後付けの駐車支援システム

富士通テンが市販のカーナビに後付け出来る駐車支援システム「カメラ機能拡張BOX(BSG17)」を発表した、発売は12月の予定。

乗用車メーカーの純正オプションのカーナビに搭載されている駐車支援システムを、市販のカーナビ+富士通テン製のリアカメラで実現するシステム。
カメラとナビの間にこの「カメラ機能拡張BOX」を挟むことで画像処理を行い、カメラに映った画像の動きから車の進む方向を移動予測線として表示したり、進行方向に障害物が現れた時に警告ブザーを鳴動させたりすることが出来る。
移動予測線は従来ハンドルの切れ角をセンサーで検知して画面上に合成していたが、メーカー純正でないとセンサーからの信号が取れないので、後付けのカーナビでは実現できなかった。
さらに日産の「アラウンドビューモニター」ほどでは無いけど、仮想的にカメラの位置を高くした俯瞰気味の映像を映すことも可能で、車両の後端と障害物(壁等)までの距離がつかみやすくなる。
バックに不便を感じていない一般的なドライバーにはあまり必要では無いだろうけど、たまに見かけるバックが苦手な人(よく免許の試験に合格出来たな)や、ミニバンのように車両の直後が見えにくい車にはありがたいのだろうな。

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