ドン.キホーテの「ワリキリパソコン」

安さの殿堂ドン.キホーテが「ワリキリPC(パソコン)」(DG-M01IW-D)という商品を出した。
名前の通りパソコンなのだけど、超小型でスペック的にも”割り切った”ものとなっている。
そのスペックを見るとまるで安価なタブレットPCのようで、CPUはATOMのZ3735F(1.33GHz動作)、メインメモリを2GB搭載しストレージは32GBのeMMCで拡張用としてmicroSDXCスロットを搭載している。
とここまでは本当にタブレットPCのようなスペックだけど、USB2.0の標準ポートが2基搭載されているのでパソコン用のUSBデバイスをそのまま接続することが出来る。
ディスプレイ出力はminiHDMI端子からとなるのでHDMI入力のあるディスプレイもしくはTVが必要で、さらにキーボード/マウスといった入力デバイスも無いのでUSB接続もしくはBluetooth接続のものが必要。
microUSBポートもあってタブレットPCでは給電時にmicroUSBポートが使えないが、この「ワリキリPC」の電源はACアダプタ給電のため給電時にmicroUSBポートを塞ぐことも無く普通に使える。
しかもバッテリ搭載なので電源の取れないところでも使用可能(とはいえディスプレイが必要なので”どこでも”と言うわけにはいかないだろうが)。
これでOSには「Windows10 Home」を搭載しているので、豊富な種類のWindows用ソフトが使えるのも魅力だ。
価格は19,800円と安価なので、「ちょっとWindows10を試してみようか?」という人でも手が出し易いかと。

ちなみにオフィス系ソフトとしてキングスソフトの製品が付いているらしいが、これは速攻で削除もしくは初回起動前にリカバリが必要かな?。

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