「スペースワン」が「カイロス」2号機を十二月に打ち上げ予定と発表

宇宙開発企業「スペースワン」が同社の開発したロケット「カイロス」の2号機をのこ十二月に打ち上げる予定と発表した。
詳しい日程は今後発表するとしている。

3/13に打ち上げを実施した初号機は離床の数秒後に自律的に爆破されており打ち上げは失敗に終わっていた。
この爆発の原因は機体搭載のコンピューターが安全に飛行できないと判断したため自律的に爆破指令を出したのだが、この点を正しく報道しないマスゴミがいたので一般的には爆発して失敗したとの印象があるのが残念。
#国内大手の全国紙でも「打ち上げ直後に大爆発を起こした初号機の失敗」と書いている程。
実際にはそれまでのデータは取れているわけで、そこから機体の異常の原因等を解析し2号機には対策が施されている(筈)。
2号機がすぐに成功すると期待したいが、そうでなくても初号機よりは先のステージに進んで欲しい。
今でこそ週に2回も3回も打ち上げに成功している米「スペースX」社の「ファルコン9」だって、衛星の打ち上げに成功するまで試験機を何機も失っていて、その度に改修を重ねて信頼性を上げて来たのを忘れてはならないと思う。

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