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ついに”Err20”が・・・

先日の夜、「EOS 5D MarkII」で夜空を撮影していたら、”Err20”の表示が出てしまった。
背面液晶には電源の入れ直しを促すメッセージが表示されたので、一度電源スイッチを切って再度投入したところエラーは解消して撮影を続けることが出来た。
とはいえ、Err20は概ねシャッターユニットの不調を示すうえ、この機種はメーカーによる修理対応も終わっているので、今後頻発するようなら買い替えを考えなくてはならない。
一応予備機として同じ機種を持っているが、こちらは気温が高くなると映像センサーが不調になって画面の一部もしくは全体がピンクがかってしまうので、出来ればこれからの時期には使いたくないんだよなぁ(汗)。

それにしてもこのエラーを見るのは何年ぶりだろう?

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HSTが故障?!科学観測を中断中

米NASAが運用している「ハッブル宇宙望遠鏡(HST)」がトラブルで科学観測を中断中。
NASAによると11/19に一度セーフモードに入り、翌日には復旧したものの11/23に再度セーフモードに移行したとのこと。
移行した原因は現在3基が動作中のジャイロスコープの内1基が他の2基と異なる値を出力したためとしている。
元々HSTには6基のジャイロスコープが搭載されていたが、現在も動作しているのは異常を起こした1基を含めて3基だけとなっている。
設計上は姿勢センサーとして磁力計、太陽センサー、スタートラッカーを利用することでジャイロスコープ1基だけでも運用可能ということで現在NASAでは解決策を模索中とのこと。
現在動作中のジャイロスコープは2009年の五月のサービスミッション(スペースシャトル”アトランティス”によるSST-125)で交換されたもので、既に14年以上が経過している物。
HST自体も1990年の打ち上げから30年以上も経っていて、当初の予定運用期限である15年を大幅に超えている。
それでも直す(物理的な修理はほぼ不可能)ことが出来れば運用されるのだろうな。

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”TA”か

少し前にユーザーからFAXがどこにも送れないという連絡が部下宛に来た。
試しにそのFAX回線に電話をすると話中のままとなっている。
部下がユーザーにお願いしてFAX機から出ている線を追いかけて貰うとなにかの機器につながっていて、その機器の電源は入っているとのこと。
経理関係の部署に問い合わせて請求書を見て貰って基本料金を教えて貰うと回線種別はISDNなのでTA(ターミナルアダプタ)とDSU(回線終端装置)が必要。
つまり、ユーザーの言う”なにかの機器”はTA(おそらくはDSU内蔵タイプ)と思われる。
TA(DSU)が無いISDN回線に電話をすると話中にはならず、通信できる機器が接続されていない旨のアナウンスが流れるので、完全には壊れておらず、ST点辺りが故障しているのかもしれないと考えられた。
その後、ユーザーはFAX機のメーカーのサービスマンに調べて貰ったらその機器(TA)の不調では無いかと言われたとのことなので、やはりTAが故障していたらしい。
市内のショップでも売っていることを伝え、買い替えをお願いしたのでその内に交換して直るだろうな。

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ライトが点かない?

昨夜、帰宅して洗面所に入ったら照明が点かない。
自宅の洗面所は白熱灯から人感センサー付きのLED照明に交換してあるので、普段だと入っただけで明るくなるのだけど昨夜は点かなくなっていた。
器具側のトラブルかもしれないので、余っていたパルックボールを取り付けると点灯するので故障したのはLED灯の方なのは間違いない。
多数が実装されているLED素子そのものが壊れたわけでは無く人感センサーもしくは点灯回路の故障と思われるが、直す方法が判らないので交換する必要がある。
暗いと不便なのでそのままパルックボールを付けてあるが、自動での点消灯に慣れてしまっているので早速同等品を探して見付けた下の製品を注文したよ。

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電話の故障が増えた

昨日、久しぶりにNECのビジネスホンを分解整備したが、今日になって新たに2台が同じ故障で入院してきた。
2台とも分解してフレキケーブルの接点をアルコールで掃除したがなかなか直らず予備の電話機と置き換えることになった。
確かに昨日も今日も暑くて湿度も高いので、それによる接触不良が起きていると思われるんだけど、そんなに影響があるのかなぁ???
手元に戻ってきた故障機は何度か接点を掃除したりすると表示が出るようになるものの、時間が経つと不調になるので接点の問題だけでは無いのかも?

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久々にDT300を分解整備した

今日の札幌は雨が降った割には気温が高く北海道としては少々蒸し暑い感じになった。
そのせいかユーザーから「電話機の表示が出なくなった」との連絡が来た。
近くだったので予備の電話機(NECのDT300シリーズ)を持って行って交換した。
このトラブルは昨年も何度かあったので原因も対処方法も心当たりがあるので、持ち帰った故障機を早速分解・・・だけど久しぶりだったのでちょっと手間取ってしまった(汗)。
それでも液晶ユニットを本体から取り外して間をつないでいるフィルム―ケーブルの両端をアルコールで拭いて組み直すと正常に表示されるようになった。
やっぱり端子とケーブルの接触面に僅かな水分が入って接触不良を起こしていたようだ、とにかく簡単に直って良かったよ。

予備に10台位買って貰えないかな?(笑)

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”充電されない”?

ユーザーから「ノートPCが充電できなくなったので診て欲しい」という連絡が来た。
充電されない原因として考えられるのは、
・ACアダプタが壊れたorケーブルが断線している
・バッテリーの寿命
・本体の充電回路(基盤)の不具合
・電源コネクタの破損や接触不良
といったところ。
メーカー保証の有無とか電源の仕様とかバッテリー交換の可否を調べたかったのでメーカーと機種を聞くと、メーカーは私が手配した記憶の無いAsusだったorz(管理台帳にも載っていないので購入年月日等も不明)。
取り敢えず診るだけ診ようと思って預かりに行くと、置かれていたのはCPUが第7世代のCore i5のAsusのZenbook。
CPUの世代から考えてもメーカー保証は切れているのは確実。
こうなると出来るのは不良個所を”自力で”突き止め、可能であれば修理することくらい。
#この手のノートPCはメーカー修理に出すと本体交換に近いことになり費用も高額になってしまうので修理の依頼はしないことが殆ど。
ACアダプタの端子を見るとUSB TYPE-Cだったので汎用の製品が使えそうなのが救いだった。
しかもその端子はなにをどうやったのか不明だけど歪んでいた(汗)。
先ずはACアダプタを繋いでみると反応なしだったが、バッテリー残量があったので電源SWを押すとそのまま起動してOSが起ち上がった(つまりバッテリーには問題が無い)。
これではどちらに問題があるのか判断できないので、端子の形が同じTYPE-CのスマートフォンにACアダプタを繋ぐと充電が始まったのでACアダプタ側には問題は無さそう。
さらに汎用のUSB ACアダプタで試しても充電されない。
ここまでで、先に書いた原因の内前の二つは該当せず、本体側に問題があると考えられるので、再度接続して見ると今度は充電が始まった。
OSも外部給電を認識しているので、充電回路の不具合というのも除外できる。
ということは、電源コネクタの破損や接触不良ということになるが、試しに一度アダプタの端子を抜き、再度挿してみると今度は充電されない。
その後、何度か抜き挿しを繰り返して見ると、たまに充電インジケーターが点灯することが判り、これでほぼコネクタの接触不良であることが確定。
これをどうやったら改善するかということで、本体側のコネクタに異物が入っている可能性もあるので、息を吹きかけてからACアダプタを繋いでみると充電される。
2-3度繰り返してみても大丈夫そうなので、ユーザーにはフル充電してから返却すると連絡した。
でも、挿し方が悪いとその内にコネクタ自体が壊れてしまいそうなので、早めに中のデータをバックアップして別PCに移行したほうが良いだろうな(汗)。

ちなみに、使って見た汎用のACアダプタは下の製品で、小さくてケーブルも長くて使い勝手が良く、私は2個買ってしまった。

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スマートフォン買い替え・・・

2020年の暮れに買ったスマートフォン「Redmi note9s」のバッテリーが膨張してしまったのは先日の記事にも書いた。
いつ動かなくなってもおかしくないので急ぎ買い替えを検討中。
このスマフォはFGOとLINEのために持っているようなもので、立派なものは要らないんだけどFGOを快適に遊ぶにはそれなりのスペックが必要なんだよなぁ・・・
それにLINEのトーク履歴を引き継ぐにはOSはandroidである必要がある。
でもまぁ、LINE自体はあまり利用していないので最悪アカウントさえ引き継げれば良いから中古のiPhoneでも良いかなぁ?
FGOに関しては引き継ぎ番号の発行をしてスクショを撮ってあるからいつでも引き継ぎ可能だ。

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レンズが逝ってしまったorz

マイクロフォーサーズのカメラは小型で持ち歩きやすいので時々使っている。
今日の記事に載せた「雪ミク電車」の撮影にも使ったが、その後にレンズが動作しなくなってしまったorz。
レンズは沈胴式パワーズームの「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.」で、中古で購入してから何年か経ったもの。

撮影後カメラの電源を切っても沈胴しないのでおかしいと思って何度も電源の切入りを繰り返したが一向にレンズが収納されない。
電源SWを操作するとレンズ内部から動作音は聞こえるが一向にレンズが収納されないので駆動部分の故障かな?
購入価格を考えると充分元は取ったと思うので、この際買い替えるとするか(汗)。
同じレンズにするのも芸が無いし、手動ズームのパンケーキレンズがあると良いんだけど、同じパナソニックの12-32mmくらいしか思いつかないよ。

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今度は受話器のトラブル

仕事場の電話機(DTL-24D-1D)が不調になると私のところに問い合わせが来るようなっている。
多いのは液晶が表示されなくなるというもので、これはディスプレイ部分と本体を接続しているケーブルのコネクタを清掃することで大半は解決する。
少し前に来ていたのは受話器から音が聞こえないというトラブル。
使っていたのが高齢の方なのでお耳が・・・ということはなく、引き取ってきた電話機を回線につないで受話器を持ち上げる(オフフックにする)と本来聞こえる筈の”ツー”という音が聞こえない。
電話機本体のスピーカーからは音が聞こえるので、本体のトラブルでは無く受話器側もしくはカールコードの問題と判明。
そこで受話器を分解して見るとこれが非常に単純な造りになっていて、スピーカーの端子にテスターを当てると導通が無かったorz。
マイク側は導通があったので、悪いのはスピーカーだけということ。
このスピーカーだけ交換すれば直せそうなので、型番をググってみるとalibabaで扱いがあったが、スピーカー1個を海外から取り寄せるのもどうかと思い同じ機種の予備機から受話器を流用してこの件は終了とした。

DTL-24D-1Dのハンドセットに内蔵されていたスピーカー(SD150THR-51)

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