英国の現女王であるエリザベスII世の公用車が売りに出されることが発表された。
今回売却されるのは専用車として使用された「ベントレー ミュルザンヌ リムジン」で、使用された期間は約2年間、走行距離は5,800マイル強(1万キロメートル弱)と少なめ。
皇室専用車として内外装にアップグレードが施され、ノーマルとの差別化が図られている(とはいえ、この手の車のユーザーはなにかしらオプションを個別にオーダーするのが通常)。
面白いところでは女王の公邸である”ウィンザー城”が”自宅”としてカーナビに登録されているとか(笑)。
価格は20万ポンド(約3120万円)ということで、販売当時の日本での新車価格(3380万円)よりは安い(笑)。
安いと言っても流石に女王専用車ということで値付けは強気なのだろうが、その希少性から考えるとコレクターにとっては安いのかも?