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「DB10」がオークションに?

映画「007 スペクター」のためにアストンマーチンが製造したスポーツカー「DB10」がチャリティオークションにかけられるそうな。
この「DB10」は過去のボンドカーと異なり、映画のためだけに製造された車で市販の予定は無し。
製造されたのは撮影用に8台、プロモーション等のための展示用に2台の計10台で、今回出品されるのは展示用のうちの1台。
先にも書いたが市販の予定は無いので、一般人が入手できる初めてのしかも僅かなチャンスとなる。
落札予想価格は100万ポンド(日本円で1億6,700万円)を超えると見られ、やはり”一般人”には手が届かない(笑)。
それでもコレクターにとっては垂涎のアイテムだろうから、どっかのお金持ちのコレクターが落札するんだろうなぁ、、、
また、現時点では100万ポンド程度かもしれないけど、後々値上がりすることも十分に考えられるので、投資対象としても狙われるかも?

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「アブロ ヴァルカン」と言えば

先の記事に書いた「アブロ ヴァルカン」というと、戦後のイギリス空軍で核抑止力として運用された爆撃機だ。
その任務上核弾頭を搭載することがあるわけで、それをネタにした映画に出たこともある。
イアン・フレミング原作の映画「007」シリーズ第四作目の「サンダーボール作戦(Thunderball)」に核弾頭を搭載したまま行方不明となる爆撃機として登場したのがこの「アブロ ヴァルカン」。
イギリス空軍には他にも「ヴァリアント」、「ヴィクター」といった機体があったが、最も機数が多かったのが「ヴァルカン」なので使われたのだろうか?

この映画のリメイク版である「ネバーセイ・ネバーアゲイン(Never Say Never Again)」(1983年公開)は製作年代が新しいので、当時米空軍の最新鋭爆撃機である(どころか実戦配備前の)「B-1」が使われたが、実際の映像は模型を使ったSFXで作られた。

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