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4SDKの一軒家の家賃が1万円!

不動産情報サイトに4SDKの戸建てで家賃が1万円と言う物件が掲載されていた。
信じられないくらい安いのでどんな物件かと思って見てみると、なんと築62年とかなり古い物件だった。
さらに所在地が北海道枝幸郡中頓別町中頓別ということで、最寄りの”駅”は宗谷線の音威子府駅で、そこからバスで925分となっている。
まぁ、この時間は間違いなんだろうけど、GoogleMapsで距離を計測すると37Kmほど(おや?意外と近いな)。
バスで音威子府駅までは停留所7つ、時間にして1時間弱ほどかかるが、問題は運行頻度で音威子府駅行は朝と昼過ぎの2便しかないこと(汗)。
となると移動は基本的に車と言うことになるが、町内にあるガソリンスタンドは2店のみで日曜日は休業。
閉店時間も早いので仕事帰りに給油ということも出来ない。
とまぁいろいろと不便な点を書いたが、この物件は市街地の中にあって近所には商店や郵便局、ちょっと歩けば大きめの病院(国保病院)もあるので普段の生活には十分かと。
物件を実際に見ようとすると仲介業者さんに案内して貰うのが一般的だが、この物件を扱っている業者さんは何故か南荻窪の業者さん。
頼めば現地まで案内してくれるのかなぁ?(笑)

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ひどい”事故物件”もあったものだ・・・

不動産業界、特に賃貸物件においては”事故物件”という言葉がある。
どんなことかと言うと、文字通りで以前”事故”が発生した物件。
これだけでは判り難いが、はっきり言うと室内で自殺があったり、事件で人が亡くなっていたりする物件のこと。
賃貸のアパートやマンション・戸建ては全国で数万件はあるので、中にはこの”事故物件”も結構存在する。
某大手不動産サイトではなかなか凄い物件があるようで、事故の内容として
「全入居者が自殺」
と書かれていた。
おいおい、住んだ人の全員が自殺かよ(笑)。
こんな部屋には住みたくないね。

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賃貸か購入か?

人が生活していくためは住宅が必要だ(いや、住む家の無いホームレスの人たちもいるけど)。
この住宅は一部の官舎や社宅等、官公庁や企業が用意するのを除くとその殆どが賃貸もしくは分譲のどちらかとなる。
仕事等でいろんな土地を点々とする人なら賃貸しか選べないだろうし、反対に特定の土地に住む続けなければならない人はどちらでも選べることになる。
賃貸には賃貸の、分譲には分譲の良いところがあってどちらが優れているというのは一概には言えないが、一生賃貸に住み続けるのはかなりのリスクを伴うことになる場合がある。
若いうちは賃貸物件も探しやすいが、高齢者は意外と選択肢が限られてしまうからだ。
というのは、定職に付いていて相応の物件であれば収入が少なくても入居審査に通ることが多いが、定年等で退職して年金暮らしの場合は年金額にも拠るが意外と審査が厳しくなってしまうことが多いからだ。
さらに高齢者の場合は認知症を発症する等で周辺住民とのトラブルが発生するのを恐れて大家が難色を示す場合も多いし、単身の高齢者の場合は所謂”孤独死”のリスクもあるのでなおさらだ。
私は不動産業者との係わりもあるので実態を見てきているが、賃貸仲介の現場では単身高齢者の場合は本当に紹介できる物件が限られてしまう。
仲介業務はどんなお客さんでも物件を紹介して仲介料を頂きたいので頑張って探すが、先の理由で管理会社や大家さんがなかなか審査を通してくれないことが多い。
「それなら今住んでいるところにずっと住めば良いのでは?」
と考える人もいるだろうが、(賃貸に限らず)マンションやアパートには耐久年数があり、新築のRC造でもなければ今後数十年間も住み続けるのは困難。
いつかは建て替え(もしくは解体して土地として販売)となるわけで、その時にどうするかが問題となる。
年を取った時の事を考えてライフプランを検討しているならともかく、成り行きで賃貸住宅に住んでいるのであればなるべく若くて住宅ローンの使いやすい内に分譲住宅の購入を考えるのもよろしいかと。

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「敷金」を民法で明文化

法務省が26日法制審議会の民法部会に提示した民法の債権分野に関する改正原案によると、建物の賃貸借時に受け渡される「敷金」に関して明文化された。
「敷金」は一般的に賃貸借契約締結時に借主が貸主に対して預け、契約終了時(一般的には退去時)に補修費用その他を差し引いた金額が返還される。
元々「敷金」は借主が賃貸料金(家賃等)を契約通りに支払わずに滞納した場合に、それを補填するためのものである。
ところが昨今では先に書いたような退去時の補修費用の一部としての意味合いで受け渡されることが多くなり、退去時のトラブルの元となっていることが多い。
今回の民法の改正原案では「敷金」を法的に
「賃料など金銭債務を担保する目的で借主が貸主に対して交付する金銭」
と定義し、
「賃貸借が終了し、賃貸物の返還を受けたときに貸主が借主に返還する。」
ことを義務付ける内容となっている。
これにより「契約期間内(札幌の場合一般的に2年)の解約の場合は敷金を返還しない」という契約条項は違法ということで無効と判断されることになるだろう。

また今までは判例に則り判断されていた原状回復義務に関しても
「通常の使用による損耗や経年変化は含まない」
と明文化されているので、壁や天井のクロスの退色等を根拠に高額の張替え費用を要求されるというトラブルも減ることになると期待される。
とはいえ退去時の状態が「通常の使用による損耗や経年変化」に当たるかどうかの判断は難しいと思われるので、借主・貸主以外でどちらとも利害関係の無い第三者が判断する必要が出てくるかも(これは現在でも必要だな)。

とにかく現在ははっきりとした根拠が無い状態の「敷金」等に関して明文化されるのは喜ばしいことだと思う。
ただ、貸主からすると退去時に借主から補修費用を貰えなくなるケースが増えるとなると、補修費用を確保するために賃料等を値上げせざるを得なくなることも考えられる。
ま、その辺は貸主それぞれの判断になるからなんとも言えないけどね・・・

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2DKで家賃が1万9千円かぁ、、、、、、

いくら古いからと言っても2DKのマンションの家賃じゃないような気がする・・・・・・
最初聞いたときは1Rか1DKなのかと思ってしまった。
しかも木造アパートではなく、RCの分譲マンションなんだよね(笑)。
首都圏では考えられない家賃だろうなぁ、、、、、、地方都市の利点なのかな?

実際には管理費4千円が加わるので合計2万3千円になるけど、札幌でもこんな安い2DKはあまり無いと思う。

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有名人の奥さんって(笑)

札幌に賃貸ビルを所有している某歌手がいるけど、その奥さんが結構いろいろあるらしい。
本人は人気商売なので表立っていろいろ言ってくることは少ないらしいが、奥さんの方が建築会社や修繕等を行っている会社にいろいろと難題を言ってくるらしい。
物件の賃貸入居者とのトラブルも絶えないらしく、今度は貸している一部屋を自分の身内に使わせたいから入居者を追い出したいと言っているらしい、、、、、
震災絡みの事情があるというけど、どこまで我侭なのよと言いたいね。

振り回される工事業者さんや管理会社が可哀相だ。

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