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電波時計の味方

私が使っている腕時計は時刻合わせが不要な電話時計。
ところが、標準電波の発信地である福島県の「おおたかどや山標準電波送信所」から500Km以上も離れていて、さらに自宅は鉄骨鉄筋コンクリート造りのマンションなので電波の受信状況が悪い。
木造住宅なら屋内にいても受信できるのだけど、自宅では窓際でも厳しいほど悪い。
こんなものかと半ば諦めているが、そんな中で目についたのが下の製品。

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これは標準電波のリピーターでは無く、無線LAN経由で自宅のLANに接続してSNTPで時刻情報を取得して標準電波と同じフォーマットで出力してくれるもの。
LAN経由で時刻情報を取得してくれるので窓際に置く必要も無く、無線LANなのでルーター(アクセスポイント)の近くでなくてもOK、最大10mの範囲で受信可能だそうなので、マンション程度なら十分届くと思われる。
これがあれば自宅のトイレに置いてある電波時計の時刻も正確になるな。

なお、有線LAN用の「P18-NTPLR」もあるので、環境に応じてどちらかを選べば良いと思う。

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腕時計(の針)が止まっていた

今朝方目を覚まして枕元に置いてある腕時計を見ると3時を少々回った頃になっていた。
昨夜寝たのが23時頃だったので4時間ほどしか寝ていないのか、と思ったが目覚まし時計代わりにしている古い携帯電話(NECのN502it)を開くと目覚ましが鳴る時刻の1分前だった。
ビックリして再度腕時計を見ると見間違いでは無く針は3時過ぎを指している。
目を凝らしてデジタル部分を見ると携帯と同じ時刻を表示しているので、どうも寝ている間に針だけが止まっていたらしい。
近くにはスマートフォンを置いてあり、そのケースに仕込まれている弱い磁石の影響で止まっていたのかなぁ???
針の合わせ方なんて覚えていないので、メーカーサイトから取説をダウンロードして合わせたけど、最初は驚いたなぁ(汗)。

私の時計はCasioの電波時計”wave ceptor WVA-M480”で、ムーヴメント裏面に刻印されている取扱説明書番号(四角に囲まれている3桁ないしは4桁の番号)は”4709”。
この機種の場合の合わせ方は
・Bボタン(モードスイッチ、左下のボタン)を押してハンドセットモード(H-S表示)に切り替える。
・Aボタン(ライト点灯ボタン、右上)を3秒間押し続けて時刻設定モードにする。
・Cボタン(表示切替スイッチm右下)を押すと1/6分単位で針が進むので、デジタル部分に表示されている時刻に合わせる。
押し続けると連続で針が進み、その間にBボタンを押すとCボタンを離しても針は進み続ける。
目的の時刻の手前でボタンのどれかを押して進行を止め、最後は1回ずつ押して目的の分ちょうどに合わせる。
・Aボタンを押して時刻合わせモードを解除するとその時の”秒”に合う様に針が微妙に進んで時刻合わせ終了。

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電波時計が遅れている?

今朝起きて腕時計(CASIOのWVA-M480)を見ると5時過ぎを指していた。
まだ少し早いな、と思いつつ起きだしてみたがどこかおかしい。
目覚ましの音で目を覚ましたのだけど、それにはあと1時間近くある筈、と思ってスマートフォンの画面を見ると時計の針が示す時刻より1時間ちょっと遅い時刻だった。
慌てて腕時計を見なおしてもやはり5時台を示していたが、デジタル表示を時刻にしてみると正しい時刻を表示している。
つまり、針が1時間以上も遅れているということらしい。
以前使っていた同じメーカーの電波時計でも同じようなことはあったが、1時間以上も狂うことは無かったのでちょっとビックリ。
内部時計はほぼ正確だったので合わせ直す必要は無く、針だけ進めれば良かったので助かったが、そのやりかたを忘れていたのでネットで調べて針を進めた。
やりかたは以下の手順。
1.左下のボタンを5回押して「H-S」(ハンドセット)の表示にする。
2.右上のボタンを4秒以上押すと時刻が点滅する。
3.右下のボタンを押すと針が進むので、希望のところまで進める(長押しで連続して進み、短時間押すと最小の10秒単位で進む)。
4.針の位置を合わせたら右上のボタンを押し「H-S」表示に戻す。
5.左下のボタンを2回押して元の表示に戻す。

いやぁ、久しぶりに時計の設定をしたよ(汗)。
でも何故針だけが遅れていたのかなぁ?近くにあったiPad miniのケースに弱いけど磁石が入っているからそのせいかな?

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時計が合った

4/19の記事「時計が合わない」に書いた、「おおたかどや山標準電波送信所」が4/21 13:54に送信を暫定的に再開したとのこと。
さっき時計を見たら標準電波を受信したマークが表示されていたので、もう一つの「はがね山標準電波送信所」の電波を受信したのかと思ったが、「日本標準時プロジェクト」のサイトを見ると、前記の様に暫定的に送信を再開したとなっている。
これで私の時計も久々に正確な時刻を示してくれるようになった。

関係者の人たちの努力には頭が下がる思いだ。

日本標準時プロジェクト

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時計が合わない

私は電波時計を使っているが、2011/03/11の東日本大震災以来自動での時刻較正が出来なくなっている。
そのため示される時刻が狂ってきている。
これは東日本の標準電波を発信している福島県の「おおたかどや山標準電波送信所(北緯 37度22分21秒、東経 140度50分56秒)」が東電福島第一原発の20Km圏内にあり、避難指示が出ていて停波している(電波を出していない)ため。
私の時計は東日本向けの40KHzと西日本向けの60KHzの両方の周波数に対応しているが、西日本向けの発信局である「はがね山標準電波送信所」が佐賀県と福岡県の県境という札幌から1440Kmも離れた所にあるので、そこからの標準電波を受信することは困難だ。
以前使っていた電波時計は西日本エリア専用のものであるにも関わらず、月に数度は受信できていたのに比べると今の時計は多少なりとも感度が低いのかもしれない。

#調べて見ると、札幌では16時~18時頃と20時以降にかけて電界強度が上がるみたいなので、その時間帯に受信できるか試してみよう。

こんなところにも震災(というか原発事故)の影響が出ているなんてねぇ、、、、、

おおたかどや山標準電波送信所はこの辺り。右下の海岸線に見える大きな堤防のところに福島第一原発がある。

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