札幌のパソコンショップ「Do~○」のサイトに
「懐かしのDOS/V機 FUJITSU FM-8 & FM-77AVあります。」
と書いてあるけど、この2機種のどちらもDOS/V機(本来はAT互換機と言うべきだが)では無い。
同時期にNECから販売されていた当時の国民機「PC-8001シリーズ」「PC-9801シリーズ」とは異なる規格ではあったが、IBMのPC-AT機(AT互換機の基になった規格を採用したPC)とも全く異なる規格なので、どう考えてもDOS/V機とは言えない。
そもそもCPUからしてIntelの8086系ではなく、ライバルのモトローラ社製のCPU(MC6809)を搭載しているので、CPUだけならMacのほうが近いと言えよう(笑)。
このショップはMacに関しては札幌で一番のショップだったのに、そこの店員がこんなくだらない間違いをするなんてねぇー。
店員の質も地に落ちたということか?
ちなみにFM-77AVのほうは即日売れてしまったらしいけど、FM-8(FUJITSU MICRO-8)はしばらく前からあるけど売れていないようだ。
それにしてもこんなPCをどこから仕入れてくるんだろ?
2 comments to this article
千歳
on 2012 年 7 月 17 日 at 2:02 PM -
南野のパソコン♪
あの頃はOSなんて有って無いような物でしたね~。
それにしても懐かしい。
tan
on 2012 年 7 月 17 日 at 4:45 PM -
>千歳さん
ですねー、当時はOSなんてものは余り考えていなかったような気がします。
BASICでちょこちょこプログラムを書いて遊んでました。
学生時代に友人がFM-8でワイヤーフレームのCGを作って、それを一フレームづつコマ撮りしてCGアニメーションを作ったことがあります。