはほぼ不可能に近い。
また乗車定員が4人に減っているので、5人で乗ることが有り得る人は買えない。
これは燃費(37.2Km/L)をハイブリッドと同じにするために乗車定員を減らしたものとも考えられる(燃費の測定はフル乗車を想定して行われるため)。
さらにリアウインドウが特殊な形状(ダブルバブルバックと呼ぶらしい)になっているためにリアワイパーが物理的に装着出来ない。
これは降雪地域に住んでいる身にとっては非常に不便で、特に「プリウス」のようにリアウインドウが寝ている車の場合、停車中に雪がリアウインドウに積もるので、これを払えないのは視界を遮ることになり場合によっては危険だ(リアハッチの下部にもう一つウインドウがあるけど)。
トヨタは北海道士別市にテストコースを持っているのだから、降雪に対してのデメリットを承知した上で空気抵抗を減らし燃費を向上させるために採用したのだろうが、そこまでする必要があったのか非常に疑問。
こうやって考えるとこの車、売れるのだろうか?
先代モデルは販売的に失敗だったが、今回のモデルも最初は売れるかもしれないけど、1年も経たずに販売台数が減るように思える。

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トヨタがWRC復帰2戦目で早くも優勝!

今年から世界ラリー選手権(WRC)に復帰したトヨタが2戦目で早くも優勝した。
2戦目は雪と氷のスウェーデンラリーで、VWから移籍したヤリ=マティ・ラトバラが総合優勝。
ラトバラはこれでスウェーデンラリーは2008年・2012年・2014年に続き4度目の優勝となった。
トヨタの総合優勝はWRCから撤退した1999年のチャイナラリー以来となる。
WRCからの撤退後挑戦したF1では一度も優勝できなかったが、古巣と言ってもよいWRCでは復帰後2戦目で総合優勝とはさすがだな。

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「シャア専用オーリス」

トヨタがガンダムとのコラボ企画として販売した「シャア専用オーリス」。
初代が2013年に二代目が2015年にそれぞれ限定で発売になった。
限定モデルだけあって今まで見かけたことは無かったが、今日初めて見ることが出来た。
とっさのことで詳しくは判らないけど、見えたリアスタイルから考えると初代モデルだったと思われる。
札幌でも走っているらしいとは聞いていたが、自分の目でも確認できたなんて(汗)。
好きな人はいるんだねぇ、、、

ちなみに中古車情報サイトで見ると、全国で25台(2007/02/01時点)中古車として売りに出ているらしいね。

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トヨタがWRC復帰第一戦で表彰台!

FIA世界ラリー選手権(WRC)開幕戦となる第85回ラリー・モンテカルロが開催され、復帰緒戦となったトヨタの「ヤリスWRC」を駆るヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組が2位に入った。
トヨタとしては1999年ラリー・オーストラリアのカルロス・サインツ以来の表彰台獲得となった。

四日間で争われるこのラリーで初日は9位だったヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組は徐々に順位を上げ、三日目終了時点で3位に浮上。
最終日は2位を走っていたフォードにエンジントラブルが発生して順位が逆転し、そのままゴールして2位表彰台をゲットした。

今季は強豪(というか常勝チーム)だったドイツのVWが撤退(エースドライバーのオジェはフォードに移籍し今回も優勝)したため、勢力図がどうなるか注目されていたが、その中で復帰初戦を表彰台獲得で飾れたのは大きい。
今後も厳しい戦いが続くだろうけど、注目していきたいね。

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トヨタの「C-HR」が48,000台受注

トヨタが昨年12月に発売した新型コンパクトSUV「C-HR」が売れ行き好調だ。
トヨタが発表したところでは、発売後一か月でおよそ4万8千台を受注したとのこと。
同社の人気車種「プリウス」の10万台には及ばないが、それでも大ヒットと言える受注状況。
日産が「ジューク」を発売したことで盛り上がった小型SUV市場、これまではホンダの「ヴェゼル」が販売トップだったが、その勢力図が書き換わりそうだな。

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やはり「FJクルーザー」は生産中だった

昨日「トヨタの「FJクルーザー」ってまだ売ってるんだね(汗)」という記事にトヨタの「FJクルーザー」は今でも生産しているらしい、と書いた。
再度確認してみたが、某雑誌がトヨタの広報に確認したところ、生産終了の事実は無く、昨年一部で報道された「2016年8月で生産終了」という記事は事実無根であるとのこと。
広報もどこからそのような報道が出たのか見当が付かないとのことだ。
Wikipediaの「FJクルーザー」の項目にも生産が終了していて現在は在庫販売のみと書かれているが、これも間違いということになる。
ホント、誰がこんなデマを流したんだろうね?

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トヨタの「FJクルーザー」ってまだ売ってるんだね(汗)

トヨタが北米向けに開発し、後に日本向けにも発売したSUV「FJクルーザー」。
デザインが昔の「40系ランクル」のイメージを踏襲していることもあり、日本でもそこそこの人気が出てそれなりに売れていた。
ところが昨年生産終了とのことでてっきりモデル廃止かと思っていたら、生産終了したのは2014年に終了した北米向けモデルだけで、日本向けには今でも日野自動車の羽村工場で生産されているらしい。
一部のメディアでは国内向けの生産も昨年8月で終了と報道されたが、今でもトヨタのサイトでは現行モデルとして掲載されている。
在庫のみ販売かとも思ったが、今でもメーカーサイトではメーカーオプションを含めた見積もりシミュレーションが可能。
在庫販売だと組み立て時にしか追加できないメーカーオプションは選択できないから、これは今でも生産中ということ。
何故”生産終了”との報道がされたか不明だけど、今でも買えるのは欲しい人にとっては良いことかと。

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トヨタ「ヴィッツ」が大きなマイナーチェンジ&ハイブリッド追加

トヨタが同社のコンパクトカー「ヴィッツ」のマイナーチェンジを行い発売した。
同時に以前から噂されていたハイブリッドグレードも導入。

今回のマイナーチェンジで最も注目されるのは先にも書いたハイブリッドの追加。
搭載されるシステムは1.5LエンジンベースのTHSII(アクアと同じ)だが、制御関係を「ヴィッツ」の最適化し、燃費は34.4Km/Lを達成している。
またエクステリアデザインも大きく変わり、フロントマスクはグリルの開口部を大きくとった”G’s”モデルにも似たデザイン。
リア周りもコンビネーションランプが大型化する等かなり手を入れられている感じ。
このデザインの大幅な変更の為か全長が60mmも伸び3,945mmとなり、専用のエアロパーツが付いたマイナーチェンジ前の1.5RSレーシング(3,930mm)よりも長くなった。
またハイブリッドの追加の為、1.5Lエンジン搭載グレードが無くなり、ガソリンエンジンは1Lと1.3Lのみとなった。
駆動方式も雪国で需要の多い4WDはハイブリッドには設定されず、マイナーチェンジ前と同じく1.3Lエンジン搭載グレードに用意されただけ。

価格は1.0F”Mパッケージ”(1L、FF、21.6Km/L)の1,181,520円からHYBRID U“Sportyパッケージ”(1.5L+モーター、FF、34.4Km/L)の2,237,760円まで(価格は税込み)。

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