2/7に倒壊した雪ミクの雪像が雪まつり期間の最後の週末である2/11早朝に復活したとの報道があった。
残念ながら週末は札幌を離れていたので実物を見ることは出来なかったが、報道された写真で見る限りは昨年と同様に背後に壁を設けて倒壊しないように製作されたようだ。
今年の雪まつりは会期の始めに気温が上がり、トップヘビーだった雪ミクの雪像が倒壊して怪我人が出たため、雪ミクを始めとする複数の雪像が取り壊されるという異常事態が発生した。
会期の残りが5日間なので再度製作されるとは思っていなかったが、設置場所を変えてまで作り直してきたことには驚いた。
この雪ミクを観に来る人も沢山いたことであろうことは想像でき、そういった人達に見てもらうために作られたとも思うが、それよりも企業のイメージダウンを避けたいという事情もあったのではないかな?
また「初音ミク」の開発元であるクリプトン・フューチャー・メディア(株)では雪ミクの雪像を見るツアーを企画していたとのことで、肝心の雪像が無い状態ではツアーも成立せず、最悪の場合は旅行代金の払い戻しをしなくてはならないことも考えられるからなんとしてでも復活させる必要があったものを思われる。
ま、そういった「大人の事情」はあるにしても、雪ミクの復活は喜ばしいことだとは思う。
2 comments to this article
千歳
on 2012 年 2 月 14 日 at 10:25 AM -
札幌の観光キャラクターになりつつありますね、初音ミク。
作り直されて、ほっとしています。
tan
on 2012 年 2 月 14 日 at 10:34 AM -
>千歳さん
なんでも9時間(つまり10日夜の一晩)で作り直したとか<雪ミク
それで公開されたのは11-12日の二日間だけです。