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LBP-3930で排紙トレイ満杯のエラーが発生

11/9に「LBP-8610の排紙トレイが満杯」という記事を書いたが、今日は別の現場のLBP-3930で同じ現象が発生した。
LBP-8610の先代モデルと言えるプリンタなので基本的な構造は同じで、今回も原因はセンサーに溜まった埃だった。
今回はカバーを開ける前にエアダスターをセンサー近辺に向けて噴射したところ、埃が飛ばされたのかエラー表示が消えて「印刷可能」になった。
とりあえず急ぎで印刷したいものがあれば出せますと言ったところ、1枚出したいということなので印刷して貰ったら無事に出た。
そのままでも使えないことは無いのだけど、中に埃が残っているとまた同じことが起きる可能性が高いので、やはり分解して清掃することに。
この機種もビスの位置が一部異なる位で分解方法はLBP-8610とほぼ同じ。
なので特に問題無く分解は出来たけど、作業場所が床の上だったのでやり難いことこのうえない(汗)。
組み立てる時は一時的に机の上のものをよけて、その上に乗せて作業せざるを得なかったが、そうするまでに余計な時間がかかってしまったよ。
それでも無事に作業が終わって印刷も出るようになったのでめでたしめでたし。

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LBP-8610の排紙トレイが満杯

現場から
「プリンタの排紙トレイが満杯というメッセージが出て印刷できない」
とのSOSが来た。
もちろん排紙トレイには紙は全く無い状態。
それでもメッセージが消えず印刷できなくて困っているのでなんとかしてくれとのこと。
まず最初に用紙の出口にある排紙トレイに用紙があるかを判定するためのプラスティックのパーツの状態を見てもらった。
このパーツが上がったまま固定されていると用紙が溜まっていると認識されるのだけど、今回は正常な様子。
ということはそのパーツが上がっているか判定するセンサー部分に原因がありそうだ。
このセンサーは遮光センサーとなっており、前述のプラスティックパーツが上下することで光を遮ると排紙トレイが満杯と判定するようになっている。
プラスティックパーツが破損すると排紙トレイに用紙が無くてもパーツの一部が遮光センサーの前に下りてしまい常に排紙トレイが満杯と認識されてしまう(以前経験あり)。
また埃等がセンサーの間に入り込むと同様に排紙トレイ満杯と認識されてしまう可能性もある。
やっかいなことにこのセンサー部分は外部からは見えないところにあるので、プリンターの後部カバーと上部カバーを開けないと確認することが出来ない。
道具を持って現場に行きカバーを外してみたところ最悪の状態(プラスティックのパーツの破損)は無かったので一安心。
後は遮光センサー部分を中心にエアダスターで埃(結構溜まっていた)を吹き飛ばし、カバーを元通りに取り付けて元の場所に戻して印字テストをしたところ問題無く印字されたので作業は完了。
こんな作業でも修理業者を呼ぶと2万円以上もかかるので自分で何とか出来て助かったヨ。

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やはり同じだった

CanonのLBP-3900の印字が不調になり、症状を見ると定着ユニットの不調(寿命だろうなぁ)だったので、修理費用を業者さんに問い合わせた。
工賃や出張費は決まっているので、知りたかったのは部品代なんだけど、同系列のLBP-3930と同じ金額(23,480円)だった。
聞いてみるとLBP-3900とLBP-3930は同じ定着ユニットを使っているそう。
さらにLBP-8610の定着ユニットも同じ価格なので、確認したらこちらも同じものが使えるとのこと。
丁度手元に廃棄したLBP-8610から外した定着ユニットあるので、これと交換したら復活するかな?
と思ったけど、いい加減古いLBP-3900は捨てたいので、新品を買ってもらうことにしよう(汗)。

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「PowerShot G16」

某大型カメラ店からCanonの新型コンパクトデジカメ「PowerShot G16」の案内メールが来た。
ちょっと気になって商品ページを見に行くとなかなか良さげ。
だけど、「あれ?」となったのが対応メモリカードがマイクロSD(SDHC、SDXC)となっているのに、一緒に勧められるメモリカードは通常サイズのSDHCカードだという点。
「おいおい、使えないカードを一緒に勧めてどうすんだよ?」
と思ったが、念のためにメーカーサイトで確認すると対応カードは”マイクロ”の付かないSD(SDHC、SDXC)カードだった。
つまりショップのサイトに出ていた対応表が間違っていたというわけ。
なんだかなぁ、、、、、、

個人的にはCanonのデジカメは使ったことが無いうえ、ハイアマチュア向けとはいえコンデジに6万円弱は出せないなぁ、、、、、
Canon デジタルカメラ PowerShot G16 広角28mm 光学5倍ズーム PSG16
B00EP70CDO
amazonだと5万円強の値段だけど、ポイント(10%)を考えるとヨド^h^h某カメラ店のほうがちょっと安いな。

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Canon PIXUS ip4100のインク交換

妻が自宅で使っているプリンタはCanonの古いインクジェットプリンタ「PIXUS ip4100」だ。
何故こんな古い機種を今でも使っているかと言うと、今時の新しいプリンタはMacOS9に対応しておらず、買い替えたくても買い替えられないから。
一度メーカー修理に出してからは快調に使えていたのだが、先日印字が変になってヘッドクリーンニングをしていたらかえって印字がおかしくなりさらに急に動かなくなってしまったらしい。
こんな時のために自宅には職場から廃棄することになって引き取った同型機を用意してあったのでそれと交換したとのこと。
ところがそちらの機体の黒インク(3eのほう)が切れていたらしく、黒のインクが出ない状態。
あいにく予備のインクが無かったので故障したほうから(こちらは最近交換したばかり)取り出そうとしたら、電源が入らないためにヘッドユニットがインク交換位置に出てこないorz
こうなったらMacOS9対応を諦めて新しいプリンタを購入するか?となったが、駄目元で故障したプリンタを分解してインクの取り出しにチャレンジしてみた。
分解の方法は
「インクジェットプリンタ 徒然日記 PIXUS ip4100を分解する」(偶然にも当ブログと同じタイトル)
を参考にして、サイドパネルと上部パネルを外したところヘッドユニットにアクセスできたので、無事に残量のあるインクタンクを取り出すことが出来た。
取り出したインクタンクを取り付けたところ黒も問題無く印字できるようになったし、ついでに壊れていた排紙トレイの蓋も交換したので、これでしばらくはプリンタを買い替えずに済みそうだ。

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初めての分解

職場のレーザープリンタ(Canon LBP-8610)を初めて分解してみた(と言ってもレーザーユニットを外すところまでだけど)。

たまたま1台の印字が薄くなってきたと相談を受けた。
大体こういった場合はレーザーユニットのミラー清掃で改善することが多い。
古い機種(LBP-740やLBP-1610等)は自分で分解して清掃していたけど、新しめの機種(LBP-3900やLBP-8610等)は分解手順が判らず業者さんに依頼していたので、
「直すには分解してレーザーユニットの内部を清掃する必要があり、業者に依頼すると2万円少々かかりますよ。」
と言ったところ、さすがに躊躇されたのでこれ幸いとばかり私が分解して清掃することにした。
というのも先日訳あって分解手順を教わっていたので丁度良い練習台というわけだ(笑)。

さすがに初めてなので最初は手間取ったが、何度か上部カバーの付け外しを繰り返すうちに慣れてきた(汗)。
繰り返すことになったのは1回目の組み立てで無理な力をかけてしまった部分があり、排紙センサーを動かす樹脂製のロッドの根元を折ってしまい、印刷をすると紙詰まりを検出して止まってしまうようになってしまったため。
組み立てた直後は原因が判らず何度か分解と組み立てを行ったが、改善しなかったので業者さんに思い当たる原因を問い合わせたところ、センサー部分の障害では?と言われたので、センサーの場所を教えていただいたところ、見事に折れていてセンサーを動作させる部分が動かなくなっていた。
原因が判ったので再度分解して問題の折れた部分をセロテープで仮止めしてとりあえず印刷可能な状態にしておき、100円ショップで接着剤を買って来て再度分解して折れたロッドを接着した。
その甲斐あって動作に不安は無くなり、ユーザーさんも「印字が濃くて綺麗になった」と喜んでくれたし、私にとっても良い練習になった(爆)。

次回からは部品を壊さないように分解&組み立てが出来るようになったと思う(汗)。
これで他のLBP-8610(やLBP-3900等)でも同様の作業が出来るようになったので、急ぎの時でも対応できると思う(業者さんに依頼するには、見積もりを貰って費用を支出するための決済を貰わなくてはならないので時間がかかるし、日曜や祝日は依頼出来ない)。
後はパーツさえ手に入れば定着ユニットの交換も出来るけど、これはちょっと売って貰えないもんなぁ、、、、、、

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カラーレーザープリンタの修理をお願いしたら(笑)

昨日CANONのカラーレーザープリンタ(LBP-5910)の修理にメーカーサポートの人が来てくれて、修理が終わった後に他にも不調のプリンタが無いか尋ねられた。
今のところ不調の個体は無いのだが、モノクロプリンタのLBP-8610に関しては
「レーザーユニットのミラーに汚れが付着して印字が薄くなることがある。」
ということだ。
古いLBP-740やLBP-1610に関しては私が分解してレーザーユニットの内部を清掃することも出来るのだが、LBP-8610に関してはレーザーユニットの取り出し方が解らず自分で清掃することが出来ない。
実際に現場に設置してあるLBP-8610の中には加湿器使用のためか印字が薄くなってしまい、業者さんにレーザーユニットの交換をして貰ったのがある。
そのことを修理に来てくださった方に言ったところ、なんとLBP-8610の分解方法を教えていただくことが出来た。
完全に分解するところまでではないが、レーザーユニットや定着ユニットを外せるところまでは解った。
LBP-8610の1世代前に当たるLBP-3930も基本的に同じ様なものということなので、今後は自分で清掃が出来ると思う。

それにしてもあんな奥にネジが隠れていようとは・・・・・・・・

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カラーレーザーが直った

先週末に故障してメーカーサポートに修理を依頼していたCANONのLBP-5910が直った。
エラーコード「E020-0021」の原因はマゼンタドラムの下にある「レーザーシャッター」が開かないためにドラムにトナーが乗らず、その結果ITBユニットにトナーが転写されないためだった。
レーザーシャッターが開かない原因はドラムを装着した際にシャッターを開くための動作ロッドとシャッターの噛み合わせが外れていたため。
どうもドラムを交換した際に余分な力がかかって外れてしまったらしい。
つまり最終的に動作不能にしたのはドラムを交換した人間(つまり私)ということになる(汗)。
この噛み合わせがどれくらいに力で外れるかというと、人間の手で簡単に外せるくらいすぐに外れてしまう。
今度同じエラーが出たらそこを真っ先に点検してみようと思う。

正常な状態のレーザーシャッタ動作部分。

正常な状態のレーザーシャッタ動作部分。

動作ロッドが外れた状態のレーザーシャッター動作部分。

動作ロッドが外れた状態のレーザーシャッター動作部分。

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ドラム不良では無かったらしい・・・・・・

先週末に「E020-0021」のエラーを出して印刷できなくなってしまったCANONのLBP-5910の新品ドラムが届いたので交換したが直らないと連絡が来た。
私も自分の目でITBユニットのシートを確認してきたが、ドラム交換前と全く同じ状態なので、エラーの原因はドラムでは無かったということになる。
早速メーカーサポートに連絡を取り、再度メンテナンスに来てもらうことになった。
さて、今度はどの部分の障害ということになるのかな?

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「E020-0021」発生理由

昨日CANONのLBP-5910で「E020-0021」のエラーが発生して解消出来ないと書いた。
一夜明けてメーカーサポートの方が来てくれたのだが、結果としては交換したドラムの初期不良では無いかとのことで、新しいドラムを送って貰うことになった。
つまり未だに解決していないということ・・・・・・・・
点検中にITBユニットのシートの状態を見せてもらったのだが下の写真の様な状態だった。
本来は全てのトナーが矩形に乗るのだが、問題のマゼンタのトナーが全く乗っていない。
そのため「マゼンタトナーの濃度異常」というエラーが出ていたということ。

E020-0021発生時のシートの状態。

E020-0021発生時のシートの状態。トナーがこの様に矩形に乗るのは本来見えない側なのだが、シートを回して見せてくれた。

新しいドラムが届くのは明日以降の予定なので、残念ながらその場には立ち会えないが、ドラム交換で直ってくれれば良いなぁー。

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