More from: 警察

警察でもデジカメを使っているんだ・・・

警察の鑑識の人が現場に持ってきて使っていたカメラがPENTAXの「K-50」だった。
デジタル一眼レフカメラだったのでちょっと驚いた。
以前、盗難事件があって監視カメラに写っていたので警察に連絡したところ、近所の交番から来てくれた警官が持っていたのがフィルム一眼だった。
いまどきフィルムですかと訊いたら、「偽造を防ぐためにフィルムなんですよ」とのことだった。
なので、デジタル一眼レフを持ってきたことに驚いたわけなんだけど、そのことを質問したら下のような答えが返ってきた。
「偽造を防ぐために偽造不可能な特別なSDカードを使っている。」
「偽造を防ぐのは裁判で弁護士に”警察が画像を加工したんだべ”と突っ込まれるのを防ぐため。」
「このSDカードは高価なので鑑識用しか揃えられず、撮影機会の少ない交番には配備出来ないので交番ではフィルム一眼を使っている。」
とのことだった。
具体的にどのような技術で偽造不可能にしているかは訊けなかったけど、よっぽど高いんだろうねぇ・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。

痛車イベントで違反切符を切られた参加者がいた模様

静岡で今日9/21に開催されたイベント「BLACK SHIPS —黒船— 2014」で展示された痛車が警察に違反切符を切られたらしく、写真付きでtwitterにアップされている。
違反内容は判らないが、どうも違法改造らしい。
会場が「道の駅 開国下田みなと」の駐車場と言う点や、検挙対象となった車がナンバー付きという点から違法改造をした車で自走して会場に来たと思われ、警察は取り締まり対象として検挙したと考えられる(公道を自走しているのを確認した上で検挙した?)。
この件についてtwitter上では検挙した静岡県警や警官に対する非難が出ているが、違反している車を取り締まっただけの警察を非難することはナンセンスだ。
非難するのであれば違法改造をした所有者に対して行うのが筋と言うもの。
また非難の内容が「イベント台無し」ってのがあったけど、これも違法改造車で会場まで来た所有者を責めるべき。
その所有者が違法改造をしていなければ取り締まられることも無く、他のイベント参加者に迷惑をかけることも無かったからだ。
こういったイベントに限らず法律を守るのは国民として当然のことなのだから、違反して検挙された人がいるからといって警察を非難するのはお門違いと言うものだ。
どうもその辺りを判っていない人が多いらしい、だから「アニメファンは」とか「オタクというのは」というような批判が多くなるのでは無いだろうか?

9/23追記:その後いくつかのサイトで情報を探したところ、実際に取締りをした下田警察署の担当警官に聞いた話として、違法車両が実際に公道を走行しているのを確認したので取締りを行い検挙したというのがあった。
主催者側としても違法改造した車両の参加を認めちゃ駄目だよね。

←クリックしてくれると嬉しいです。

おや珍しい、スズキの「キザシ」じゃないか(笑)

今日の昼間にコンビニの前を通りかかったら珍しい車が止まっていた。
それはタイトルにも書いたようにスズキの「キザシ」という車で、スズキのディーラーでも試乗車を置いてあるところはほぼ無いんじゃないかと思えるほど珍しい車。
なにせ完全に受注生産で在庫を持たないのだから。
いや、普通の車でも一般的には顧客のオーダーが入ってから工場でメーカーオプション等を組み込むのでレディメイドでは無いんだけど、それでも常に生産ラインには乗っているのが普通。
ところがこの「キザシ」はそんなことは無く、受注して初めて生産ラインに乗せるというほど売れていない車で、通常では月間販売台数が2桁の車。
ところが去年の3月頃に一気に売れてしまったのでちょっとびっくり。
何故売れたかと言うと、これがなんと警察庁が各地の警察用に一括して購入したためで、主に覆面パトカーとして使われているとか。
私が今日見かけたのもその一台だったようで、色は目立たない”ただの”白だし標準装備のはずのフォグランプが無い(笑)。
コンビニに入ってそれとなく見ていると運転席に乗っている人はシートを倒して休憩中だったらしく、コンビニから出て行ったちょっと若い男性(ワイシャツにネクタイ姿)が助手席に乗り込んだらシートを起こして運転を始めた。
「覆面パトカーだな」と思って見ると、乗っている人もなんとなく私服警官っぽく見えてくるから不思議だ(笑)。
ま、これで北海道警察も「キザシ」を導入しているということが判ったな。

←クリックしてくれると嬉しいです。