TOYOTAが1-2フィニッシュ!

先週末はF1GPだけでなく、WEC(FIA世界耐久選手権)も行われ、TS050-HYBRIDで参戦しているTOYOTA GAZOO Racingの7号車が優勝、同じチームの8号車が2位となり、今季4度目となる1-2フィニッシュを飾った。
昨年9月に始まった今季は年が明けて以降は新型コロナウィルスの影響で2月のアメリカでのレースを最後にスケジュールが延期され、今回がほぼ半年ぶりのレース。
前日の公式練習&予選時とは打って変わった土砂降りの雨の中でスタートしたレースはTOYOTA GAZOO Racingの2台が4WDの利点を活かした形で先行。
タイヤ選択の違い等で順位の入れ替わりはあったものの、最後は7号車がトップでフィニッシュ、およそ34秒遅れで8号車が続きTOYOTA GAZOO Racingはシルバーストン、富士、バーレーンに続いて今季4度目となる1-2フィニッシュを決めた。
この勝利でドライバーズランキングは7号車が8号車との差を広げて首位を堅持、チームもポイントランキングトップで次戦のル・マン24時間(決勝9/19-20)に臨むことになる。
TS050-HYBRID最後のシーズンとなる今季のル・マン24時間で3連覇を成し遂げて欲しい。

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