メモリの価格が急騰

先週メモリチップメーカーであるSK Hynixの中国工場で火災があり、その影響で日本国内でもメモリモジュールの価格が上がっているそうな。
現在PCで使われているメモリはほとんどがDDR3のメモリだが、このチップの少ない部分を製造していたのが件のメーカなので、供給量が落ちれば価格が上昇するのは当たり前。
1年ほど前にはDDR3-1600の8GBモジュールの2枚セットが安売りでは5千円前後で買えたものだが、昨年末にかけてはアベノミクスによる円安で急騰し、今回の火災でさらに上昇して先週末には1万円を切るものはほぼ見当たらなくなった模様。
札幌のツクモのちらしを見ると限定特価品(DDR3-1600 8GB2枚セット)の価格は
9/01 8,980円
9/07 9,980円
9/15 9,980円
と変動しているので仕入れ価格の変動があるらしいことが見える。
ちょうど1年前の2012/09/15のチラシには同じDDR3-1600のPatriotの8GBモジュールの2枚セットが4,980円で出ているので、ちょうど2倍になった見当だ。

自宅のPCにはメモリ増設が不要で4GBモジュールなら余っている状況で市場価格に関して無頓着でいたらこんなことになっているとは、、、
中古メモリの価格も上がるようなら売り時かな?(笑)

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2 comments to this article

  1. 千歳

    on 2013 年 9 月 18 日 at 10:28 AM -

    最近、PC用のメモリ作ってるところ減りましたから、余計ですね。
    他社にとっては、恵みの火事となっている気がしますが…。

  2. tan

    on 2013 年 9 月 18 日 at 10:32 AM -

    >千歳さん
     他社製チップ採用のモジュールも値上がりしているようで、中古の価格も上がってきてますね・・・

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