台風の新記録

今年は北海道に接近する台風が多くなった。
既に3個の台風(7号、11号、9号)の3個の台風が北海道に上陸(9号は再上陸)しており、これは観測史上初の出来ごと。
北海道は全国の中でも比較的台風の接近数が少なく、平年の接近数(台風中心が300km以内に接近した場合に数える)は1.8個となっている。

調べてみると、1951年以降で過去に2個上陸したのは1958年、1962年、1965年、2002年の4回のみ。
昨年までに北海道に上陸した台風の総数は23個で、1年当たりにすると0.35個になる。
それなのに今年は既に3個も上陸しているのだからちょっと異常だ。
これには今年の太平洋高気圧の位置が関係していて、それにはさらに海水温の分布が絡んでいるのだけど、ちょっと複雑になるので割愛(というか私では説明できない)。
この異常な状態は今年だけなのか、それとも今後も続くのか、後者だとすると地球の気候が変動しているのかなぁ?

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