地球産”ガンダリウム合金”製の「RX-78-2」ねぇ、、、いくらになるんだろ?

BANDAI SPIRITS がガンプラ40周年を記念した「GUNPLA LINK PROJECT」より発売予定の「ガンダリウム合金モデル 1/144スケール RX-78-2 ガンダム」の予約受付をこの七月から開始する。
製品は完全限定生産で、価格は未定とのこと。

ご存じのように「ガンダリウム合金」とは主にガンダムの装甲材などに使用されている素材で、設定では月面で精製されたチタン系合金とされている。
このモデルではその設定に倣い、チタニウムとアルミニウム、希土類イットリア(酸化イットリウム)を混ぜた”地球製ガンダリウム合金”を使用している。

アルミは巷によくある素材で安価なイメージがあるが、原料のボーキサイト(酸化アルミニウム)の精錬には大量の電力が必要で、価格の大半が電気代と言われるほど。
身近にあるアルミ製品というと”一円玉”があるが、昔は1gのアルミの価格は1円以上するので集めて鋳潰して売ったほうが高いなんて言われたものだが、最近は地金の価格は下がって0.25-0.3円程度。
※そもそも貨幣を鋳潰すのは違法。
チタンも純チタンはそれほど高くないようなんだけど、それを合金化したり加工するのにコストがかかるようで、今回の製品が一体いくらになるのか見当もつかない(汗)。

それにしてもアルミとチタンは融点(660度、1,668度)がおよそ1,000度も違うし、比重(2.7、4.5)も違うのに均一な合金化が可能なんだねぇ、、、凄いなぁ・・・

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