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今週末は”世界三大自動車レース”のうち2つが開催される

自動車の”世界三大レース”と呼ばれるのは、

・モナコGP F1世界選手権
・インディ500 インディカー・シリーズ
・ル・マン24時間レース FIA 世界耐久選手権(WEC)

の3レース。

この内、モナコGPとインディ500は今週末の日曜日に決勝が行われる。
モナコGPには角田裕毅、インディ500には佐藤琢磨と日本人ドライバーがそれぞれ出場。
角田裕毅には10位以内での入賞、過去インディ500で2回優勝している佐藤琢磨には3度目の優勝の期待がかかる。
決勝のスタートは両方とも日本時間の深夜(モナコGP:22時、インディ500:24時)だけに生中継を観るには厳しいものがあるなぁ(汗)。

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Verstappenがモナコで初優勝!

自動車レースのF1は日本時間の昨夜遅くにモナコGPの決勝が行われた。
前日の予選でHONDA PU勢はMax VERSTAPPEN(Red Bull Racing Honda)が2番手、Pierre GASLY(Scuderia AlphaTauri Honda)が6番手、Sergio PEREZ(Red Bull Racing Honda)が9番手と4台中3台がトップ10内。
ルーキーのYuki TSUNODA(Scuderia AlphaTauri Honda)は僅差でQ1を突破できず16番手からのスタートとなった。
Verstappenとドライバーズランキングを争うLewis HAMILTON(Mercedes)は予選中にトラフィックに引っ掛かる等して7番手に沈んだ。
オーバーテイクが難しいモナコのコースだけにVerstappenにとってはかなり有利となった。
さらに予選でトップタイムを出したCharles LECLERC(Ferrari)がQ3でクラッシュした影響で出走出来なかったためにVerstappenが先頭グリッドでのスタートとなった。

スタートでVerstappenは2番手スタートのValtteri BOTTAS(Mercedes)を抑え込みトップでレースを進め、途中のピットインで一時的に順位を4番手に落とすがその後トップに復帰。
そのまま後続の車を抑えてトップでチェッカーを受けた。
VerstappenはモナコGPで初優勝、他のHONDA PU勢もPerezが4位、Gaslyが6位でポイント圏内でフィニッシュ、後方の16番手からスタートしたTsunodaはハードタイヤでロングスティントを走った後にソフトタイヤでの追い上げを狙う作戦だったがこの10年で2回目というセーフティーカー無しという波乱の無いレースだったために順位を上げられず16位でフィニッシュ。

この優勝でVerstappenは25ポイントを獲得、7位に終わったHamiltonを抜いて4ポイント差でトップに立った。
またチームとしても37ポイントを獲得し、この日Hamiltonの7ポイント(ファステストラップ含む)のみに終わったMercedes(Bottasは31周目のタイヤ交換時に右フロントタイヤが外れずリタイヤ)を抜いて1ポイント差てトップとなった。

次回は一週間空けて6/4-6のAzerbaijan Grand Prix。
このレースでも優勝してくれたら嬉しいね。

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今週末は”モナコGP”

自動車レースのF1は今週末(5/23決勝)は伝統あるモナコグランプリ。
昨年はコロナ禍ということで中止となったが、今年は既に昨日からフリープラクティスが始まっていて各チームのマシンがモナコの市街地を駆け抜けている様子がネット等でも配信されている。
公道を閉鎖して開催されるレースでコース幅が狭いためオーバーテイクが難しく、スタートで前に出た車が非常に有利となる。
そのため、スタート直後の1コーナー付近でのクラッシュが多くみられるが、今年はどんなレースになるのだろうか?

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フェルスタッペンが惜しくも表彰台を逃すも、4台全てが入賞!

自動車レースのF-1で現地時間の昨日モナコGPが行われた。
ホンダのパワーユニット(PU)を搭載する4台が全て入賞するという快挙を成し遂げている。
Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンは3番グリッドからスタートすると、順位をキープしたままレースを進行。
他の車のアクシデントでセーフティカー導入のタイミングでタイヤ交換のためにピットインし、順位を一つ上げて2位でレースに復帰。
トップのハミルトンにアタックを繰り返すものの抜くことは出来ずそのままチェッカー。
2位でゴールしたものの、ピットイン時の再スタート時に後方から接近する車があったのにもかかわらずスタートしたということで5秒のペナルティを受け、順位は4位ということで惜しくも表彰台を逃した。
同チームのピエール・ガスリーは8番グリッドからのスタートで、セーフティカー導入時にはピットインせずにレースを続行、順位を5位に上げそのままチェッカーを受けた。
ホンダPUを搭載するもう1チームRed Bull Toro Rosso Hondaの2台もそれぞれ7番、10番グリッドからスタートし、最終的には7位と8位でチェッカーを受けた。
これによりホンダPU搭載のマシンは4,5,7,8位に入賞ということになった。

ホンダPU搭載の4台が入賞したのは1987年のイギリスGPでマンセル・ピケ(ともにウィリアムズ・ホンダ)、セナ・中嶋悟(ともにロータスホンダ)が1-4位を独占して以来32年ぶり、4台揃って8位以内で完走したのは1991年の同じくイギリスGPでベルガー(2位)、セナ(4位)、モデナ(7位)、中嶋悟(8位)以来のこと。
※ベルガーとセナはマクラーレン・ホンダ、モデナと中嶋はティレルホンダ。

オーヴァーテイクが困難なモナコのコースでの快挙達成は素晴らしいと思う。

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