アウディが今季限りでWECから撤退すると発表

独アウディが10/26付のプレスリリースで2016年限りで世界耐久選手権(WEC)から撤退すると発表した。
その中には世界的に有名な”ル・マン24時間耐久レース”も含まれている。

アウディは1999年のル・マン参戦以来、アウディスポーツとして11度(内、チーム・ヨースト8度、ノースアメリカ3度)、日本のチーム郷が1度、ATDレーシングが1度の合計13度の優勝をしている。
特にポルシェがLMP1クラスに復帰した2014年までの16年間にアウディ車が優勝を逃したのは参戦初年の1999年と2003年、2009年の3回だけ。
しかも2003年の優勝車「ベントレー・スピード8」もベースは「アウディR8C」なので、実質的にほぼ敵無し状態だった。
2015年以降はポルシェに敗れてはいるが、トヨタを含めWECの3強の一角だったチームが撤退を発表するとは思わなかった。

今後は”フォーミューラーE”に注力するということだ。

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す