ユーザーパスワードをシェルスクリプトで設定

サーバー上のユーザーアカウントを別サーバーに移行する必要が生じた。
サーバー自体をまるごとコピーすれば簡単なんだけど、OSのバージョンを新しくしたサーバーへの移行なのでそれが出来ない。
つまり新しいサーバー上でユーザーアカウントを新たに作成しなければならない。
いや、/etc/passwdや/etc/shadowや/etc/groupの必要部分をコピーする方法もあるんだけど、OSのバージョンがかなり違ってちょっと怖いので今回はやらないつもり(汗)

ユーザーの作成そのものは以前書いた「ユーザー設定の移行(備忘録)」の手順で行えば良いのだけど、この記事を書いた時はパスワードの設定をどうすれば簡略化出来るか判らなかった。
その後調べていたら、
# echo [パスワード] | passwd –stdin [ユーザ名]
とすれば、コマンドラインから一発でパスワードを入力できることが判ったので、これを移行するユーザー分だけスクリプトに書いて実行すれば楽に出来るなぁ。

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3 comments to this article

  1. ちゃがま

    on 2016 年 4 月 18 日 at 10:58 PM -

    distribution にもよりますが、chpasswd とかが安全です。

  2. ちゃがま

    on 2016 年 4 月 18 日 at 10:58 PM -

    あと、chfn なんかも見てね。

  3. tan

    on 2016 年 4 月 19 日 at 11:54 AM -

    >ちゃがまさん
     そういやありましたねー、chpasswd。
     滅多に使わないんですっかり忘れてました、ありがとうございます。

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