自動車レースのF1 GPはRound 14 Dutch Grand Prixの決勝が行われ、Red Bull RacingのMax Verstappenが個人の連勝タイ記録となる9連勝を果たした。
またRed Bullは開幕13連勝、昨季最終戦からの連勝を14に伸ばして記録を伸ばしている。
同僚のSergio Perezは3番手フィニッシュもピットレーンでの速度違反により5秒のペナルティを課され4位となった。
Scuderia AlphaTauriの角田裕毅は一時5番手を走行するもソフトタイヤを長持ちさせすぎてズルズルと後退、最終的には13番手でフィニッシュするもこちらもペナルティを受け15位となった。
それでもレース中に見せたパフォーマンスは見事だったので、次戦に期待が出来る。
More from: Dutch Grand Prix
Verstappenが今季9度目のP.P.!
自動車レースのF1 GPはRound 14 Dutch Grand Prixの予選が日本時間の昨夜行われ、Red Bull RacingのMax Verstappenが唯一1分11秒を切るタイムを出してポールポジションを獲得した。
F1の予選前に行われたF2のスプリントが荒天のため4周で赤旗中断となるほど気象状態が悪かったが、予選開始時には雨もあがっていた。
それでもQ1は水しぶきがあがるコンディションで行われ、デビューGPとなったLiam Lawsonは20番手でQ1敗退となっている。
陽射しも見えだしたQ2はまだ路面は濡れており、各車インタミディエイトで走り出したものの、途中からソフトに変更するドライバーも出た。
終了間際でボーダーラインの各車がタイムを更新し、直前まで10位以内に入っていたScuderia AlphaTauriの角田裕毅ははじき出される形で14番手となりQ2敗退となった。
天候と路面状況が改善したQ3は全車タイムが上がり、終盤までトップタイムの更新合戦が続いた。
残り5分の時点でMcLarenの2台が1-2を占めていたが、直後にLeclercがクラッシュし2度目の赤旗中断、セッションは残り4分少々で再開され残り時間が0となった時点でラストアタックに入っていたVerstappenが1分11秒を切るタイムでトップに出ると、同様にアタックに入っていた他の誰も更新できずVerstappenのポールが決まった。
2番手には0.4秒差でLando Norrisが続き、以下George Russell、Alexander Albon、Fernando Alonsoと続くが、NorrisからAlonsoまでのタイム差が約0.4秒と如何にVerstappenが速いかがわかる結果となった。
決勝は日本時間の今夜22時から行われる、昨年優勝のVerstappenがまたも母国で優勝するのか?。
またもVerstappenがトップタイム!
自動車レースのF1 GPはRound 14 Dutch Grand Prixのフリー走行3回目が行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenがトップタイムを記録した。
早朝からの雨によるウェットコンディションで行われることになったFP3は開始早々からコースオフが相次ぐ難コンディション。
3度の赤旗中断を挟みながらセッションは進められ、路面の状況が改善していった終了近くで各ドライバーが自己ベストを更新。
そんな中でVerstappenが唯一1分22秒を切るトップタイムを記録、最終アタックは途中でキャンセルしたものの、他のドライバーはこのタイムを更新することが出来なかった。
このFP3から急遽ステアリングを握ることになったScuderia AlphaTauriのLiam Lawsonはトップから4.7秒落ちの18番手、先輩にあたる角田裕毅は2秒弱落ちの13番手タイムを記録している。
予選はこの後日本時間の22時から行われる予定、天候&コースコンディションがどうなるかでグリッド位置にかなり影響が出そうだな。
FP2はNorrisがトップタイム
自動車レースのF1 GPはRound 14 Dutch Grand Prixのフリー走行2回目がCircuit Zandvoortで日本時間の昨夜遅くに行われ、McLarenのLando Norrisが1回目トップのMax Verstappenを僅かに上回るトップタイムを出した。
2番手はVerstappen、3番手はWilliamsのAlexander Albon、4番手はLewis Hamilton、5番手に角田裕毅が入っている。
また、セッション序盤で今季F1デビューのOscar Piastri(McLaren)がこのサーキットの名物でもあるターン3でリアを降り出しすぎてリアからタイヤバリアにヒットしてクラッシュしコース上にはみ出す形でストップ。
直後に接近してきたScuderia AlphaTauriのDaniel Ricciardoがマシンを避けようと手前側のタイヤバリアにフロントから突っ込みストップ、セッションは残り50分の時点で赤旗中断となった。
Ricciardoはこのクラッシュの際に左手を痛め、検査の結果左手の中手骨(掌の中にあって指と手首部分をつなぐ骨)の骨折と診断され今GPを欠場することになり、チームはリザーブドライバーで日本のスーパーフォーミュラーにTEAM MUGENから参戦しているLiam Lawsonの起用を発表し同選手のF1デビューが決まった。
GP二日目の今日は日本時間の18:30からフリー走行の3回目、22時から予選が予定されている。
FP1はVerstappenがトップタイム
自動車レースのF1 GPはRound 14 Dutch Grand Prixが始まった。
初日のフリー走行1回目が行われ、Oracle Red Bull RacingのエースMax Verstappenがトップタイムを出した。
2番手にはFernando Alonso、3番手にはLewis Hamiltonが続きチャンピオン経験者3人が上位に名を連ねることとなった。
フリー走行2回目はこの後日本時間の23時から行われる予定。
今日からDutch Grand Prix
自動車レースのF1 GPは先月末のRound 13 Belgian Grand Prix終了後サマーブレイクに入っていたが、今日からのRound 14 Dutch Grand Prixで後半戦の幕を開ける。
今季ここまで12戦12勝のOracle Red Bull Racingが連勝記録をさらに伸ばすか、それとも他チームが連勝をストップさせるのか?
サマーブレイク中の各チームのアップデートに関して日本時間の今夜から行われるFP1やFP2で程度の傾向が見えてくると思われる。
昨年はここZandvoortのあるオランダを母国とするMax Verstappenがポールトゥウィンでシーズン10勝目を挙げている。
Verstappenが母国GPで連勝!
自動車レースのF1GP Round15 Dutch Grand Prixの決勝がZandvoortで行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenがポールトゥフィニッシュを飾り今季10勝目を挙げた。
Verstappenはスタートから首位を快走、途中のピットインでトップを譲ることがあったものの、最後には首位に立って後続を引き離し2位に4秒以上の差を付けてフィニッシュし今季初の4連勝、昨年に続き母国GPで2連勝となった。
終盤にはソフトタイヤに交換してファステストラップも記録し満点の26ポイントを獲得した。
これによりドライバーランキングの首位を堅持し、この日3位に入って5位入賞の同僚のSergio Perezと同ポイントで並んだCharles Leclercに対して109ポイントの大差を付けた。
VERSTAPPENが初の母国GPでポールトゥウィンを達成!
自動車レースのF1GPはRound13のDutch Grand Prixが行われ、Red Bull Racing HondaのMax VERSTAPPENが優勝した。
母国であるオランダで1985年以来の開催となったGPで予選トップでポールポジションからのスタートとなったVERSTAPPENは途中のピットインでValtteri BOTTAS(Mercedes)一時的にトップを譲ったものの、31周目のターン1手前でピットイン前のBOTTASをオーバーテイクし、その後も圧倒的なペースでトップをキープ、最終的には2位のLewis HAMILTON(Mercedes)に21秒近い大差を付けてトップでフィニッシュ。
British Grand Prixでコース外にはじき出してくれたHAMILTONと絡むことが無いレース展開となったのも幸いだったのかも。
その他のHONDA PU勢は予選4番手からスタートのScuderia AlphaTauri HondaのPierre GASLYが順位を守り切って4位でフィニッシュし12ポイントを獲得、予選15番手で14番手からのスタートとなった角田裕毅はレース中にPUに異常が認められピットインしそのままリタイヤ、予選16番手のSergio PEREZはレース前にPUを交換し、一部パーツがスペック違いのものだったためにグリッド降格だけでなくピットレーンスタートとなった。
PEREZのこのPU交換は戦略的なもので、Hungarian Grand PrixでのクラッシュでPUにダメージがあったことや予選で16番手に沈んだためペナルティを受けるデメリットよりPU交換のメリットをとったということのようだ。
ピットレーンからスタートしたPEREZはハードタイヤを装着して1stスティントを長くする戦略だったが、遅い車を抜く際にロックさせてしまい8LAP目にミディアムタイヤに交換。
予定外のタイムロスとなったが、そこからハイペースで追い上げオーバーテイクを重ね、最終的には8位でフィニッシュし貴重な4ポイントを獲得した。
角田のリタイヤは残念だが、HONDA PU勢の内3台がポイントを獲得ということになった。
次戦は今週末のMonzaでのItalian Grand Prix、Scuderia AlphaTauri Hondaのホームグランプリとなり、昨年はPierre GASLYが初優勝したレースなので今年も期待したい。
フェルスタッペンがPP獲得!
自動車レースのF1GPは今週末1985年以来の開催となる「Dutch Grand Prix」が行われている。
日本時間の昨夜行われた予選ではRed Bull Racing HondaのMax VERSTAPPENが今季7度目となるポールポジションを獲得した。
初めての母国でのレースとなるVERSTAPPENは調子も良く、Q3ではライバルのMercedes勢を上回るタイムを叩きだした。
その他のHONDA PU勢はScuderia AlphaTauri HondaのPierre GASLYがVERSTAPPENとMercedes勢2台に続く自己最高位の4位のポジションをゲット。
同じAlphaTauriの角田裕毅はQ1を突破したものの、Q2では赤旗で最終アタックが出来ず15番手、Red BullのSergio PEREZはQ1でトラフィックに引っかかって最終アタックが出来ず16番手に沈み角田と8列目で並ぶ結果となった。
今夜の決勝の結果如何ではVERSTAPPENがチャンピオンシップポイント争いのトップに返り咲くことが出来るので、是非とも優勝して欲しい!