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ATOM D2700搭載の安価なマザー

IntelのATOMの新型であるD2700を搭載したマザーがAsRockから発売され、札幌のショップにも入荷したらしい。
入荷した製品は
ASRock Atom D2700搭載 Mini-ITXマザーボード AD2700-ITX
B0071J5TDQ
とその廉価版の
ASRock Atom D2700搭載 Mini-ITXマザーボード AD2700B-ITX
B0071J6RUU
で、両者の違いはディスプレイ出力端子の構成とサウンドデバイス。
上の「AD2700-ITX」のディスプレイ出力はアナログVGAとDVI-DとHDMIだが、下の「AD2700B-ITX」ではアナログVGAのみとなる。
サウンドデバイスも「AD2700-ITX」では「8ch HDオーディオ(Realtek RTL892)※THX TruStudio対応」となっているが、「AD2700B-ITX」では「6ch HDオーディオ(VIA VT1705)」と差別化が図られている。
その他の仕様はほぼ同一と思われ、SATAは3Gbps対応ポートが2つ(チップセット内蔵)、USB3.0が2つ(リアパネル)、USB2.0が6つ(リア2つフロント4つ)となっている。
そんなに高価ではないがUSB3.0ポートがあるのは嬉しいかも(Intel純正のD2700DC/MUDには非搭載)。

不思議なことに1/20時点では先に書いた「ピノー Sizka Folium Type-D」と同様に対応OSがWindos 7の32bit版のみとなっている。
やはりD2700にはなにか事情があるのだろうか?内蔵のグラフィック周りのドライバ関係の問題なのかな?
と思ってIntelのサイトでドライバを探すとその通りで、64bit版のグラフィックスドライバが見当たらない。
チップセットのドライバも出てこなかったがNM10のドライバを探すと出てきた(実際に私は同じNM10搭載のD510MOで64bit版を使っている)。
つまり64bit版のドライバのリリースがされればWindows 7の64ビット版でもこのマザーが使えるようになると考えられるので、そのリリースまで待つのもありかな?

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P67チップセットマザーが3,980円かぁ、、、、、、、

明日のツクモの日替わり特価品の中にASROCKのP67マザーが2種類あり、どちらも3,980円とのことだ。
「H67M-GE/HT」と「P67 Pro3」の2種だが、MicroATXの「H67M-GE/HT」のほうはちょっと欲しいかも。
SATA3コネクタが2個、SATA2コネクタが3個とSATAコネクタが合計で5個あるのでHDDを複数搭載しても余裕があるし、USBも3.0ポートをリアパネルに2つとヘッダピンで2ポート分あるのも魅力。
なんといっても定価で1万円以上の製品が3,980円というのがなんともいえない(笑)。
サブ機用に欲しいなぁ・・・・・

ASRock H67 M-ATX USB3.0 B3 H67M-GE
B004Q7C6ZK

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Fusionマザーがまた出るらしい

AMDのFusionを採用したマザーはAsusとGIGABYTEとSAPPHIREから発売されているが、今度はイロモノメーカー(失礼!)のASRockから出るらしく、一部のショップで展示が始まっている。
基本的なスペックは先に出ているGIGABYTE製とそれほど変わらないようだが、価格が2,000~3,000円程度安くなっている。
フォームファクタもGIGABYTE製品と同じMini-ITXで小型筐体にも収まるので、省スペースPCを組むのに適している反面、拡張性は少々乏しくなる。
とはいえ、PCIe16レーンスロット(4レーン動作)が1本あるので、ビデオカードの増設も可能だし、SATAポートもSATA3対応のものが4個と小型PC用としては十分。
冷却システムはヒートシンク+ファンとこれもGIGABYTE製品と同じでファンレスではないのが残念だが、その分ヒートシンクが小さくて済んでいて、基板上のかなりの部分をヒートシンクが占めるIntelのD510MOに比べるとレイアウト的に有利だ。

Fusion採用マザーもようやく選択肢が増えてきたといえようが、まだまだ少ないなと言うのが正直なところ。
もう少し種類が増えてくれないかなぁ?

ASRock Fusionプロセッサ搭載 Mini-ITXマザーボード E350M1/USB3
B004NSRXQE

GIGABYTE AMD Fusion AMD Dual Core E-350 Processor Hudson-M1 MiniITX Single-DDR3(Max 8GB) AMD HD6310 PCI-E 8ch-DolbyHomeTheater USB2.0/3.0 SATA3 GbE Dual BIOS GA-E350N-USB3
B004MKMLL0

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面白そうなマザーが(ASRockから)出た

ASRockからVIA製CPU「PV530」をオンボード搭載したMicroATXマザー、その名も「PV530」が出た。
この「PV530」というCPUはC7に採用されていたEstherコアを搭載し、製造プロセスは90nmとIntelやAMDの最近のCPUに比較すると少々時代遅れの感がある。
ちょっと面白いのはクロックが「1.8GHz+」と表記されている点で、これはクロックは固定されていないということか?
マザーそのものにもオーバークロックソフトが付属してくるので、O/C好きの人向けとも言えそうだ。
マザーボードとしてはフォームファクタがMicroATXということで、あまり小さいケースには収められないが、その分拡張性があるとも言える。
メモリスロットは3本と奇数だが、DDR3用が1本とDDR2用が2本となっていて、最大容量は4Gとなっている(当然ながら混載は出来ない)。
チップセットはこれまた新製品のVIA製GPU機能内蔵チップセット「VX900」が組み合わされ、DirectX 9対応となっている。
拡張スロットはPCI Express x16×1(チップセットの仕様により8レーン動作)とPCI×1となっている。
8レーン動作とはいえPCI Expressスロットがあるということは、VX900内蔵のGPU機能に不足を感じた場合にVGAカードも搭載可能ということで、選択肢が多くなるのはありがたい。
CPUのTDPがどれくらいなのか判らないが、CPUのヒートシンクにはFANが付けられているのが少々残念(チップセットはヒートシンクのみ)。
オンボードLANも10/100MのみでGbitでは無いのも時代遅れと感じる(一度ギガビットに慣れると戻れないので、個人的にはこれだけで購入意欲が半減)。
それでもCPUオンボードで実売価格が7,480円程度と安価なうえ、PCを自作するような人なら余らせているであろうDDR2のメモリが使えるので、安く1台組むのには良いマザーかもしれない。
ま、CPUのパワーがどれくらいなのかが気になるところではあるが・・・・・・
メーカーサイトのスペック表によると対応OSはWindows 7/VISTA/Xpとなっているが、エアロなんかは動作するのかな?

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D510MOでの動画再生

IntelのATOMマザーD510MOでPCを組んだ直後に動画を再生してみたところ、DVD-VIDEOやaviファイル等の再生に特に支障は無かったが、OSをXpからWindows7に入れ替えてからサイズの大きな(横1280ドット程度)の動画ファイル(avi,mp4共)をGOM Playerで再生するとコマ落ちや音切れが発生するようになってしまった。
mp4はQuick time playerで再生すると多少はマシだが、それでもコマ落ちや音切れは発生してしまう。
横が640~720ドット程度のサイズのファイルなら問題無く再生できるし、ブロックノイズも出ないところから単純に表示が追い付いていないものと思われる。
この辺りはIONプラットフォームのシステムには敵わないということか。
IONフラットフォームと言えばASRockからDDR3メモリ対応のATOMマザーが出たらしい。
インプレスのサイト及びメーカーの製品ページをみると少々魅力的。
IONプラットフォームによるパフォーマンスで常用PCにするにも良さげ。CPUはATOM330なので、CPU負荷の高い処理はあまりさせられないが、それでもネットやメール、動画再生といった用途には問題無いと思われる。
SATAポートを4つ備えていてLANもギガビットのカニチップを搭載しているので、小規模ファイルサーバにも良いかも。
しかもIONなのに安い!さすがASRockと言ったところかな?(笑)

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