ASUSの「ZenBook Pro 14/15」ちょっと変態チック?

ASUSがCOMPUTEX TAIPEI 2018で発表したノートPC「ZenBook Pro 14(UX480)/15(UX580)」はちょっと面白い機構が装備されている。
それは「ScreenPad」というもので、これは”ディスプレイを内蔵したタッチパッド”。
つまり、通常のタッチパッド部分に画面が表示可能というものだ。
表示モードは
・「ScreenPad Mode」
・「Extension Display」
・「Traditional Touchpad Mode」
・「TouchPad is disabled」
の4つのモードが用意されていて、上から”アプリケーションが動作するモード”、”拡張ディスプレイとして機能するモード”、”何も表示せず通常のタッチパッドとして動作するモード”、”ディスプレイもタッチパッドも動作しないモード”となっている。
「ScreenPad Mode」で動作するアプリケーションにはランチャーやカレンダー、音楽プレーヤー、電卓、10キー等があるそうだ。
また、「Extension Display」はその名の通りWindowsの拡張デスクトップが表示され、メインのディスプレイと合わせて広いデスクトップが利用出来る。
ただし、「ScreenPad」上に表示されているアイコンやボタンをタッチしても反応せず、あくまでもカーソルを移動させてクリックする必要があるので、スマートフォンやタブレットのような直感的な操作は出来ないので慣れが必要かも。
ちょっと面白そうなギミックだけど、実際に触ってみないとなんとも言えないなぁ(汗)。
ちなみに「ScreenPad」の解像度はフルHD(1920x1080)だそうなので、アイコンの文字等はかなり小さく表示され老眼の人にとっては辛いことが予想される(汗)。

価格は「ZenBook Pro 15(UX580)」(7月発売予定)で1299〜2299ドルとのことなので、日本では15-25万円程度になるのかな?
少し小さい「ZenBook Pro 14(UX480)」は今年後半発売予定とのこと。

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