トヨタ、新型「プリウスPHV」を公開

トヨタがニューヨークオートショーで新型の「プリウス」をベースにしたプラグインハイブリッド車「プリウスPHV」を初公開した。
先代(30系)の「プリウス」をベースにした先代モデル(ややこしいな)に続いての二代目となる。
初代は外観がベースとなった「プリウス」と殆ど変らず、リアの「PHV」のエンブレムか、車体後部右側(給油口の反対側)にある充電口くらいでしか見わけが付かなかったが、新型は全体的なフォルムこそ「プリウス」と似ているが、ヘッドライト(4眼LEDプロジェクター)を始めとしてフロントグリル等も変更された他リアのオーバーハングが延長されたりバックドアの材質がCFRPになったりリアコンビネーションランプのデザインも変更されたりと、一目で判別が付く様にされた。
”エコカー”という観点から見ると最も気になる燃費は現行モデルの31.6Km/L(ハイブリッドモード、JC08モード)から37.0Km/Lと大幅に向上。
走行用バッテリーの容量が増えたおかげでEV走行距離も現行モデルの26.4Kmから60Km以上と2倍以上に伸び、三菱の「アウトランダ―PHEV」並となっている。
反面バッテリーの重量が増えているのだけど、ベースとなった「プリウス」と同程度の燃費を達成しているのは凄い。
バッテリーへの充電は日本仕様のみ急速充電に対応し、日本仕様及び欧州仕様にはソーラーパネルから充電する「ソーラー充電システム」が用意されるとのことだ。

販売開始は今年の秋からと言われていて、現時点では販売価格は未公表だが、日本での価格を勝手に予測すると、現行モデル(295-321万円)から少し上がって300-360万円程度かな?

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