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18.3Km/L

先週末の帯広往復を前に車に給油をして、札幌-帯広間の往復と帯広-陸別間の往復をした時の走行距離が670Km。
帯広と札幌で給油をしたのが合計36.6Lだったので平均燃費は18.3Km/Lと久しぶりに好燃費を記録した。
最初の給油後に市街地を殆ど走らずに高速道路での巡航と郊外の国道の走行だったのが好燃費の要因だと思う。
過去には2回連続で20Km/Lを超えたことがあったが、その時は郊外の国道が大半で高速は日高道と道央道合わせて100Km程度だった。
今回は670Km中400Km以上が高速道路の走行で平均速度が高かったにもかかわらず良い燃費を記録できたのにはちょっと驚いた。
まぁ天候にも恵まれたのも大きいかな?

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マツダ、フルスカイアクティブ採用の「CX-5」を発売

マツダは16日に以前から噂のあったSUV車「CX-5」を発売した。
「CX-5」は初のSKYACTIV技術を全面採用(エンジン、シャシー、ボディ、ミッション)したクロスオーバーSUVで、注目の燃費はディーゼルの4WD車で18.0Km/L(JC08モード)と数あるSUV車の中で最高の値を達成し、100%減税対処となっている(FF車は18.6Km/L)。
ガソリン車でも15.6Km/L(4WD)~16.0Km/L(FF)でこちらは75%減税対象となっている。
燃費だけを見るとディーゼル車は私の乗っているK12マーチの14E(10・15モード燃費18.6Km/L)よりも良いということになる。

価格は最も安いガソリンのFF車(20C)の205万円から最も高いディーゼルの4WD車(XD L Package)の319万円となっており、ガソリン車とディーゼルの価格差は20SとXD(クロスディー)の比較で38万円となっている。
これはハイブリッド車とガソリン車の価格差や、日産のエクストレイルのガソリンとクリーンディーゼルの価格差よりは小さいのは評価できると思う。
ま、それでも高いとは思うけどね。

この価格差を燃料費で回収するにはどの位走行する必要があるのか?と思って試算してみた(実燃費をJC08モードの70%、燃料価格は軽油:128円・レギュラーガソリン:140円とした)。
10,000Km当りの消費燃料はガソリン車で約916L、ディーゼル車で約794Lとなり、燃料代はガソリン車で128,240円、ディーゼル車で101,632円でその差は26,608円となった。
車両価格の差(38万円)をこの数字で割ると約14.3となるので、14万3千Km走行すると元が取れる計算になる。
実際には車両購入時の税額の違い(ディーゼルは100%減税、ガソリンは75%)や整備にかかる費用の違いがあるので、この通りにはならないと思うが、それでも10万Km前後は走行する必要がありそうだ。
つまり街乗り等で少ししか乗らないのであればガソリン車の方がお得と言うことになる。
反対に年間数万キロも走るのであればディーゼルの方が有利と言うことになると思う。
どちらが良いかは使う人の使い方によるという、至極当たり前の結果となった。

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リッターあたり3Km!?

職場関係の人が昨年トヨタのFJクルーザーを買ったけど、冬になり雪道を走るようになって燃費が悪いとぼやいていた。
その人によると
「リッター3Kmくらいじゃないかな?」
とのこと。
カタログデータ(10・15モード)は8.4Km/Lと決して良いとは言えない(むしろとても悪い)燃費だが、実走行で3Km/Lとはねぇ、、、、
もちろん運転の仕方でも変わってくるとは言え、ちょっと悪すぎるような・・・・・・・
それでも他の人が乗っているメルセデスS600の2Km/Lよりはマシか(笑)。

ちなみにその人は先代プリウスにも乗っていて、そっちは冬でも19Km/L程度は走るとのこと。

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「プリウスc」の名前が「アクア」に決定か?

トヨタ自動車が開発を続け、今秋の東京モーターショーでお披露目した後に国内発売の予定だったコンパクトクラスのHVカーの車名がプリウスブランドではなく「アクア」となるらしいことが判った(ヨーロッパではヤリス(日本名ヴィッツ)HVとなると思われる)。
以前から雑誌等では「プリウスc」として記事にされていた車種で、燃費も量産車初のリッター40Km越えを達成するものと予想されていた。
今回判明した燃費は10・15モードで40Km/Lを超え、JC08モードでも40Km/L弱だとのことだ。
現在量産車で最も燃費の良いのは同社のプリウスで10・15モードで38Km/L(JC08モードで32.6Km/L)(最廉価グレードのLのみ、他のグレードは35.5Km/L(JC08モードで30.4Km/L))だが、これを大きく上回る燃費を達成したことになる。
HVシステムそのものは新開発ではなく、先代のプリウス(及び現行のプリウスEX)で採用されている「THS-II」とのことなので、その部分に関わる開発コストはかかっていないのでその分価格が抑えられ、巷の予想では150万円台からの価格では無いかと言われている。
これはライバルと目されるホンダのフィットHVの159万円を下回り、マツダのデミオスカイアクティブの140万円よりは高い値付けとなる。
フィットHVよりも安くて燃費が遥かに良いとなると現在販売絶好調のフィットHVの売れ行きに大きな影響が出ることが予想される。
ホンダがインサイトを189万円からの価格で発売した時もトヨタは現行プリウスを205万円(インサイトの中間グレードである”L”と同価格)からという衝撃的な価格で発売し、その結果インサイトの販売が落ち込んだということがある。
今回もトヨタは同様な手段で顧客を奪おうというのだろうが、消費者からすると良いものが安く買えるようになるのは歓迎だ。
なんにせよトヨタからの正式発表が楽しみだ。

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帰札

18時過ぎに帯広から到着した。
結局芽室ICから道東道に乗り、夕張からも道東道-道央道を使って帰ってきた。
途中の占冠から夕張の手前まで遅いトラックに引っ掛かってしまって時間がかかったけど、夕張手前の上り坂でなんとかパス出来たので、あとは順調に走ってこれた。

帯広のモダ石油のスタンドで給油したら思ったよりも入らず、17.84Km/Lという好燃費を記録した。

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プリウスα

二日前の土曜日(7/9)の朝、出勤時に近所の大きな通りの交差点で信号待ちをしていたら、プリウスっぽい(笑)車が目に入った。
良く見ると30プリウスに似ているが違っていたので「あれ?」と思ったが、通り過ぎる際にサイドから見たらなんと発売されたばかりのプリウスαだった。
まだ発売されてから一月も経ってないのにもう納車されたのがあるんだねぇ、、、、、、
よっぽど早く予約した人のだと思う。

プリウス(20も30も)は友人が乗っていて、どちらも燃費は20Km/Lを超えるとのことだけど、カタログデータで31Km/Lのαの実燃費はどれくらいなんだろうね?

でもなぁ、いくら燃費が良くても車両価格が300万もするんだったら、100万以上安いウィッシュのほうがトータルコストが低く抑えられるんじゃなかろうか?とも思うけどねぇ。

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プリウスにLPG仕様があったなんて

同じマンションに30プリウスで個人タクシーを営んでいる方が住んでいる。
先日エレベータに乗り合わせた際に最近の石油製品の値上がりについて少々話をしたのだが、その時ガソリンの値上がりで商売に支障が出ているのではないかとの私の問いに、
「いや、ウチはガス(LPG)だから。」と仰っていたので、「えぇ?プリウスにLPG仕様ってあるの?」と思ったが、それを質問する前にエレベータが目的階に着いてしまったので聞けなかった。
気になったのでその後調べてみるとメーカー純正ではないが、LPGとガソリンのデュアルフューエル化改造をしている業者があるらしいことが判った。
なので、ガソリンの値上げはあまり影響は影響は無いのかもしれない。
プリウスの例ではないけど、LPGのほうが燃費が良いらしいので、ただでさえ燃費の良いハイブリッドなのにLGP化したら一体どれだけ燃費が良くなるのだろうか?

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新型ヴィッツ発売

今日(12/22)の午後にトヨタ自動車は小型乗用車ヴィッツをフルモデルチェンジして発売したと発表した。
燃費は1.3Lエンジン搭載の”F”グレードの“SMART STOPパッケージ”でクラス最高となる26.5Km/Lで、同クラスのフィット(24.5Km/L)やマーチ(26.0Km/L)を上回る。
一番燃費が低いのは1.5Lエンジン搭載のRSグレードのMT仕様で、それでも18.0Km/Lを記録。

気になる価格は1.0LのFグレードの”Mパッケージ”106万円からで、最高は1.5LのRS(CVT)の179万円(共に消費税込み価格)。
売れ筋となると思われる1.3LのFグレードの“SMART STOPパッケージ”は135万円となっている(北海道では寒冷地仕様込みで1,362,600円、沖縄は別価格)。
他のグレードでは北海道向けは12,600円(1.5Lエンジン車)~16,800円ほど高くなる。

全体的なフォルムは前モデルと似ているが、フロントマスク(俗に言う”顔”)は、随分と男性向けになったように感じる。
この顔で女性ユーザーに受け入れられるのだろうか?と、ちょっと心配になる。
走りのモデルであるRSだけをこのデザインにするという手もあったのではないだろうか?とも思うが、別デザインにするとコストが嵩むから仕方無かったのかも。
と思ったけど、よく見たらRSはグリルとフロントバンパーが専用品だった(全長もリップスポイラーの分だけRSのほうが45mm長い)。
それならRS以外はもっとおとなしいデザインでも良かったのではないのかなぁ?

なんにせよアイドリングストップ付きで135万円という価格は安いと思うので、結構売れるのではないだろうか?
(アイドリングストップ付きで単純に比較するとマーチの方が安いけど、装備の違いとかを考慮するとどうかな?)

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「フィット」はハイブリッドorノーマルのどちらを選ぶか?

今月8日にマイナーチェンジ&ハイブリッドが追加されたホンダの主力車種である「フィット」は、発売後の受注が順調だそうだ。
発表後の20日までに合計で21,000台を上回り、月間販売目標である14,000台の1.5倍を受注したとのこと。
この内目玉のハイブリッドは7割超の15,000台だそうで、これはメーカー予想の4割を大幅に上回る。
ハイブリッドは指名買いが多いそうだけど、果たして本当にハイブリッドは経済的なのだろうか?

まず車体価格はベースグレードとなる「13G」が123万円なのに対し、ハイブリッドは159万円と36万円も高い。
ハイブリッドは自動車取得税と初回の重量税が100%減税(つまり免除)となるが、「13G」も75%の減税対象なので自動車取得税額は52,700円の25%の13,175円という計算となり、自動車重量税も当初3年分が45,000円のところが11,250円となり、合計では24,425円となるので、購入時の価格差は僅かしか縮まらない。
#取得税額は車両価格から算出したので、実際とは異なる可能性があります。またオプション等の価格やその他の費用は両グレードで同じと仮定しています。
残った価格差は335,575円となるが、これを燃費の差で取り返すのはちょっと難しいかもしれない。

両グレードの燃費はカタログデータで13Gが24.5Km/L、ハイブリッドが30.0Km/Lとなっているが、実際の使用ではここまでの差が出るのだろうか?
早速某雑誌で燃費チェックをしていたが、その記事によると一般道での計測では13Gが19.2Km/L、ハイブリッドが23.6Km/Lとなっていた(高速道路ではもっと差が無いと思われる)。
#この燃費の比率はカタログデータとほぼ同じなのが興味深い。
もちろんこれは1例に過ぎないが、仮にこの数字が実際の燃費だとした場合、年間12,000Km(月間1,000Km)走行するとして1年間に消費するガソリンの量は
13Gは12,000Km/19.2=625L
ハイブリッドは12,000Km/23.6=508.5L
となり、その差は116.5Lとなる。
1L単価を140円とした場合年間のガソリン代は
13G:87,500円
ハイブリッド:71,190円
でその差は16,310円にしかならない。
これは購入時の価格差335,575円の1/20足らずと言うことで、20年(24万Km)乗り続けても元が取れないということになる。
もちろん年間の走行距離が倍になれば10年少々で元が取れることにはなるし、13Gではなくもっと車両価格の高い13Gスマートセレクションや13L等と比較した場合はもっと早くに元が取れることになる。
特に豪華仕様の13Lともなると車両価格が10万円しか違わないので、取得税(15,950円)等を考慮すると、購入時の負担額の差は72,800円程となり、これだと約4年半(走行距離にして54,000Km弱)で元がとれることになる計算。

まぁ、こうやっていろいろ計算してみるとハイブリッドだからといって飛び抜けて経済的とは言えないことが判るが、これはベースとなったフィットそのものの燃費が良いからで、他の車(特に燃費が12~13Km/L以下の車)と比べるとやはり経済的であることに違いは無いと思う。
トヨタのプリウスは実燃費もかなり良いようで、フィットハイブリッドを大きく上回るようだが、その分車両価格も高価なので価格差を埋めるには長期間かかるものと考えられる。

まぁ車は燃費を始めとする経済性だけで選ぶものでは無いから、気に入ったのを買えば良いのだけれど、経済性は選択基準の中で上位にくるものではあると思う(「燃費なんか気にしないよ」と言う人もいるだろうけど)。
ここはトヨタが来年当たりに発売するという噂のコンパクトクラスハイブリッドや、マツダのG-Skyを搭載するデミオあたりを待つのも手かな?

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ポロに1.2Lが出た

「VWポロ」で書いた1.2リッターターボを積むTSIが5/24に正式に発表になった。
同じエンジンを積むGOLFに比べてギア比を低めに設定した7速DSGを搭載した結果20.0Km/Lという低燃費を実現。
これで燃費基準+25%を達成しエコカー補助金及び自動車税&自動車取得税75%減税の対象になったとか。
それにしても1tを越す車体(車両重量1100Kg)を僅か1.2Lのエンジンで走らせて燃費が20.0Km/Lってのは凄いなぁ。
#使用ガソリンは予想通りハイオク

TSIコンフォートラインで213万円、豪華装備のTSIハイラインでも242万円という(輸入車としては)低い価格設定も魅力。
個人的には革の内装なんてのはいらないから、コンフォートラインにアロイホイルを履かせればOKかな?
と言っても買えないけどね(笑)。

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