IBMが「Lotus 1-2-3(ロータス1-2-3)」のサポートを2014年9月30日で終了することを公表していた。
同ソフトはロータス社(英国のロータスカーズとは無関係)から販売されていた表計算ソフトで、一時期はアメリカでのシェア60%以上を記録するなど表計算ソフトのスタンダードとなっていた。
日本でも代表的なワープロソフト「一太郎(ジャストシステム)」と共にPC-9821シリーズにプリインストールされる等して、私の職場でも表計算ソフトのデファクトスタンダードだった。
表からグラフを作るのが楽だったなぁ、、、、、、
その後ロータス社はIBMに買収され、「Lotus 1-2-3」はWindowsVISTA以降への対応化もされず、今回のサポート終了発表となった。
IBMとしては「Lotus 1-2-3」よりもグループウェアの「Notes/Domino」のほうが欲しかったんだな。
なんか寂しいけど一つの時代が終わったような気がする(ってちと大げさか?)
4 comments to this article
ちょろ
on 2013 年 7 月 11 日 at 5:29 PM -
1-2-3は結局利用する機会が無かったなぁ・・・Notesは10年近く前にちょっと開発に携わったかな。<Notes自体の開発じゃ無いですよ(笑)
会社の規模って話も有るけれど出向者が多かったりでアクセス環境の事もあってグループウェアはうちでは使わないなぁ。
Googleカレンダーくらいですかね。
tan
on 2013 年 7 月 12 日 at 10:15 AM -
>ちょろさん
実はNotesやDominoは使ったことがありません・・・・・・・
WordProも使いましたけど、一番使ったのはやっぱり1-2-3ですね。
グループウェアは利用者のITリテラシーが高くないと効果が望め無いように思います。
ウチのメインユーザー向けには業務システムにある程度組み込んでしまいましたので、なおさら市販のグループウェアが不要になりました。
千歳
on 2013 年 7 月 12 日 at 10:38 AM -
IBMはnotesが欲しくて、落ち目の1-2-3もまとめて買い取ったと、当時から言われていました。実際その通りになりましたが…。
notesは利用してたけど、使いやすくは無かったなぁ-。
情シス側には便利な機能がたくさんでしたけど。ユーザーにはUIが分かりにくかった気がします。
tan
on 2013 年 7 月 12 日 at 11:15 AM -
>千歳さん
IBMとしてはパーソナル部門を切り離した時点で個人向け製品の開発は無駄と判断したのでしょうね。
だからVISTA以降には対応させなかったと。