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T60を無線化したい

先だって入手したThinkPad T60には無線LANカードが入っていないので、現在は有線でLANに接続している。
T60の無線LANカードはmini-PCIe接続なので、手元に余っているmini-PCIのカードは使えない。
幸い上半身にはアンテナ線が入っているので、カードだけ入手して取り付ければOKのようだ。
たまたまSharpのMebiusに入っていたのがmini-PCIeのカードだったので移植してみたが、BIOSのチェックで「認証されていないカードが取り付けられているので、電源を切って取り外せ」というメッセージが出て起動しない。
さらにそのmebiusは復活させることが出来たので、T60には新たにカードを入手して取り付けなければならなくなった。
そこでヤフオクで探してみると少数だけど出品されているので、その内に落札して取り付けてみようと思う。

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SATAは速いなぁ

先週末にThinkPad T60のHDDを標準搭載の40Gから250Gのものに交換した。
HDDの中身の引越しにはいつもの如くUSB接続のHDDケースを繋いでEASEUSのDiskCopyで行なった。
IDE接続のHDDの場合は大体毎分1GB弱(800MB程度)だったが、T60はSATAのためか毎分1.5GB(200Mb/秒)程度の転送速度が出た。
やはりSATAは転送速度が速いというのが実感できた。
そんなHDDが3千円強で買えるなんて良い時代になったものだなぁ。

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T42とT60でベンチを走らせてみた

先日手に入れたThinkPad T60は我が家初のCoreアーキテクチャのCPU(Core Solo T1300 1.66GHz)を搭載している。
ならばと一世代前のCPUを搭載したThinkPad T42(Pentium-M 735 1.7GHz)と比べてみた。
使ったベンチマークソフトはいつもと同じHDDベンチのVer.2.61。
下がその結果だけど、上の行がT42で下の行がT60。

  ALL   浮    整    矩      円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
52974 172445 159067 17274 19208 12540   116  59 22705 20438 166144  C:10MB
50693 102936 111105 73072 11355 43433   646  59 34477 28523 114030  C:10MB

なんと総合スコアではT42がT60を上回っている。
T42のOSがWindows VISTAでT60はWindows XPという違いがあるが、それでもこの結果には首を傾げたくなる。
演算系はクロックの高い(と言っても僅かだが)T42が圧勝で、2Dの描画系は”円”の項目のみT42が勝っているが他はT60の圧勝。
HDDはRead/WriteともSATAのHDDを搭載するT60が勝っているが、メモリーの項目は何故かDDR-333のメモリを搭載するT42のほうがDDR2-667のメモリを搭載するT60より速いということになっている。
うーん、この結果をどう捉えれば良いのだろうか?
描画系の数値は解像度の違い(T42はSXGA+でT60はXGA)も理由の一つとして考えられるが、だとすると”円”だけが速い理由が判らない。
HDDベンチのバージョンが古過ぎるのかなぁ?
とりあえずWindowsXPのT42で解像度をXGAに落として走らせてみようかな。

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T60は合計4GBとして認識した

今日(既に昨日か)買って来た2GBのメモリを2枚ともThinkPad T60に入れたところ、BIOS(バージョン2.01)では合計4GBとして認識した。
さすがにOS(WindowsXP 32bit)では3GBまでしか利用できず、タスクマネージャで見ても約3GBとして認識していたし、CPU-Zで見てもメモリ容量は約3GBとなっていた(SPD情報は2枚とも正しく2GBと読みこめている)。
まぁXPで使う分には3GBも要らないので、T60には2GBを1枚と元々入っていた512MBを1枚を入れ、合計2.5GBとした。
T60(1951-BJ2)の製品情報がちょっと見当たらないのだが、最大メモリ容量のメーカー公称値はおそらく2GBもしくは3GBと思われる。
実際には2GBモジュールを2枚搭載すると、合計4GBとして認識することが判明したが、OSが32bit版では全てを使うことが出来ないのが少々残念だ。
まぁbuffaloとかのRAMドライブソフトを入れてRAMドライブとして使うのもありかな?←これは多分無理

シー・エフ・デー販売 メモリ ノートパソコン用 200pin PC2-6400(DDR2-800) DDR2 2GB 永久保証 D2N800CQ-2GLZJ
B001B4L8VO

後日再度試してみたが、やはりOS上ではVRAMに割いた分を除いた3GB弱しか認識できないので、BIOSの表示上は4GBとなるが実際に利用可能なのは3GBに制限されているようだ。
なので2GBのモジュールを2枚入れても1GB分は無駄になることになる。

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メモリを増やしてみた

SharpのMebiusに入っていたメモリの内1枚が使えなくなっていたので、今日早速DDR2のSO-DIMMを2枚買って来た。
買って来たのはDDR2-800の2GBのモジュールで、チップ数は16個(1チップあたり1Gb)のもの。
このモジュールならThinkPad T60で使える筈だが、まずはMebius WE50Tに入れてみた。
2枚とも載せてみたところBIOSでは3GBまでしか認識しなかったが、メーカー公称値の2GBを超える容量も認識されることが判った(BIOSをアップデートしてあったので認識した)。
さすがに3GBもメモリがあるとWindows VISTAもストレスをあまり感じずに使えるようになった。
1GBしかメモリが無かった時に比べると、操作感は雲泥の差がある。
分かってはいたけど、やっぱりVISTAを快適に使うには大量のメモリが必要ということか。

さて、Mebiusでは無事に認識された2GBのメモリモジュールは、T60では認識されるのだろうか?
この後2GBのモジュールを一時的にMebiusから外して2枚ともT60に入れてみよう。

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ThinkPad T60のメモリ

昨日買ったThinkPad T60にはメモリが512MBしか入っていない(512MBモジュール1枚)。
丁度動作しなくなった(と思っていた)SharpのMebius PC-WE50Tに1GBのモジュールが2枚入っていたので、それを流用するつもりだったが、Mebiusが生き返ったので流用が出来なくなり当面512MBしかメモリが無い状態が見込まれることになった。
そこでメモリを増設しようと思い対応するメモリを調べてみた。
できるだけ多くのメモリを搭載したいのだがメーカー公称では最大容量が1GBモジュールが2枚の2GBとなっている。
チップセットがIntelの945GM Expressなのでチップセットそのものは4GBまで対応していて、1Gbチップに対応しているので1Gbチップが16個載った2GBのモジュールも対応していそうだ。
そこでメモリの対応を調べてみるとバッファローのサイトでは下のメモリ
BUFFALO ノートPC用増設メモリ PC2-6400 (DDR2-800) 2GB D2/N800-2G/E
B00243GS48
が対応していて、最大容量も3GBまで動作確認済みとなっていた。
同じ仕様のメモリであれば使えそうなのでちょっと探してみようと思っている。

あとはCPUの対応なんだけど、945GM Expressチップセット自体はCore Solo/Duoだけでなく、その1世代後のCore2Duoにも対応しているうえ、同じ1951型番のT60でもCore2Duoを搭載したモデルがあるので、もしかしたら載らないかなー?と思っているが実際にはどうなんだろう?
保守マニュアルで見る限りシスボのFRUが違うので動作しないかもしれないが、その同じシスボでCore Soloを載せたモデルがあるので期待できるかもしれない。
まぁやってみなくては判らないけどね。
もし動作すれば我が家では2番目のデュアルコアのノートPCということになるな(1番目は先にも書いたMebius PC-WE50TでCPUはTurion 64×2 TL-52に載せ替えてある)。

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やはり負荷が高いか?

WindowsVISTA上でこのブログへの書き込みをしているとキー入力に対する反応が鈍いように感じていたが、今はそれほどでもない。
それでもタスクマネージャでCPU使用率をみていると、キー入力だけでも高い時は50%近くまで上がっている。
なにもしていなくてもブラウザ(FireFox)を起動しているだけで7%~30%弱の使用率なので、やはりWindowsVISTAは負荷が高いようだ。
サイドバーを閉じてもあまりCPU使用率にはあまり変化はないが、それでも少しはマシなのかもしれないので、しばらくはサイドバー無しで使ってみることにしよう。

だけど、先日の記事の時よりははるかにキーの反応が良く入力がしやすいなぁ、、、、、、、これなら使えるかも?

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T42の15インチ液晶

先だってThinkPad T42を2台復活させたが、その際JUNKなT42も1台入手している。
スーパーバイザパスワードが掛かっているのと、ファンユニットが無いために動作させることが出来ない代物だが、その他のパーツは使えそうだ(キーボードもキー抜けで使えない)。
その中でも15インチのSXGA+液晶ユニット(を含む上半身一式)とCPU、Bluetoothユニットは復活させたT42に移植したが、代わりに外した同じSXGA+の液晶ユニットが余ってしまっている。
このユニットは同時期に販売されていたR50辺りに流用できないものなのかな?
もちろん14インチのモデルには無理だろうけど、15インチのモデルになら流用できそうな気もする。
一度手元にある15インチのR50eに流用しようとしたが、上半身一式を流用することは出来なかった。
パネルだけでも流用できればSXGA+のR50eが出来上がることになるが、LCDケーブルに互換性が無くてダメかもしれないな。

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1.5GBと2GBでこんなに違うのか?

Windows VISTAをインストールしてあるThinkPad T42にはメモリを1.5GB入れてあったが、ほぼ同じスペックでWindowsXPをインストールしてある同型機に比べて動作がかなり「もっさり」した感じで、操作に対する応答が遅いと感じていた。
そこでメモリを512MB追加して(実際には512MBのメモリを1GBのメモリに交換して)みたところ、動作の重さがあまり感じられなくなった。
つまりVISTAを快適に使うにはメモリが最低2GBは必要ということなのかな?
もちろんどんなソフトを入れてあるかにもよるのだろうが、私が使うPCにはウィルス対策ソフト(AVG)を入れてあり、他にはThinkPad特有のソフトを入れてあり、いくつかの常駐ソフトが動作しているので、それらが無ければもう少しメモリが少なくても良いのかもしれない。
だとしても1GB以下のメモリ容量では足りないようで、職場でメモリ1GBのPCでVISTAを動作させたら忍耐力のパラメータが上がった位だ(笑)。
まぁメモリを増やしたので、しばらくこのT42を居間で使うメインPCにしてみようかな?

それにしてもSXGA+の液晶画面は広くて使いやすいなぁ。

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さすがに最低限のスペックでは辛いか(笑)

Windows VISTAがどの程度のPCで動作するのか実験してみた。
Microsoftのサイトによれば最低限の仕様は以下の通り。
CPU:800MHz以上の動作クロックのx86もしくはx64アーキテクチャのCPU
メモリ:512MB
HDD:15GB以上の空きのある20GB以上のHDD
グラフィックス:DirectX9対応でSVGA以上
光学ドライブ:CD-ROMドライブ
自宅にはこの条件ぎりぎりのノートPCがあったので、WindowsVISTA HomeBASICをインストールしてみた。
ところが、インストールメディアがDVD-ROMなので、CD-ROMドライブでは読み込みが出来ず、USB接続のコンボドライブを使おうとしてもBIOSがUSB接続のドライブからの起動をサポートしていないので、光学ドライブはDVD-ROMドライブに交換して実験した。
で、インストールしてみたわけだけど、結果を言えばインストールは出来た。
ただ、非常に時間がかかるようでインストール先のパーティションとかを指定した後は寝てしまった(見ていてもまるで進んでいないようだったので)。
朝になって確認したところインストール自体は完了しており、ユーザー名とかパスワードの入力等最後の手順を実行したが、その度にHDDにアクセスしていて反応が非常に鈍い。
Experience Indexの測定にも時間がかかり、まるでハングアップしたかのようだ。
残念ながらグラフィックチップがチップセット内蔵(Intel 815EM)なので、DirectX9に対応しておらず、しかもVISTAがドライバを持っていないみたいで画面の解像度がVGAから変更できず、狭い画面しか使えないので操作が大変。
これはドライバを探せば良いのかもしれないと思ったが、IntelのサイトではVISTA用のドライバが無く、Windows7は非対応であるとされている。
インストール出来たのはWindows Aero非搭載のHomeBASICだったからなのかな?
というわけでインストールは出来ても画面が狭く動作も非常に重いので、使い物にはならない。
もし画面の解像度を上げることが出来たとしてもCPUは非力だしメモリも少ないので実使用に耐えられないと思う。
やはりVISTAを使うにはかなりハイスペックなPCが必要だということだ。

もっとスペックの高いThinkPad T42(CPU:Pen-M 735、メモリ1.5GB)でもVISTAの動作は重く感じられるので、遥かにスペックの低いこのPCでVISTAを動作させるのは無理ってことか。

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