次の日曜日(6/21)は一年で最も昼間の時間が長い夏至。
そして今年の夏至の夕方には日食が見られる。
インド北部から台湾辺りでは金環食となるが、日本では最も食分の大きくなる石垣島でも0.93と皆既or金環食にはならない。
大阪で0.54、東京では0.47と太陽の直径の半分前後が隠れるが、私の住む札幌では0.29と3割ほどが欠ける程度。
それでも昨年の1/6以来(12/26のは見られなかった)のチャンスでしかも日曜日だから是非見たいものだ。
日食を見るために必須なのは下に紹介しているような「日食グラス」。
裸眼で太陽を見ると目を傷めるので必ず使うようにしたい。
また、カメラでの撮影には下の様なNDフィルターが必需品。
上のようなND400を2枚重ねてND160000相当として使うか、下のようなND100000のを使う必要がある。
また、光学ファインダーを直接覗くと眼に良くないので、ライブビューを使う等の工夫をしたほうが良さそう。
日本全国で観測できる日食は2030年まで無いので、実は貴重なチャンス(2023/04/20に南西諸島、九州南部、紀伊半島で部分日食が見られる)。
この日は晴れて欲しいなぁ。