札幌の今日の最高気温は平年より高い26度で昼間は少々暑かった。
それでも夕方には20度を下回り涼しくなった。
涼しくはなったのだけど、自宅の私の部屋は閉め切っていたので少々暑く、しばらく窓を開けて空気を入れ替えた。
室内も涼しくなったので窓を閉め、PCで少々負荷のかかる処理を立ち上げたところいきなりPCが落ちた。
驚いて電源を入れ直そうとしたが電源SWを押しても反応が無い。
電源ユニットの後方からは暖かい風が出ていたので電源ユニットのファンは回転しているようだったが、電源SWを何度押しても無反応。
仕方が無く電源ユニットのSWで強制的に電源を切り、再度PC側の電源SWを押すと電源は入りBIOSが起動した。
そのままWindows7の起動画面になったがまたすぐにOSが落ちてしまうようで画面が真っ暗になってしまう。
もしかして熱で落ちたか?と思いケースを開けてCPUのヒートシンクを触ってみると確かに熱い。
再度電源を入れBIOSの設定画面でCPU温度を見ると70度前後とかなり高くなっている。
CPUクーラーのファンは回転しているのだが、CPU温度は高くなる一方で下がる気配が無く、このままではCPUを壊してしまいそうだったのですぐに電源を切った。
#現在のCPUはAMDの「A10-5800K」でTDPは100Wと高い製品だ。
それでも昨日までは同じことをしても落ちるようなことは無かったので、少々納得のいかない状況だ(確かに暖かくなってからはCPUファンの回転数が上昇する頻度は高かったかもしれない)。
今のCPUを購入したのは昨年の暮れという寒い時期だったので、今まで問題無く動いていたのは単に気温が低かったからなのかも。
ということは現在のPCの構成では夏は乗り切れないということなのか?
つまりこれは低発熱のCPUに交換するか、CPUクーラーをもっと冷却効果の高いものに交換するか、その両方の対策が必要というお告げなのかもしれない。
このままだとこれから夏にかけてPCが使えなくなってしまうので、CPUをTDPが65WのA10-6700に買い換えろということか。
加えてCPUクーラーも純正品よりも冷えそうな製品に交換する必要もあるのかな?
あー、もう!仕方ないなぁ・・・・・・・・・・・PCが使えないのは困るから本当に仕方なくCPUとCPUクーラーの買い換えを検討することにしよう(汗)。
4 comments to this article
ちょろ
on 2013 年 6 月 11 日 at 3:57 AM -
ケースにもよりますが30℃下回る気温でだとそこまで熱くなるのであれば、CPUクーラーのファンが正常に回っているならヒートシンクの目詰まりとかですかねぇ。
もし一つ前の記事のBIOS上げたマシンなら電圧のオフセット値が変わってしまっているとか・・・
スペースと予算に余裕があるなら簡易水冷にすると管理は楽になるってのが実体験かなぁ(CPUに限ればポンプ動作と液温のみ気にしていれば良いので。AntecやCorsairだとモニタリング楽だし)
tan
on 2013 年 6 月 11 日 at 8:28 AM -
>ちょろさん
ヒートシンクも目視では目詰まりしているようには見えないんですよねぇ。
ご指摘のようにBIOSを上げたPCですので、電圧が変わってしまっているのかもしれませんね(旧バージョンのBIOSでも一切変更していなかったのですが)。
ケースのエアフローかとも思いましたが、サイドパネルを開けたままでも温度が下がらないので、単に冷却だけの問題では無いのかもしれませんね。
ちょろ
on 2013 年 6 月 11 日 at 11:22 AM -
目詰まりや圧着が甘くなっているので無けれBIOSが妖しいですね。
目詰まりでもBIOS表示時だけなら普通の温度に見えるパターンが大抵なのでオーバーボルテージな気が凄くします。
私は先日移動でクーラント液が抜けてポンプ空回りして強制断しましたねぇ・・・最近のAMDだと70℃位でリミッタかかるような感じですね。
tan
on 2013 年 6 月 11 日 at 11:56 AM -
>ちょろさん
そうなんですよね、今夜にでもBIOSで電圧設定を見直して見ます。
そういえば昨夜見たときには5V系が若干高かったような・・・・・・・
CPU周りの電圧は良く見ていなかったのでなんとも言えませんが(汗)