プロ野球の北海道日本ハムファイターズは敵地での読売三連戦最終日。
今季最多となる10点を奪って10-3と大勝、2カード連続の勝ち越しを決めた。
ファイターズの先発は今季から先発に転向の北山。
この北山はまず打撃で活躍、1点ビハインドの二回の二死一二塁でプロ初打席に立つと、左翼への同点となる適時打を放ちプロ初打席初安打初打点を記録。
続く細川が勝ち越しの適時二塁打を放って北山を援護。
北山は六回の第3打席でも適時打を放ち4打数2安打2打点の活躍。
投げては自己最多の101球で自己最長タイとなる七回を投げ6奪三振（被安打8）で3失点に抑え先発転向後3勝目を挙げた。
打線は北山以外も打ちまくり、ルーキーの加藤豪が三回の第2打席で安打を放ち、初出場からの連続試合安打を8に伸ばし昨日並んでいた清宮の7試合を抜いてドラフト制以降の最長記録を更新した。
このところ当たっていなかった野村にも21試合ぶりの今季第6号本塁打が生まれ、今日のファイターズは良いところばかりが目立つ試合となった。
反面、上川畑が3試合ぶりの無安打に終わり、直近の出場10試合で僅か2安打と苦しんでいるのが気にかかる。
試合に大勝ちしたから良いものの、本人には辛い結果となっているのでは？
明日は休みで明後日からの一週間は地元のエスコンフィールドHOKKAIDOに広島と阪神を迎えての三連戦2カード。
後半の阪神戦は相手が好調だけに出鼻をくじいてカード勝ち越しを続けて欲しいな。
