スズキ、新型「エスクード」を発表し発売

スズキは同社最大のSUV「エスクード」をフルモデルチェンジし発売した。
今モデルで四代目となる「エスクード」は全長4175mm × 全幅1775mm × 全高1610mmと先代の4300mm x 1810mm x 1695mmに比べ大幅にダウンサイジングされた。
搭載されるエンジンも先代の2.4Lから1.6Lへとこれまたダウンサイジングされている。
1988年に初代が登場した時は5ナンバーボディに1.6Lエンジンだったので、そちらへ回帰していると言えば言えるかも。

今モデルはバリエーションが少なく単一グレード展開で駆動方式が2WD(FF)と4WDの違いによる二種類のみ。
いやまぁ本格的なクロカン4WDの車体デザインでFFってのも無いとは思うが、降雪地域に住んでいるとか日常的に悪路を走行するとかでは無い限りは4WDは必要ないか。
価格がFFの212万7600円(税込み、以下同じ)に比べ4WDが234万3600円と21万6000円高くなるのでFFを選ぶ人もいるのかな?
4WD車にはスズキの4WD技術「ALLGRIP」が採用されており、これも進化していて前後二輪がスリップした場合等の走破性が向上する等していると言うことだ。
実際に悪路で轍にはまった際などはこのような場合があるので、小さくなった車体と合わせ悪路走破性能は向上していることが期待される。
燃費に関しても頑張っており、FFの18.2Km/Lに対し4WDは17.4Km/Lと落ち込みが少ないのも注目点か。

安全装備に関してもミリ波レーダーによって前方衝突警報や自動ブレーキなどを作動させる「RBS II」や、先行車との車間距離を保ちながら追従走行する「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」などを標準装備にしている。
これで先の価格なのだから結構なお買い得モデルとも言えるかも。

生産はハンガリーで行われ日本へ輸入される形をとる。

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