More from: パソコン

HDDのデータが救い出された

2週間ほど前、遠隔地のユーザーから「共有フォルダのファイルが開けない」との連絡が入った。
話を聞くとファイルを開こうとしてもエラーになって開けないとのこと。
すぐにファイルサーバーにリモートでログインしてログを見るとI/Oエラーが頻発していることが判明。
このサーバーはディスクを二重化しているので今回のような場合には異常を起こしたディスクは切り離されると思っていたが、どうもソフトウェアレイドだとうまくいかないようだ。
いろいろ試したがディスクのマウントすら出来ない状態なので、イチかバチかで動作不良を起こしたディスクの接続を外して貰った。
そうしたら無事にサーバーは起動してマウントもすんなりできたのだけど、ファイルシステムがリカバリーされて古い状態に戻ってしまった(汗)。
理由は不明だがこのままでは使い物にならないのでデータ復旧サービスに依頼すると言ってきた。
お願いする業者さんは札幌の会社なので使えなくなったHDD2本を札幌まで送って貰い、私が業者さんまで届けて状況を説明して復旧作業を依頼することになった。
依頼してから一週間ほどで無事にディスクの中身の大半のファイルがサルベージ出来たのとのことで受け取ってすぐにデータの入ったHDDを元の現場に送った。
現場でも受け取ってすぐに確認したところ、必要なファイルは無事だったとのいうことで取りあえず一件落着。
問題はディスクの無くなったサーバーの代わりをどうするかだよなぁ、、、

←クリックしてくれると嬉しいです。

Windows10へのアップグレード完了

自宅のメインPCをWindwos7Pro(64bit)からWindows10にアップグレードする作業が今朝終わった。
心配していたエディションは、昨夜書いたように無事にWindows10Proになっていた。
今回はクリーンインストールでは無く、Windows7の環境を引き継いだ状態でのアップグレードだったのでアプリの互換性等に不安な部分もあったが、概ね問題無くアップグレードされた。
今のところほぼ問題無く動作しているが、一つだけ引っ掛かったのがBluetoothデバイスの設定。

このPCにはUSB接続のBluetoothアダプター(BAFFALO製品)を取り付けて、マウス(以前はキーボードも)をBluetooth接続で使っている。
アップグレード直後はそのマウスが認識されず、仕方が無いので他のPCに付けていたマウスを取り付けて操作していた。
マウスを接続しようとWindwosの設定画面からBluetoothデバイスの追加を行おうとしてもBluetoothアダプターが動作していないとの警告が出るばかり。
これはドライバーが入っていないと思われたのでデバイスマネージャーを見ると”不明なデバイス”のところにアダプターがあった。
そこからドライバーの更新をしてもオンライン上にもローカルディスク上もドライバが見当たらないので、ググってそれらしいドライバ(とユーティリティ、東芝製)をダウンロードしてインストールした。
ところがデバイスマネージャ上は正しくドライバが入ったように見えたが、相変わらずデバイスの追加が出来ない(汗)。
そこでタスクトレイを見るとこれまでは無かったBluetoothのアイコンがあったので、クリックするとユーティリティが起動してきて無事にマウスを接続することが出来た。
ただ、このユーティリティは試用版で試用期限が30日となっていた。
取り敢えず接続は出来たのでこのユーティリティを削除したところ、一緒に接続情報も消えてしまい元の木阿弥(汗)。
ここでようやくアダプターのメーカーを確認してみたら前述のようにBAFFALO製品だったので、メーカーサイトからドライバを落としてこようとしたら、Windows10では標準のドライバで動作するとなっていたので、以前から入っていたBAFFALOのドライバとアプリをアンインストールし、アダプターを一度抜いて挿し直してみたらデバイスマネージャ上のデバイス名が変わった。
そこでWindwos10の設定画面からBluetoothデバイスの追加を試したら無事に接続出来てマウスが使えるようになった。
なんてことはない、Windows7時代にインストールしてあったドライバやユーティリティが邪魔をしていたということらしい(汗)。

ちょっと楽しませて貰ったが、マウスを除くと驚くほど簡単に移行出来たので楽だったな。
かなり古いハード(AMD A10-6700)だけど、ディスプレイもサウンドもネットワークも標準のドライバで動作したし、パフォーマンス的にも気になるような低下は無いので、このまましばらくは使えそうだな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

Win10Proになりそうだ

先だって「Windows10Proへのアップグレードが出来なくなった?」という記事を書いた。
今夜、ようやくアップグレードをすることが出来そうなので最新のインストールパッケージを使って作ったUSBメモリをWin7Pro(64bit)のPCに取り付けてアップデートを始めた。
序盤のPCのチェックが終わったところでアップグレード可能なエディションがWindows10Proと表示されたので、やはり既存のエディションに対応したエディションにアップグレードされるようだ。
先だっての記事に関してはMSのサイトの表記だけの問題だったようでほっとしたよ(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

MSがChromeベースのEdgeをリリースした

マイクロソフトがChromiumベースのEdgeブラウザを初リリースした(MacOS版も有り)。
まだまだ未実装の機能は多いということだが、これでようやく安心して使えるEdgeが出てきたということになりそうだ。
とはいえ、現状ではまだまだFireFoxやChromeからユーザーを奪うまでにはいかないだろうな。
それでも今後のアップデート如何ではブラウザシェアに大きな変化が現れるかも?
私もちょっと試しに使ってみようかな?

←クリックしてくれると嬉しいです。

久しぶりに”winmail.dat”付きのメールを見た(笑)

ユーザーから「メールに付いてきたファイルが開けない」との連絡が来た。
PCに疎い人なので説明するより私が実際のPCを捜査してしまうほうが手っ取り早いので現場に行った。
メールソフトを見せてもらうと添付ファイルが”winmail.dat”となっていた。
うーん、久しぶりに見るなぁ(笑)。
かなり以前にも同じく”winmail.dat”付きのメールを送ってくる人がいて、その時はフリーソフトの”winmailopener”をインストールして対処した。
今回も同様にしようと思ってネットで探してダウンロードしてインストールしてみたところ、本文を開くことは出来たんだけど何故か添付ファイル(.xlsx)の保存ができない。
デスクトップや任意のフォルダ等何か所か試したんだけど、保存する際に”指定されたフォルダが見つかりません”というようなメッセージが出てしまう。
不思議なことにメール本文(rtf形式)は保存されるんだよねぇ???
仕方が無いので他の方法を探してみたらオンラインで変換してくれるサービスを見つけたので、そのサイトで変換して保存した。
ユーザーには保存したファイルとそのサイトへのショートカットを渡して、操作方法を教えてきたので、次回は(覚えていれば)自分でなんとかしてくれる筈(と思いたい)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

Windows10Proへのアップグレードが出来なくなった?

マイクロソフトのOS”Windows7”のサポートが昨日で終了した。
これで現在サポート対象のクライアントOSは現行のWindows10ファミリーと一つ前のWindows8.1(2023/1/10まで)のみとなった。
私の自宅のPCもいい加減Windows7から10にアップグレードしなくてはならず、そのためのツールをマイクロソフトのサイトからダウンロードした。
その際に表示された対象OSとエディションを見て驚いた。
なんと、Windows7/8/8.1/10の全てのエディションからアップグレード可能なのはWindows10としか表記されていなかったのだ。
以前はWindows7HOMEからは10HOMEに、7Proからは10Proにアップグレードが出来たのだが、現在はそうではなくなったのだろうか?(汗)。
後ほど実際にアップグレード作業をしてみてどうなったのか確認してみよう・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。

Windows7のサポートが今日で終了

かなり以前から告知されていたが、マイクロソフトのPC用OS「Windwos7」のサポートが今日1/14で終了となる。
終了してもOSとして機能しなくなるわけでは無いが、これまでの延長サポートフェーズで提供されていたセキュリティ関係のアップデートが提供されなくなるので、新たなウィルスや外部からの攻撃方法が発見されても対応されず、最悪はPC内の情報が抜き取られたり乗っ取られる可能性が高くなる。
私の自宅のPCも殆どはWindows10に載せ替えたが、まだ7のままのPCもあるので早い内に10に更新しておかないとなぁ(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

SSDの容量が表記よりも少ない?

amazonでM.2のSSDを探していたらいくつか見つかった。
その中で見たこと無いブランドのが安かったのでどんなものなのかレビューをいくつか読んでみた。
概ね好評なんだけど、中には目を疑うようなレビューが・・・
なんと256GBのを買ったのに238.4GBしか認識しないというもの。
このレビュアーは性能には不満が無いが容量が少ないのはいただけないとして若干低い評価をしている。
古いレビューかと思ったら2019年の5月のレビュー。
いやはや、今時こんなことを言う人がいるんだなぁ、、、
皆知っていると思うけど、製品の表記は大体が1kB=1000B、1mB=1000kB、1gB=1000mBで計算している。
対してPC側(OS:Windows等)は1KB=1024B、1MB=1024KB、1GB=1024MBで計算するので表記上は少なく見えるようになる。
なので256gB=256,000,000,000Bを1024*1024*1024(‭1,073,741,824‬)で割った238.4GBとなっているのは正常で全く問題は無い。
レビュアーはこのことを知らなかったのだろうが、おかしいと思ったら先ずはネット等で調べてみるとかしないのかねぇ?

←クリックしてくれると嬉しいです。

相変わらずOutlookは面倒だなぁ・・・

ユーザーさんからOutlookに関する問い合わせが来た。
私のPCでOutlookを起動しようとして気付いたが、昨年末にPCを交換してから一度も使っていないのでアカウントの設定が必要だった。
設定しようとしてもサーバーが古くてOutlook2019の暗号化方式に対応していないので設定が完了しない。
仕方が無いのでコントロールパネルのユーザーアカウントから手動で新規のアカウントを登録してようやく使えるようになった。
Outlookを使うときに毎回感じるんだけど、どうしてこんな面倒な手順が必要な方式にしたのかなぁ???

←クリックしてくれると嬉しいです。

カーソルキーでセルを選べない?

マイクロソフトのエクセル2019を使っていて入力するセルをカーソルキーで選ぼうとしたら全体的にスクロールするだけでカーソル間の移動が出来なくなった。
おかしいなと思ってよく見ると”Scroll Lock”のインジケーターが点灯していたので解除すると元に戻った。
エクセルは”Scroll Lock”が押されているとカーソルキーでセルを選択できなくなる「仕様」なので、これはこれで正常な動作。
それにしてもいつ”Scroll Lock”なんて押したかなぁ?(汗)

←クリックしてくれると嬉しいです。