スキージャンプのワールドカップ男子最終戦は24日スロベニアのプラニツァでフライングヒルが行われ、既に今季の総合優勝を決めている小林陵侑が優勝した。
小林陵侑は1本目にヒルレコードを更新する252.0mの大ジャンプを見せ2位以下に10ポイント以上の差をつけてトップに立つと、2本目も230.5mを飛び優勝を決めた。
これで今季13勝目としたが、これは1季の勝利数としてはペテル・プレヴツ (15勝)に次ぎ、グレゴア・シュリーレンツァウアー(通算勝利数記録保持者)と並ぶ史上2番目の記録となる。
またヤンネ・アホネン、マッティ・ハウタマキ、トーマス・モルゲンシュテルン、グレゴア・シュリーレンツァウアーらそうそうたる選手たちと並ぶ最多連勝タイの6連勝もあり、昨季まで未勝利の選手とは思えない大活躍を見せてくれた。
所属チームの監督であり選手でもある葛西紀明によると、今季になって今までの練習の成果が表れたとのこと。
来季以降の活躍も期待しちゃうね!