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NASAがヘリの初飛行に成功と発表!

米航空宇宙局(NASA)が4月19日付けで2月に探査機「Perseverance」とともに火星に送り込んだ火星ヘリコプター「Ingenuity」の初飛行が成功したと発表した、と報道された。
地球以外の惑星で動力付きの航空機が飛行に成功したのは史上初としている。
火星の大気は地球に比べると非常に薄く、地表面付近の気圧は地球の1%未満で地球上で同程度の大気圧となるのは高度にして30Km以上の超高空になるそうだ。
有人ヘリコプターによる地球での最高高度記録は12,440mであり、火星大気と同等の気圧での飛行は例が無い。
無人機で重さは約1.8Kgの小型機とは言え、今回の飛行成功は偉業と言える。
将来的には地球から直接操縦する計画というが、電波の往復時間を考えるとリアルタイムでの操縦は無理だよね?

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無事に着陸したようだ

NASAが運用している小惑星探査機「オシリス・レックス(OSIRIS-REx)」は今朝予定していた小惑星「ベンヌ(ベヌー)」への着陸を無事に果たしたと報道されている。
サンプル採取の結果は近日中にでも公表されることになっている。
予定通りに採取できてると良いなぁ。

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一方で「OREx」の小惑星着陸は明日朝(日本時間)の予定

NASAが打ち上げた小惑星探査機「オシリス・レックス(OSIRIS-REx)」は小惑星「ベンヌ(ベヌー)」でのサンプル採取を日本時間の明日朝7時過ぎ(7:12)に行う予定。
採取方法は「はやぶさ2」と異なり、例えると”シャベルですくう”感じで、目標とする採取量は最低60gと多い。
採取成功かどうかは採取後にカメラで確認し、採取量も測定(機体の回転モーメントから算出)するとのことで、還って来るまで判らない「はやぶさ2」とは違う。
また採取量が目標に達していない場合は来年の1月以降に予備の地点で再度採取を行うとのこと。
地球帰還予定は2023年9月の予定。
こちらもぜひ成功して「リュウグウ」のサンプルとの比較が出来るようになって欲しいな。

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NASAでもリモートワーク

米航空宇宙局(NASA)も新型コロナウィルス対策としてスタッフがリモートワークを余儀なくされている。
NASAでは現在も各種探査機の運用を行っており、Curiosity(火星探査機)チームも自宅から火星探査機を運用中とのこと。
他にも小惑星探査機「OSIRIS REx」なんかも運用しているが、こちらのチームに関しては言及されていない(汗)。
それはともかく、自宅から運用出来るってことは外から入れるように穴が開けてあるってことだよね・・・

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火星で高濃度のメタンを検出

NASAの火星探査車「キュリオシティ」がこれまでで最高の濃度のメタンガスを検出したと報じられた。
報道によれば今回検出したメタンガスの濃度は21ppb(10億分の21)で、ごく微量とも言えるがこれまでの最高濃度の3倍とのこと。
メタンガスは火星の大気中では長持ちしないので、今回検出されたものは最近になって放出されたものと思われる。
火山活動で生成されたものかもしれないし、過去に作られて地中に溜まっていたのが地殻のヒビから出て来たものかもしれないし、生物由来のものでない可能性もまだまだ高いので、火星に生物がいるという証拠にはならない。
NASAは6/24(現地時間)に追加の情報の公開を行う予定だというので、そこでどんな情報が公開されるか興味深いな。

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火星で大量の氷を発見

NASAの火星探査機「マーズ・リコナサンス・オービター(MRO)」の観測データから北極の地下に大量の水の氷が存在することが確認された。
地下およそ1500mに存在する氷床は全て溶けると火星全体を1.5mほど覆うほどの水量になるといい、南北の極冠に次いで3番目に多い量とのことだ。
昔は火星に大量の水(氷)がある可能性なんて非常に低いと思われていたけど、まさかこんなに大量の水(氷)があるなんてねぇ、、、
将来的に火星に恒久的な基地が作られるとしたら重要な水源になる可能性も考えられるな。

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小惑星「ベンヌ」に水の存在が確認された

日本のJAXAが運用している小惑星探査機「はやぶさ2」に対抗するように打ち上げられたアメリカNASAの小惑星探査機「オシリス・レックス」の探査目標である小惑星「ベンヌ」に水が存在することが確認された。
NASAの発表によると、探査機が「ベンヌ」到着前に行った光学調査等のデータから水の存在が確認されたの事。
地球以外での水の存在は既に月を始めとして幾つかの例がある。
とはいえ太陽系の初期の状態を保持していると考えられている小惑星での発見は価値があると言われている。
今後予定されている接近調査ではさらなる調査結果が期待される。

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NASAが「ケプラー」を完全に停止

アメリカのNASAは去る11/15に宇宙望遠鏡「ケプラー」を完全に停止させるコマンドを送信し、正常に受信されたと発表した。
これにより9年以上にわたって探査活動をしてきた「ケプラー」は今後二度と運用出来ない状態になった。
現在は地球からおよそ1億5千万キロ(地球の公転半径に近い)離れた”安全な”軌道にいるとのこと。
NASAは既に後継機に当る「トランジット系外惑星探索衛星」(TESS)を打ち上げており、今後2年で太陽系近傍の20万以上の星系の観測を予定している。

「ケプラー」さん、長い間お疲れさまでした、おやすみなさい。

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NASAの重大発表

アメリカ航空宇宙局(NASA)は日本時間の今日未明、記者会見を開き系外惑星に関する新事実を発表した。
発表によると水瓶座に見つかった恒星”TRAPPIST-1”は7個の惑星を持ち、その全てに濃密な大気圏と水が存在する可能性が高いということだ。
また7個の惑星全てが地球型とみられ、大きさは地球の0.7倍から1.08倍、質量は0.41倍から1.38倍で密度は地球と同程度か少し低い程度。
これは岩石型で海洋を持つとみられることを示しているとか。
生命の発生及び進化に関して重要なファクターとなる気温も内側の二つ以外は平均気温が0度前後ないしはマイナス20度から30度程度とみられ、表面の気候は地球もしくは火星に似ているだろうとのこと。
これらのことからNASAでは今後10年以内に地球外生命体の存在に関する”信憑性のある報告”を聞くことが出来るであろうとのことだ。

まるでSFのような話だけど、現実に見つかったら凄いことになるだろうな。

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NASAがもうすぐなにかを発表するらしい

アメリカ航空宇宙局(NASA)は「系外惑星での新たな発見について」米東部標準時2/22午後1時(日本時間2/23午前3時)に記者会見を開いて発表すると予告した。
具体的な内容は未知だが、これまでいくつかの予想を的中させている人が出席者の顔ぶれから「生命の維持が可能な大気組成を持つ系外惑星が見つかった」と言うものではないかと予想している。
さらに大気組成だけでなく温度も生命の維持に適している範囲であるという可能性も考えられるとのこと。
うーん、明日の朝にはこれがトップニュースになっている可能性もありそうだな。
起きたらすぐにチェックしてみよう。

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