ユーザーから「これまでメール(Windows標準のメールアプリ)を使っていたんだけど、急にoutlookに切り替えを要求された。このまま続けて良いのか?」という問い合わせが来た。
例によってマイクロソフトが”新しいoutlook”への切り替えを要求してきたようだがそのユーザーは判らないまま進める人ではないので任せることにした。
万が一のことがあるので私の方でもリモートで画面を見ていたが、案の定マイクロソフトらしく途中から進まなくなってしまった(汗)。
なのでこちらから連絡してリモートで作業をさせて貰うことにして設定を進めた。
大体は上手く行ったのだけど、タイムゾーンの設定がどうしても切り替えられず米東部標準時になったまま。
これでは使えないので、別途インストールされているoutlook2021を使うことにした。
そのまま起動してもアカウントの設定がやり難いので、先ずはコントロールパネルの「ユーザー」からMail(Outlook)のアカウントを追加したが”アカウントのテスト”でどうしても送信エラーとなってしまう。
エラーコードは”0x800C8101”というもので、意味を調べるためにググってみると、なんと”送信者の名前が空欄のままだと出るエラー”ということらしく、適当に入力するとテスト送信でのエラーが出なくなり、テストメールが自分宛に届くようになった。
入力必須項目なら最初から判るようにしておいて欲しいよ(汗)。
ちなみに当初は頑として変更できなかった”新しいoutlook”のタイムゾーンはいつのまにか隣に”変更”というリンクが表示されていて、そこをJSTに変更すると送受信時刻が正しく表示されるようになった。